アジョシ : 夢の国・亞洲文化宮

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アジョシ

20120204

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2011年/韓国/1時間59分(レンタルDVD)
監 督  イ・ジョンボム
出 演  ウォンビン キム・セロン キム・ヒウォン
     ソン・ヨンチャン キム・テフン キム・ソンオ
     タナヨン・グォングトラクル

<あらすじ>
テシク(ウォンビン)は古びたビルの一室で質屋を営んでいる。ほとんど客のないその店には、隣室に住む少女、ソミ(キム・セロン)がよく遊びに来る。クラブダンサーの母親が不在がちで、友人も少ない彼女にとって、テシクと一緒の時間は心の安らぐ一時である。ある日テシクは路上でソミが警官たちに囲まれているところに遭遇する。男の子のカバンを盗もうとしたというのだ。彼女はテシクを見つけ「パパ」と呼ぶが、テシクはそのまま立ち去る。その夜、ソミは母親と共にトラブルに巻き込まれ拉致されてしまう。

<感想など>(ラストに関するネタバレを含みます。)
ウォンビン、キム・セロンというキャスト名を見ただけで借りてしまったが、観始めて大変なことになった…と、少し青ざめた。

とにかく物凄いバイオレンス。知っていたら借りなかっただろううが、終わった今は観てよかったと思っている。凄惨なシーンも、検討を重ねた末の撮影であることをメイキング映像で知り、もう一度観た。トイレの中でのウォンビン、タナヨン・グォングトラクルの対決は特に手に汗握る迫真のシーン。二人とも眼が凄い。隙がない。数か月のトレーニングを積んだというウォンビンの腹筋には、何本もの線が刻まれていた。スタッフが全身全霊を傾けて制作したというシーンは、その苦労の賜物とも思えた。

子どもにさえ容赦のない、凄絶な内容である。麻薬密売の裏に隠された、臓器売買が物語の中心だ。悪者たちはとことん悪く、マンソク兄弟(キム・ヒウォン、キム・ソンオ)や、オ社長(ソン・ヨンチャン)らの悪を貫く姿には胸がむうっとしてきた。そんな彼らもテシクの敵ではない。実は、血が飛び散ったり凶器がぎらつくシーンよりも、悪者が恐れおののく姿の方がずっと怖かった。死を前にして見開かれた眼と、断末魔の悲鳴は、観る者に向けられた凶器である。

時系列がばらばらなので、最初のうち物語の流れやテシクの背景がわからない。やがてテシクの能力が並みでないことがわかってくると、あの『レオン』が脳裏に浮かんだ。するとテシクは死ぬ運命にあるのでは?と思えてくる。でもそれでは『レオン』と全く同じだからそうはならないだろう、ならば…などと、勝手にラストを想像していた。さて、テシクとソミは再会できるのだろうか…。

ソミは、身体を張って守ってくれたこの男を、生涯忘れることはないだろう。まだ小学校低学年だが、これからテシク以外に、彼女の眼中に入るような男性が、果たして現れるだろうか。「一人で生きろ」という彼の言葉を、彼女は一生背負い続けるのだと思う。テシクの腕の中に跳び込んで行くソミ。しっかり抱き合う二人を見ているうちに涙がつ~っと落ちてくる。
凄惨な場面を耐えてほんとうによかった。(笑)
そして今度はキム・セロンの満面の笑みが見たい。

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アジョシ :虎猫の気まぐれシネマ日記

もうもう,悶絶するくらい超カッコいいハードボイルドなウォンビンに会えます!あらすじ: 過去の出来事が原因で心に闇を抱え、街の片隅で質屋を営んで生きる男テシク(ウォンビン)。隣に住む孤独な少女ソミ(キム・セロン)は、テシクをただ一人の友達として慕っていた?...

コメント

こちらにもありがとうございます。

こういう身の毛もよだつような犯罪組織が実際にあったり
そのボスが文字通り「恐れおののく」ほどの
元特殊工作員の殺人能力の凄さも,
みんな現実にありそうな韓国。
いや実際に,特殊工作員の能力って
「殺人兵器」そのものなんでしょうね。
兵役もなく,「草食系」男子が生息する日本では
考えられないくらい,韓国ってタフな国なのかもしれません。
ウォンビンも兵役を終えてから一皮むけましたもんね。
その後の作品が「母なる証明」とこれですもんね。
それにつけても「母なる~」のあの青年役の彼と
今作の彼が同一人物には見えないよね。

役者さんに魅せられました!

ななさん、またまたこんばんは♪
あの犯罪や犯罪組織、今思い出しても恐ろしくて震えてしまいます。
特殊工作員の訓練も、過酷を極めているのでしょうね。
何だか私のような者には想像のつかない世界です。

>「母なる~」のあの青年役の彼と
今作の彼が同一人物には見えないよね。
ほんとに!!!さすがです。
また、回想シーンの妻に向ける眼と、殺人マシーンになった彼の眼も、
同一人物のものとは思えないです。
ななさんが形容する“小鹿系”の瞳が懐かしい…
私は、ウォンビン出演作は『ブラザー・フッド』と
日韓合作TVドラマ(深キョンとの共演)を観ています。
ななさんがご覧になった作品にも興味津々です。
あれ~、私、ウォンビンに傾いてるかも~

キム・セロンちゃんは、『冬の小鳥』の演技も素晴らしく、
プロ根性を感じました。
これからの活躍が楽しみです。のびのびと育ってほしいわ。

韓国作品の鑑賞も多くなりそうな予感!
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Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

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