少林寺三十六房 : 夢の国・亞洲文化宮

スポンサーサイト

------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

少林寺三十六房

20100216

        

1977年/香港/1時間55分(レンタルDVD)
監 督  劉家良(ラウ・カーリョン)
英 題  The 36th Chamber of Shaolin
出 演  劉家輝(リュー・チャーフィー) 羅 烈(ロー・リエ)
      李海生(リー・ホイサン) 徐少強(ツイ・シュウケン)
      劉家榮(ラウ・カーウィン) 袁小田(ユエン・シャオティエン)
      唐偉成(トン・ワイシン) 汪 禹(ワン・ユー)

<あらすじ>
舞台は17世紀、明滅亡後の中国。人々は清の圧政に苦しんでいた。リュー・ユーダ(劉家輝)は教師の影響で明復興運動に参加するが、この地下活動がばれて、家族や仲間が次々と殺される。復讐するには武芸を身に着けることが必要だ。こう考えたユーダは友人と少林寺に向かうが、途中その友人も殺される。命からがらたどり着いた少林寺では、一旦は「復讐心が強い者は許可しない」と言われたものの、大師の深い慈悲から入山を許可され、「サンダ」と改名。1年間雑用の日々を送った後、サンダは35の房で武芸を習うことが許される。

<感想など>
最近鑑賞したカンフーものの中ではピカイチ!まさに絶品!!
大興奮の渦に巻き込まれての鑑賞だった。(一人なのにね:笑)
30年以上前の作品で、舞台装置や衣装には当然歴史的な渋さがあり、突っ込みどころは多い。
(血が朱色、剣が銀ピカで銀の斧みたい、かつらの生え際がビミョー…etc…)
しかし話の展開は面白いし、キャラクターは濃いし、そしてカンフーは目を見張るような
素晴らしさで、突っ込むこと自体無意味に思えてきた。
ともかく終始釘づけ状態である。

見所は主人公が35の房を次々とクリアしていくところ。以下は完全なネタバレです。
初めに最難関といわれる第一房で、サンダは住持に気で飛ばされる。
初級レベルの第三十五房では、皆が難なくこなす丸太渡りが、サンダにはできない。
池に落ちて服がぬれると、かわくまでご飯にありつけない。過酷だ~
塀を乗り越え食堂に行こうとするのが見つかって、罰として皿洗いをさせられる一幕も。
しかし練習に練習を重ねた結果、片足で丸太に乗れるまでになる。すごい!!
住持がにっこりと微笑むところもいい。

次の第三十四房では、短剣を着けた両腕を水平に伸ばして、水の入った桶を運ばなければならない。
腕が少しでも下がると、剣がわき腹をブスリ…。ああ、おそろし~
みんなそれぞれ、わき腹には血の跡がある。
他の修行僧のピンチを救うまでに進歩すると、今度は第三十三房へ。

重いおもりがつけられた長い竹ざおで鐘を突くのだが、その重さに手首が悲鳴を上げる。
みんな、手首が紫色だ。しかし角度や持ち方を変えたりして工夫を重ね、ついにクリア。
進歩の速さに住持は大満足。笑顔で深くうなづく。この褒める姿がいい。
この少林寺には、腹黒い人は皆無だ。足元をすくう奴とか、妬んで悪いうわさをばら撒く者とか、
ドラマでおなじみの意地悪な人物が一人として登場しない。
悪者は清の役人だけである。

こうして基礎訓練を25ヶ月という異例の速さで終えると、サンダは達磨堂の長に昇進。
さらに、腿術房、刀術房、棍術房を経て、5年ですべての修行を終える。
そして住持の地位を目指し戒律の住持と対戦。しかし両刀使いである戒律の住持は強い、強い!
夜稽古をしているときに、折れた竹から「三節棍」という武器を思いつき、これで鍛錬。
ようやく戒律の住持に勝って、住持として好きな房を選べることに。
ところが、サンダは36番目の房を創設して、信徒に武術を教えたいと言い出す。
寺院長は自分に逆らった罰として「寺への寄進を集めてくるように」と命令。
サンダは意気揚々と街へ出る。

