イップ・マン 葉問 : 夢の国・亞洲文化宮

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イップ・マン 葉問

20110126

yewen2.jpg

2008年/香港・中国/1時間48分(劇場で鑑賞)
監 督  葉偉信(ウィルソン・イップ)
原 題  葉問2 / IP MAN 2
出 演  甄子丹(ドニー・イェン)洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
     熊黛林(リン・ホン)任達華(サイモン・ヤム)
     黄暁明 (ホァン・シァオミン)ダーレン・シャラヴィ
     鄭則仕(ケント・チェン) 樊少皇(ルイス・ファン)

<あらすじ>
イップ・マン(甄子丹)は身重の妻(熊黛林)と息子を連れ、日本軍統治下の広東省を逃れ香港へやってくる。雑居ビルの屋上を借りて詠春拳の道場を開いたイップのもとに、血気盛んなレオン(黄暁明)はじめ、彼の仲間が入門。そんな中、レオンが香港武術界の総元締め、ホン(洪金寶)の弟子と悶着を起こしたのをきっかけに、イップはホンと対決することになる。結果は引き分けだったが道場開設費を支払わないイップらは嫌がらせを受ける。実は、ホンが徴収する金の多くはイギリス側にまわっていたのだった。

<感想など>
物語が続編であることは冒頭のシーンでわかる。だから、前編抜きでいきなり後編というのが不可解だ。前編を知っていればより感動できただろうと思われるシーンがいくつも目についた。本作の観客数が5千人を超えたら前編を公開するというので、私もそのうちの一人になった。(二人になろうかしらん。)劇場のメッセージボードには「公開希望!」のメモを貼り付けてきた。

前半には弟子たちが起こす騒動とその後始末をさせられるイップの姿が描かれるが、これは物語の始まりに過ぎない。本編はイップとホンの対決と、イギリス人ボクサーとの血闘(わざわざこの字を使用!)である。派閥を越えて一体となる中国人を描くために、前半が必要なのだと思った。

イップ師匠は強い。でも外見からはそれが想像できない。外柔内剛とはまさにこの人のこと。彼と対照的なのがホン師匠。体格も顔つきもイップとは正反対。この両者が丸テーブルの上で対決する。重量級のホンが飛んだり跳ねたりするたびに、足腰は大丈夫か?とはらはらしてしまった。(でもそんなのは杞憂!)テーブルがシーソーのように傾き、人間が空中に跳ね上がる。やがてテーブルは真っ二つに。その半円形は、脚を上に向けた椅子の上に、ストンと落ちて止まる。対峙する二人の男。いやあ、面白い光景を見た!

でも話はこれからが本番!
イギリス人ボクサー、ツイスター(ダーレン・シャラヴィ)との異種格闘技が繰り広げられる。
横暴なイギリス側と団結してこれに対抗する中国側という、はっきりした勧善懲悪劇に、手に汗を握る。悪はやっつけられなければならない!こんな思いが沸々と湧き上がる。いつしか、自分もリンクサイドで拳をつきあげて応援する一人となっていた。

亡きホンの遺志を胸にリンクに上がるイップ。あんな筋骨隆々とした腕から繰り出されるパンチを受けたら、一発で沈んでしまうだろう…というのも杞憂。だってこの人は後にブルース・リーの師匠になる人なんだから。イップは絶対に負けないと思うと安心して観ていられる。でも何でもっと早く中肋骨を狙わなかったの?気づくの遅すぎ!と、つい突っ込んでしまう。

いつのまにか赤ちゃんが誕生。そして新たな弟子が入門か。
こうなるとパート3への期待が膨らんでくる。ブルース・リーを教えるイップや、成長したレオンも見てみたい。黄暁明はもっと短髪(坊主頭)の方が好き。無謀すぎるこの役柄は、実年齢より7~8歳若く見えた。甄子丹には、実年齢よりずっと上の渋い役柄を期待したい。

108分が過ぎて、ようやく緊張の糸がほぐれてきた。

trackback

「イップ・マン 葉問」 :TK.blog

『イップ・マン 葉問』   葉問2  IP MAN2 製作年:2010年 製作国:香港 監督:ウィルソン・イップ(葉偉信) アクション監督:サモ・ハン・キンポー(洪金寶) 出演者:ドニー・イェン(甄子...

