画 皮 : 夢の国・亞洲文化宮

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画 皮

20100412

  
2008年/中国/1時間43分(台湾版DVD)
監 督  陳嘉上(ゴードン・チャン)
英 題  Painted Skin
出 演  甄子丹(ドニー・イェン) 陳 坤(チェン・クン)
     周 迅(ジョウ・シュン) 趙 薇(ヴィッキー・チャオ)
     孫 儷(スン・リー)  戚玉武(チー・ユィウー)

<あらすじ>
紀元前3世紀。将軍王生(陳坤)は西域での戦闘で、匪賊に捕らえられた女性(周迅)を救い出し連れ帰る。彼女の名は小唯。宮廷生活になじんでいるものの、彼女が来てから殺人事件が相次いで起こっているのを、王生の妻佩蓉(趙薇)は訝っていた。ある日、行方不明になっていた龐勇(甄子丹)がふらりと戻ってくる。佩蓉は彼に、小唯の正体を調べて欲しいと依頼する。龐勇は早速「降魔者」である夏冰(孫儷)と行動開始。実は小唯は狐の妖怪で、人の心臓を食すことで若さを保っているのだった。彼女には小易(戚玉武)というトカゲの妖怪がついていた。

<感想など>
清代の作家、蒲松齢の『聊斎志異』を改編した作品。
原作は未読である。
SFファンタジックアクションムービーとでも言おうか。
「ホラー」の記述もあったが、
全然怖くないのでこの言い方は却下。
妖怪の話として思い浮かぶのは
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』。
その雰囲気を期待していたが全く違った。

キャストの中に一人、初対面と思える役者名があった。
その彼、戚玉武が演じているのは、
アニメから飛び出してきたようなトカゲ男。


またまた素敵なイケメン発見!と喜んでいたら、
初対面ではないらしい。
何とシンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』で
無口な青年を演じた人だという。
動と静の極端なギャップにびっくり。
とても同一人物とは思えない。やはり役者だ。
甄子丹演じる龐勇との追いかけっこは見所の一つ。

それぞれのはっきりした個性がいい。
周迅はまさに「狐が化けた妖怪」そのもの。
彼女と対照的なのが、落ち着いた雰囲気の佩蓉。
趙薇はこれまでのじゃじゃ馬ぶりを封印している。
多角関係もおもしろい。
王生、佩蓉は愛し合っている夫婦である。
その王生を熱烈に愛するのは妖怪の小唯で、
小唯を愛するのが、同じ妖怪仲間の小易。
元将軍の龐勇は佩蓉が好きで、その龐勇を見守るのが、
妖怪退治の家系に育った夏冰。
小易を好きな女性がいてもいいのに。
愛する小唯に邪険にされてかわいそうだ。(笑)

靚張穎(ジェーン・チャン)の主題歌『画心』には
切なさをかきたてられる。
しかし物語からは切なさがあまり感じられなかった。
妖怪小唯の恋心や、身を引く決心した佩蓉の悲しみが
ドラマの核なのだろうが、
どう見ても妻佩蓉の方に分があって、
小唯に同情できないのである。
妖怪が結婚している男性に横恋慕して、
自分の欲望を満たそうと苦心惨憺するけれど、
結局は愛の力で負けました、というお話にしか思えないのだ。
ここではやはり男の妖怪に恋をさせて(しつこい?)、
彼の切なさで物語を引っ張っていってほしかった。(笑)

多少不満はあるが、豪華キャスト、
数々の恋愛、CG、ワイヤーアクションは楽しめた。
一時も画面から目が離せない状態だった。
そして予想もつかないラスト。いいのか悪いのか…。
でもこれでよかったということにしておこう。

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