我愿意 I Do : 夢の国・亞洲文化宮

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我愿意 I Do

20120529

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2012年/中国/1時間42分(中国版DVD)
監 督  孫 周(スン・チョウ)
出 演  李冰冰(リー・ビンビン) 孫紅雷(スン・ホンレイ)
     段奕宏(ドアン・イーホン) 薛佳凝(シュエ・ジアニン)

<あらすじ>
唐微微(李冰冰)はキャリアウーマンで婚活中。理想は限りなく高い。あるとき揚年華(孫紅雷)という中年男性との見合い中、かつての恋人、王洋(段奕宏)を見かける。彼は7年前突然彼女の前から姿を消したのだった。数日後のセレモニーで、その王洋が今や宝石会社の社長であることを知った微微はびっくり。王洋もまた、微微との再会に驚く。王洋は微微に脈があるとみて接近するが、揚年華もまた、彼女に猛アタックを仕掛ける。

<感想など>
一人の女性に二人の男性が絡む三角関係を、コメディタッチで描いた作品。どちらが彼女のハートを射止めるのかを楽しみに展開を追ったが、後半ふと、お決まりのハッピーエンドではつまらないと思った。すると、そういう私の心を見通したかのように、全く予想もしない結末が待っていた。

なぜハッピーエンドに違和感があったかというと、主人公の微微に「女性」を感じなかったからだ。つまり二人の男性が彼女を求める理由がよくわからないのである。彼女は相手に対して厳しく、口調もきつい。もし自分が男性なら、一緒にいてリラックスできそうもない相手だ。

こんなふうに男性には厳しい微微だが、女性に対しては情の深さが感じられる。親友小令(薛佳凝)の夫の浮気現場を見つけたときは猛烈に怒る。また同僚の結婚を我がことのように祝福する。男性と女性では、見せる顔が全く違うのだ。演じる李冰冰の過去の出演作を振り返ると、男性との濃密な恋愛場面が似合わない気がする。逆に女性との関係では、細やかな感情の起伏が伝わってきて共感できる。不思議な魅力を持った女優さんだ。

さて話を元に戻そう。
微微は、男性を前にすると堅い鎧に身を包んでしまう。これを見抜いた揚年華はその鎧を壊しにかかる。結婚までの「試用期間」にあの手この手を使う揚年華の方が、元カレよりも、だいぶ分がよさそうだ。しかし彼には、彼女が本音を見せる瞬間を楽しんでいるようなところがあって、本心は分からない。特にエンゲージリングを渡す瞬間の彼は、涙ポロポロの彼女を前に、完全勝利を確信した顔になっていた。

揚年華はいったい何者なのか。身分を隠して微微に近づいた彼は、かつての妻のことを涙ながらに話していたが、それも真偽のほどは分からない。一方の王洋は、非常にわかりやすいキャラクターである。感情のすべてが顔に出て、微微に対する言葉も本心から出たものであることがわかる。

ラストで先頭をいく微微はかっこよく、婚活にいそしんでいた頃の彼女とは明らかに違う。
さて、微微はどちらを選ぶのか…。というより、あなたならどちらを選びますか?ときかれている気がした。私なら…、いつも全力投球の王洋かな。

この話はたぶん、永遠のトライアングルである。

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