レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳 : 夢の国・亞洲文化宮

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レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳

20120430



2010年/香港・中国/1時間45分(レンタルDVD)
監 督  劉偉強(アンドリュー・ラウ)
原 題  精武風雲・陳真
英 題  The Legend Of Chen Zhen
出 演  
甄子丹 (ドニー・イエン) 舒 淇 (スー・チー) 黃秋生 (アンソニー・ウォン)
黃 渤(ホァン・ボー) 余文樂(ショーン・ユー) 木幡 竜
陳佳佳 (チェン・ジアジア) 霍思燕(フオ・スーイエン) Akira
周 揚(チョウ・ヤン) 倉田保昭

<あらすじ>
1925年の上海。レジスタンス活動をする陳真(甄子丹)は、第一次大戦で亡くなった仲間の名で、上海のナイトクラブ「カサブランカ」で働いていた。そんな中、彼はクラブの人気歌手キキ(舒淇)と恋仲になる。彼女の行動はどこか謎めいていた。やがて日本軍が反日中国人の名簿を発表すると、陳真は変装して街に出没、彼らの窮地を救うのだった。その「仮面の戦士」は一躍街の英雄に。日本軍はこれを捕えようと躍起になる。一方大佐の力石(木幡竜)は、父(倉田保昭)の仇を討つために陳真を探していた。

<感想など>
おそらく、ブルースリー主演作のとらえ方如何で、本作の感想も違ってくることだろう。私は昔一作だけ観ているが印象に残ってないので未観のようなものである。

内容的には、甄子丹パワー全開!の物語。
1917年の冒頭では、渋いモノクロ画面から躍り出て、とび交う銃弾をよけ、敵をバッタバッタと斬りつける。もう超人である。最近ミュータントものを見続けてきたせいか、彼もまたそうかと勘違いしてしまうほどだった。この最初の展開が一番楽しめた。

そんな凄絶シーンから一変して、舞台は8年後の上海。優雅にピアノを弾く彼があの時の陳真には、とても思えない。演じる甄子丹はとても気持ちよさそうだ。その後の仮面姿といい、全身血まみれのシーンといい、すべてが彼のための演出である。とにかくあの年であのアクションは凄すぎる。無理しないで!と思わず叫んでしまいそう!

その一方で、恋愛や地下活動の描写は何とも中途半端。陳真は戦時中の写真を盗られるし、キキはピストルを落とすなど、両方とも極秘任務に携わる者としてあまりにも間抜けすぎる。ならば、こんなふうに任務が疎かになるほど恋愛に夢中かといえば、そうにも見えない。互いに気になる存在、くらいの雰囲気だ。もっとも、責務と情の狭間で苦しみもがくようなシーンが長ければ、作品全体が中途半端になるだろうから、このくらいの軽さでちょうどいいのかも。(笑)

なお、脇役として警官を演じた黃渤がよかった。彼のコミカルな、テンポのよい台詞回しは、観ていて気持ちがいい。陳真という濃すぎるキャラクターの後ろに埋もれず、シリアスな展開に光を差し入れる役割を果たしてくれたと思う。

最後に、悪役で魅せてくれた木幡竜さんについて。インタビュー記事から、彼の背景を知り、出演作を観ようという気になった。アクションシーンも中国語も、努力の成果があらわれていて、次のオファーがあるというのも納得だ。ますますの活躍を期待!

trackback

レジェンド・オブ・フィスト(精武風雲.陳真) :龍眼日記 Longan Diary

第一次大戦時フランスの戦場で戦ったチェン・ジェン(甄子丹:ドニー・イェン)は 帰国後上海のナイトクラブ「カサブランカ」に姿を現す。 そこで上海一の権力者であるクラブのオーナーリウ(黄秋生:アンソニー・ウォン)の 懐に入り込み、更に歌手のキキ(舒淇:スー...

コメント

笑えばいいのか怒ればいいのか・・・

孔雀の森さん、こんばんは。
この作品、それほど前に観たわけでもないのですが
ほとんど記憶の彼方になっている始末です・・・。
観れば誰もが感じることだと思いますが、完全に甄子丹の俺様映画ですよね。
出来上がった作品を観てうっとりしている彼の姿が目に浮かぶようです。(笑)
敵役を演じた木幡氏のインタビュー記事を拝見しました。
私も彼の他の出演作を観てみたくなりました。
木幡氏が語る黃秋生のエピソードがとても印象的でしたね。

正義の味方とは?

sabunoriさん、こんにちは♪
そうそう、俺様っていう感じなのですよね。
ドニーファンではありませんが、出演作の中には好みのものもあり、
チェックしてみると、やはり色々ですね。
私も本作品、徐々に記憶の彼方になっていくような気がしています。
筋肉を披露したいのは、自分に対する陶酔感があるということかしら。
実際の正義の味方は、自分にうっとりする余裕なんてないでしょうね。
かっこつけようとしていたらやられてしまいますから。(笑)

おっしゃるように、インタビュー記事の黃秋生のエピソードは印象に残りました。
その人柄が表れていて、黃秋生出演作もまた、今まで以上に
チェックする気になっています。

未公開の良作を、どんどん発掘していただきたいものですね。
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Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

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