ランチ・ウィズ・チャールズ : 夢の国・亞洲文化宮

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ランチ・ウィズ・チャールズ

20110820



2001年/カナダ・香港/1時間50分(レンタルDVD)
監 督  マイケル・パーカー
原 題  LUNCH WITH CHARLES
中文題  與査理斯午餐
出 演  劉青雲(ラウ・チンワン) 李綺虹(テレサ・リー)
     ニコラス・リー  ビフ・ネイキッド
     葉芳華(フランソワーズ・イップ) ペータ・ブルックストーン

<あらすじ>
トン(劉青雲)とエイプリル(李綺虹)夫婦の別居生活も3年。カナダで働くエイプリルは寂しさが募り、香港を離れようとしない夫に結婚指輪を送りつけてしまう。一方のトンは、突っ返された指輪と「ランチ・ウィズ・チャールズ」の言葉に大慌て。早速カナダへと駆けつけるが、エイプリルにはなかなか会うことができない。やがてひょんなことから、エイプリルはB&B(ベッドと朝食だけを提供する宿)を経営するサム(ニコラス・リー)と、トンはサムの元恋人ナターシャ(ビフ・ネイキッド)と一緒に、相手を探す旅に出る。

<感想など>(結末に関するネタバレ有)
目と鼻の先に近づきながらも会えない。こんなすれ違いを繰り返すうちに、距離はどんどん遠のいて行く。会えた時には極上の感動を味わわせてくれるんだろうなあと、期待はどんどん膨らむ。この手の作品はハッピーエンド以外ありえないものね。

トンは不動産業に従事しながら音楽を志している。でも最近はどちらもうまくいっていない様子だ。一方のエイプリルは、キャリアウーマンの雰囲気が漲っている。希望を抱いて移住しても帰国する者が多い中、彼女は頑として帰らない。夫婦とも、相手が自分の側に来ることを願っているから別居も長びいしまうのだ。自らの出身地について、トンは「中国人」、エイプリルは「香港人」と言うところから、3年の歳月がもたらした温度差も伝わってくる。こんなふうに隔たりを感じる二人だが、相手を想う気持ちはどちらも強い。さあ、ゴールに向かって頑張って!!

夫婦が偶然出会うサム、ナターシャのカップルは、すでに破たんしている。ナターシャの「一人になりたい」気持ちは固いが、サムの方は諦めきれない。そこで彼女を追うためエイプリルの車にちゃっかりと乗り込んでしまうのだ。このサムという男、相当な淋しがり屋さん。二人は似た者同士に見える。

トンは言葉や習慣の違う中で悪戦苦闘。でも愛する妻を見つけるためには何のそのと、必死だ。そんな彼を援護するのが、歌の上手なナターシャである。バスを逃してしまった彼をワゴンに乗せ、大自然の中を走り回る。彼ら同様こちらにも解放感が伝わってきた。ナターシャが着るものをすべて取り払ってしまう場面があるが、全く違和感がない。演出ではなく、彼女自身の自然な心の表れにも見えた。そういう中で、トンは自分の音楽を見つめなおす。行き詰って半ばあきらめていた音楽。歌ってみようか、という気になる。ナターシャの影響力は大きい。この二人もまた、似た者同士に見えてきた。

トンが結婚指輪を落としたり、ナターシャといい仲になったりするのを見て不安がよぎった。また、エイプリルの方もハプニング続出の中、サムと心を通わせる場面があり、二人の気持ち(トン、エイプリルが互いを深く愛している気持ち)がわからなくなってきた。

果たして二人は再会できるのだろうか…。

さあ、感動のハッピーエンドがやってきた!ひしと抱き合う二人。よかった、よかった。あれ、でも一体なぜ?終盤は、はてなマークが頭を駆け巡る。3年という歳月のせいか、それともそれぞれが経験した珍道中のせいか。

あまりにも想定外の結末に、しばらくはついていけなかったが、今になるとこういうのもアリだと、逆に肯定する気持ちが強くなった。

ハッピーエンドもいろいろ、っていうことね!

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