ヒットマン : 夢の国・亞洲文化宮

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ヒットマン

20111025



1998年/香港/1時間44分(レンタルDVD)
監 督  董[王韋](スティーブン・トン)
原 題  殺手之王
英 題  Hitman
出 演  李連杰(ジェット・リー) 曾志偉(エリック・ツァン)
     任達華(サイモン・ヤム) 梁詠(ジジ・リョン)
     佐原健二  Paul Rapovski

<あらすじ>
香港在住の日本人の富豪、塚本(佐原健二)が殺害される。塚本は生前、殺し屋の手にかかることを想定して、復讐を果たしてくれた者に報酬を与えるという趣旨の『復讐基金』を設立していた。早速、1億米ドルの基金が発動し、殺し屋を倒し大枚を手に入れようとする輩が集まる。フウ(李連杰)もその中の一人だ。彼はルー(曾志偉)という男に雇われる形で情報収集を始める。そんな中、ルーの一人娘、キキ(梁詠)は、悪事に手を染める父に複雑な感情を抱いていた。彼女はフウに、父の目論みを逐一報告するよう依頼する。

<感想など>
冒頭で『炎の天使』と呼ばれる殺し屋の説明が流れる。極悪人だけをターゲットとして報酬は受け取らないのだという。ここで私の頭には、<『炎の天使』=ジェット・リー演じる主人公>という人物背景が刷り込まれてしまった。『炎の天使』の鮮やかな手腕を見た後で、風采の上がらないジェット・リーが現れたものだから、凄腕の殺し屋も普段は冴えないのね~なんて思ってしまったのだ。

母に家を建ててあげようと、殺し屋になる決心をしたフウ。ルーが仕掛けた初仕事も、生来の優しさが枷となって実行に移すことができない。けれども、殺し屋とはおよそかけ離れた性格は、かえってルーの心を惹く。行動を共にするうちに、互いがかけがえのない存在になっていく。

この二人を常にマークしているのが、事件を担当する刑事のチャン(任達華)。そしてフウはチャンの視線をしっかり受け止め、何か言いたげな眼差しを放つ。ここでふと、チャンはひょっとして悪者なのでは?という考えが頭をよぎる。炎の天使も、フウではないようだ。では誰なの?と思い始めた時に、ルーが「炎の天使に間違えられている」なんて言う。炎の天使の正体を知りたいという思いが、最後まで引っ張って行ってくれた。

日本人の奇妙な言動と装い、西欧の殺し屋が使う必殺ビーム、大団円での<炎の天使引き継ぎ>と、首をかしげたくなるようなシーンは多かったが、消化不良にはならなかった。やはりアクションシーンは堪能したし、何よりジェット・リーとエリック・ツァンのコンビが素晴らしかった。あのまま漫才になってしまいそうだ。

なお、懐かしかったのが佐原健二さん。序盤で張りのある声で炎の天使と対峙しているときはよくわからなかったが、遺影で気づいた。小学生のころ、怪獣ものやヒーロー戦隊ものを見ていた頃、お馴染みだった俳優さんだ。私の中では、極悪人は似合わない人である。

『海洋天堂』を観る前にジェット・リー出演作を、と思い立って観た作品。子どもに対する温かいまなざしは、『海洋天堂』のお父さんそのものだったなあ、と感じた。

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