一万年愛してる : 夢の国・亞洲文化宮

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一万年愛してる

20120107

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2010年/台湾/1時間48分(劇場で鑑賞)
監 督  北村豊晴
原 題  愛你一萬年
英 題  Love You 10000 Years
出 演  周渝民(ヴィック・チョウ) 加藤侑紀 三村恭代
     王 月(ワン・ユエ)納 豆(ナードウ)郝 蕾(ハオ・レイ)
     黃鐙輝(ファン・デンフイ) 陳 杉(チェン・シャン)
     李伯恩(リー・ボーエン) 朱蕾安(チュウ・レイアン)
     紅萬子 鍋島浩 蔭山征彦  魏 蔓(Mandy)

<あらすじ>
ロックバンドのボーカル、呉奇峰(周渝民)は恋人ビビアン(魏蔓)と別れたばかり。恋愛はいつも3か月未満で破局だ。桜田みかん(加藤侑紀)は民夫(蔭山征彦)のプロポーズを断った後、台湾で働き始める。ある夜、仲間とビールを飲んでいたみかんは酔っ払い、ロックバンドの演奏を妨害した上、呉奇峰のギターを壊してしまう。その後二人は偶然再会。慌てて走り出したみかんが転んだのをきっかけに、交際が始まる。ただし3か月間の契約である。恋愛が長続きしない奇峰と、3か月後には台湾を去る予定のみかんにとって、楽しむのにはちょうどいいと思ったのだった。

<感想など>(ラストに関するネタバレを含みます)
『海角七号』のときも感じたことだが、だいたい、破壊行為に及んだ相手を好きになるかい?(前者では家のガラスを割られ、後者ではギターを壊された)おお、そういえば両者ともミュージシャン。芸術家の感覚は特別なのか?(ってなことはないか…)

一方、物語終盤で、みかんの友人佑子(三村恭代)は中国人ビジネスマンと付き合い始める。酔っぱらった彼女は彼の背広を汚してしまうが、彼の方はそんなことは意に反さず、とっても優しかった。

各男性とも、みかんの元カレよりは、ずっと魅力的に描かれている。日本のお嬢さん方、こちらの男性の方がいいですよ、というメッセージか?(笑)

そうした登場人物の魅力を引き出したのは、監督の手腕と言えるだろうか。
周渝民といえば翳のあるたたずまいが印象的だったが、今回の役どころは前のイメージを払拭するような、ドジで臆病でだらしない、欠点だらけの好人物である。(笑)そんな姿が自然に見えたりもする。

その周渝民の相手役が、日本の女優、加藤侑紀。長身の彼に迫るくらい背が高く、くっきりした目鼻立ちに大きな声、ダイナミックな動きで、かなり威圧感がある。周渝民より大きく見えることも。二人が喧嘩したりじゃれ合ったりすると、あのジュディ(納豆)じゃあないけれど、振動が伝わってくるようだった。なんだかんだ言っても、とってもお似合いの二人である。

そのジュディをはじめとして、脇役がいい味を出している。
中国語の教師役、王月のメリハリある演技が楽しめた。彼女のようなパフォーマンスに対しては、生徒が集中して、外国語も上達しそうだ。はっきりした発音、大げさな振り、くるくる変わる表情に引きつけられ、自分も生徒の一員になった気がした。

みかんの父(鍋島浩)母(紅萬子)の台詞からは、彼女が愛されて育ったのがわかる。みかんはきっと幸せになるだろうと、親の姿を見て感じた。

ストーリーの根幹にあるのは、「ホントの愛み~つけた」という恋バナと、一女性の成長記録だと思う。
主人公みかんは、入社試験を受けた時は専門で学んだ中国語もろくに使えず、台湾では中国語のクラスで基礎から勉強する。でも3か月後の面接では、流暢な中国語で合格点をもらい、上海でバリバリ働くようになる。これも3か月間の経験によるものと本人が話しているように、奇峰と過ごしていた間は、ただバカやってただけではないのだろう。(その辺は想像にまかせるとして。)

つまり、サクセスストーリーなのである。仕事も恋も、万々歳!台湾に来てよかったね!という声が、どこからともなく聞こえてくるようだった。これは監督自身が感じていることなのかもしれない。

さて主題歌の『愛你一萬年』。なるほど、元カノ、ビビアンの前では歌えないはずだわ。この歌、沢田研二の『時の過ぎゆくままに』と気づくまでにしばらくかかってしまった。「と~き~の~すぎゆくまま~に~」のメロディ部分でようやくわかって、思わず口ずさみそうになってしまった。

抱腹絶倒の108分。幸先のいいスタートを切った気分♪

trackback

「一万年愛してる」 <大阪アジアン映画祭2011> :TK.blog

『一万年愛してる』   愛你一萬年  LOVE YOU TEN THOUSAND YEARS   製作年:2010年 製作国:台湾 監督:北村豊晴  出演者:ヴィック・チョウ(周渝民)、加藤侑紀、ワン・ユエ(王月)、...

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コメント

台湾に行きたーい!←先週帰ってきたばかりだけど(笑)

こんばんは、孔雀の森さん☆

今回の周渝民は今までのイメージとは違い、
ちょび髭で欠点だらけな好人物でしたね~(笑)。
私的にはハッピ(浴衣でしたっけ?)を着てみかんちゃんと
ゆる~い踊りをするのがツボでしたw

>ジュディをはじめとして、脇役がいい味を出している。
そうなんですよぉ、JUDY姐演じる納豆さんは台湾では
かなり有名なコメディアンらしく、よく女装でテレビに出てるそうですヨ!
映画ではJUDY姐のような役だけでなく、シリアスな役どころもこなす
今後も注目のお方でございます(^m^)

中国語の教師の方も良かったですよね。
私もこんな授業ならぜひ受けてみたい!と思いました。
そして周渝民たちが歌う『愛你一萬年』の後ろで踊りたい(笑)。

P.S 台北に監督のご両親が営業されている
「北村家くるみ小料理屋」という店があります。
台湾に行った時、日本食を食べたくなったら
行ってみるのもいいかもですね~^^

心はしばし台湾の地へ

TKATさん、こんにちは♪
私も、周渝民のゆる~い踊りには笑ってしまいました。
ツボの場面では、あちらこちらから笑いが起こっていました。
この作品は、劇場で笑ってもあまり顰蹙かわないでしょうね。

なるほど、納豆さんはコメディアンで、役者としても幅のある方なのですね。
今後の出演作をチェックしたいところです。
先生役の王月さん、どこかで見たなあと記憶をたどって行ったら、
『流星花園』で主人公のお母さん役だったことを思い出しました。
大らかで、頼りがいのあるキャラクターだなと感じています。

監督は家族で台湾在住なのですね。情報ありがとうございます♪
台湾のレアな口コミをたくさん教えてもらい、ほんと、ありがたいです。
いつか台湾へ行くときには活用させていただきますね♪
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Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

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