青い塩 : 夢の国・亞洲文化宮

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青い塩

20120319

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2011年/韓国/2時間02分(劇場で鑑賞)
監 督  イ・ヒョンスン
英 題  BLUE SALT
出 演  ソン・ガンホ  シン・セギョン
     チョン・ジョンミョン  キム・ミンジュン
     イ・ジョンヒョク  ユン・ヨジョン

<あらすじ>
黒社会から足を洗ったドゥホン(ソン・ガンホ)は、レストラン経営を夢見て料理教室に通い始める。いつも隣にいるセビン(シン・セギョン)は、若いが腕があり、先生にも褒められるほど。実は彼女は闇組織の便利屋で、ドゥホンを探るため彼に近づいたのだった。やがて彼女にドゥホン殺害の命令が下る。しかし彼の人間性に惹かれ始めた彼女はなかなか実行に移せない。

<感想など>(ラストに関するネタバレを含みます)
途中まで出かかった涙が、最後に引っ込んでしまった。こんなラストでいいの~~?そういえば、同じくソン・ガンホ主演の『義兄弟』でも同様の気持ちだった。今の不安定なご時世だからこそ、こういう終わり方もアリなんだろうな、と納得しようとしている私。

ともかく今回の裏切られ感はすごかった。冒頭でラスト(?)と思われるシーンを観たものだから、心には「坂道を下っていく物語」が刷り込まれた。それが崩れたときのショックは大きかった。(笑)

やや苦情めいたことを言ってしまったが、一つ一つのシーンは綺麗で、台詞もよかった。青い塩田に背中から落ちていく場面や、二人が別々の部屋で同じ花火を見ている場面など、色彩に眼を洗われる思いだった。セルフのレストランも素敵。貝が足りないと言ったら海女さんがとりに行ってくれるなんて、すごいサービスだなあ。
愛を色に例えて語るおじさんも魅力的だ。膨れた顔、はちきれそうなシャツ姿の中年男には、愛なんて似つかわしくない。(失礼!)でも哀愁漂う彼の後ろ姿を見た途端ふるえがきて、「愛」をよく知っている人なんだ!と確信。(笑)

セビンは化粧をしない方がずっと可愛い。だが凄腕のスナイパーでバイクを乗りこなし、壮絶な過去を持っている、となれば、トンガリ感を出すためにも黒い化粧は必要になるのだろう。本当にああいう銃弾が制作可能なら、世の中ずいぶん平和になるだろうに。と同時に、銃弾があんなふうに作れること自体、怖いことなのだとも思う。

もう一つ怖いと思ったこと。それはスマホの機能だ。ああやってガッチャンとやれば、相手の居場所がすぐにわかる設定になってしまうのか。本作品では宣伝かと思えるほど、スマホが大活躍していた。やっぱりセキュリティはちゃんとしておかないとね、おじさん!

ナイフ使用の格闘シーン、カーチェイス、銃撃戦、そして二人が理解を深める過程と、ドキドキする場面がたくさんあったにもかかわらず、しばらく経ったら忘れてしまいそう…。と感じるのは、すべてあのラストのためでしょうね。

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