葉問(イップ・マン) :龍眼日記 Longan Diary

1950年イギリス統治下の香港。 葉問(甄子丹:ドニー・イェン)は家族とともに広東省沸山から香港へと移住する。 詠春拳の武館を開き徐々に門下生も増え始めるが、洪拳の師範ホン (洪金寶:サモ・ハン)から香港で武館を開くルールを守れと告げられる。 それは香港に...

コメント

”血闘”←これはうまい!座布団5枚!

こんばんは♪
観るまでまさかこんなファイティング色が強い作品だとは思ってませんでした!
武術がメインだとは思ってましたがもっと静かな精神統一的な感じかと…。
いい意味で予想を裏切ってくれた作品です(笑)。

これを観たからにはぜひとも序章が観たいですよね。
金さん(ルイス・ファンの役名思い出しました)やサイモン・ヤムとの件が気になるし
どうして香港にくることになったのかも気になります。
も、もしや…忘れた頃に序章が公開になりそれを観るでしょ?
そしたら今度は続きである2がまた観たくなる。なのでDVDを購入する。
っていう購買意欲を高める戦略だったりして。んなわけないかw

観客数が5千人なんてすぐですよ~。2の内容を忘れちゃうので気長には待てませんが
なんとか年内、いや夏頃までには序章を公開してほしいですよね^^

見ごたえありました!

孔雀の森さん、こんにちは。
外柔内剛・・・葉師匠はまさにそれでしたね!
避けられる戦いはできるだけ避ける。
でもいざ戦うと強い強い。
黄暁明の若さゆえの無謀さと葉師匠の大人の落ち着きのコントラストがきいていました。
私も黄暁明はもっと短髪の方が好きかも。
その方が顔の端正さが引き立ちますよね。
サモ・ハンとのテーブルの上の対決は見ごたえありました。
テーブルが綺麗に真っ二つに割れたときにはビックリしましたが。(笑)
わかりやすい勧善懲悪劇はわかっていても乗せられて興奮してしまいますよね。
友人が香港の劇場でこの「2」を観たのですが、
ラストに小朋友が登場するシーンの直前に周り中からヒソヒソと
「出るぞ、出るぞ・・・出たーっ!」的会話が聞こえてきたそうです。
あの子の鼻をさわるアクション、なかなか堂に入ってましたね。

早く序章を!!!

TKATさん、こんにちは♪
おっしゃるように、序章公開の頃には2は記憶の彼方ですわ~。

>忘れた頃に序章が公開になりそれを観るでしょ?
そしたら今度は続きである2がまた観たくなる。
なのでDVDを購入する。っていう購買意欲を高める戦略
ああ、そういう作戦、ありえますね!!
もしかしたら今回の2をもう一度公開したりして。
そしたら観ちゃうだろうな、私。

おっしゃるように、黄暁明が演じたレオンは、将来イップの
トレーナー、マネジメントといった役割を担う人物のようですね。
中年の黄暁明を是非見てみたいところです。

最後にサイモン・ヤムがイップを「知ってる人だ」と言う場面がありましたが、
もし序章を見ていればグッとくるシーンだったのでは?と思いました。

5千人はすぐですか。(嬉)私には数字の見当もつかないです。
ともかく序章を早く公開してもらいたいですね。

小朋友、後になってわかりました

sabunori さん、こんにちは♪
おっしゃるように、師匠と弟子のコントラストがきいていましたね。
師匠、面倒見よすぎるのでは?と言いたくなるほど、
弟子を庇い、可愛がっていたように見えました。
これはもう、返しきれない借りができちゃったなあ、なんて。
この闘いを見た人たちは、みんなイップを崇拝しますよね。
私もその中の一人です。すぐにでも弟子入りしたい気分!!
テーブルを真っ二つに割ってその上で「引き分け」なんて、
よく考えたなあ、と思いました。ビックリ!でした。

>「出るぞ、出るぞ・・・出たーっ!」的会話が聞こえてきたそうです。
隣の隣の人が同じようなことを言ってました!!
でも私には何の事だかさっぱり…。
小朋友も最初は誰だか分らなかったです。
思えは私はまだブルース・リーの作品を見ていません。
やっぱりいつか見なくちゃ~と思った次第です。
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いろいろな出会いを
大切に♪

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