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X-MEN: ファイナル ディシジョン
20120425

2006年/アメリカ/1時間45分(レンタルDVD)
監 督 ブレット・ラトナー
原 題 X-Men: The Last Stand
出 演
パトリック・スチュワート ヒュー・ジャックマン
ジェームズ・マースデン ファムケ・ヤンセン
ハル・ベリー アンナ・パキン ショーン・アシュモア
イアン・マッケラン レベッカ・ローミン
ブライアン・コックス ベン・フォスター
<あらすじ>
ジーン(ファムケ・ヤンセン)亡き後、スコット(ジェームズ・マースデン)はいつまでも立ち直れずにいた。X-MENメンバーはウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、ストーム(ハル・ベリー)を中心に、学園からローグ(アンナ・パキン)も加わり、人類対ミュータントの新たな衝突に対処するべく訓練を重ねていた。そんな中、ミュータントを人間に変える新薬「キュア」が発明され、ミュータントの中でも方向性が分かれる。
<感想など>
前回の予想が当たってジーンが生きていることが判明。ところが彼女に別人格が現れ、ジーンにメロメロな男たちは翻弄される。スコットは彼女の声に吸い寄せられ、二度と戻ってこない。ジーンとスコットは好きなカップルだったのに~。こんな風に、気の毒なキャラクターが続出、シリーズの他作品に比べ、お楽しみ度は低かった。そんな中で大きな活躍を見せるのが、シルバーを身にまとうストームだ。眼を光らせて嵐を巻き起こす彼女は颯爽として、素敵なキャラクター。
さて、使用方法が問われる「キュア」。『ファースト・ジェネレーション』の時代、ビーストが自らを実験台にして失敗した経緯がある。元来ミュータントが幸せな日常をおくるために開発された新薬だが、今回は兵器として使われる。発射されたキュアの飛沫がミュータントたちに当たり、彼らは次々と人間化する。その一方で、キュアを求めて並ぶミュータントも多く、ローグもその中の一人。キュアをめぐる攻防は、シリーズが続く限り永遠の課題となりそうだ。
最後、学園には三つの墓石が並んだが、復活の可能性は捨てきれない。人間化したマグニートーの、チェス盤を前にちんまり座っている姿は意味深だ。彼の今後と、学園の代表となったストームがどんなリーダーシップを発揮するのかが気になるところ。
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