しかしサンダは命令を忘れてしまったのか、復讐に燃えるのである。
そして、なぜか最後には第三十六房の住持になっている。
世事に関わってはいけないと言われたのではなかったか。
寄進集めはどうなったのか。
弟子を集めてはいけないと言われたではないか。
たくさんの矛盾がわいてきたが、ふと別の考えが浮かんできた。
寺院長は「寄進を集めろ」と言ったが、心の底で「こいつにはムリだ。好きにさせよう」と
思ったのではないか。
ともかく、めでたし、めでたし、であった。

サンダの修行風景には勇気づけられ、各房をクリアすると住持のオジサマとともに
「やった!」と喜び、悪者退治のときは勝利を確信していたもののドキドキだった。
これを書きながらもまだ興奮が覚めやらない。
続編も借りてきたので楽しみ!!!

trackback

少林寺三十六房 :龍眼日記 Longan Diary

17世紀の中国。 明朝を倒し中国全土を支配しようと企む清王朝のティエン将軍(羅烈:ロー・リエ)は 民衆たちを苦しめていた。 乾魚問屋の息子劉裕徳(劉家輝:リュウ・チアフィ)は通う塾の教師のもと、 明の復興運動に参加していた。 そんなある日裕徳の父が殺さ...

コメント

これは観なければ!

孔雀の森さん、こんにちは。
この作品・・・遠い遠い昔に地上波で観た記憶がうっすらとあるようなないような。
でも孔雀の森さんのコーフンぎみなレビューをちょこっとだけ拝見して私も観ることに決めました!
今になって妙に気になっている羅烈が出演しているのも期待度大!
また鑑賞したら伺いますね~。

コーフンさめやらぬ私です♪

sabunori さん、こんばんは♪
私は出演者全員が初対面でした。
(一人だけ知った名前を見つけたのですが、どこに顔を出して
いるのかが不明…)
というわけで、主演以外、誰が誰を演じているのかが、
よくわかりません。
ご存知でしたら教えてくださいませ~
さて、昨夜「続~」も観終え、さらにコーフンしております。
もし期待させすぎてしまったらゴメンナサイ。
でもきっと好きになるんじゃないかしら~(と、勝手な憶測を…)
ご感想、楽しみにしています♪

やっと観ました!

孔雀の森さん、こんにちは。
観ましたよ~。
いやー面白かったです!
あの三十五房の修行の数々、ワクワクしましたね。
どれもこれも辛いじゃないの・・・と思いつつもその後の実践で
これらが全て敵を倒すのに役立っているのを見て思わず
「努力は報われるのだ」なんて柄にもなく大きくうなずいてしまいました。(笑)
三十六房を開くことを反対されつつ、なぜかラストでは三十六房を開いていた三徳。
確かに疑問は残りますが「目的を果たして帰ってきたら貢献者を残すという
目的のもと、少林寺に一生身を置いて精進するだろう」と寺院長は考えたのかもしれません。
・・・ということにしておきます。(笑)
ところで私の目的はティエン将軍を演じた羅烈(ロー・リエ)でした。
あの濃い目の顔が結構気に入っています♪

ハラハラ、ドキドキの連続でした!!

sabunoriさん、こんばんは♪
楽しまれたご様子!嬉しいです。
三十五房での修行は、すべて後で役立っていて、ホントよかった!
努力は報われるのですよね♪こういうふうに結果を残してくれると、
とても気持ちいいです。

>「目的を果たして帰ってきたら貢献者を残すという 目的のもと、
少林寺に一生身を置いて精進するだろう」と寺院長は考えたかもしれません。
な~るほど~!!ほんと、そうだわ~

ティエン将軍が羅烈(ロー・リエ)さんなのですね。ありがとうございます♪
故人になってしまったのですか。残念。戦いぶりがかなり印象に残りました。
出演者のみなさん、それぞれものすごい身体能力の持ち主で、体つきも素晴らしく、
見とれていた私なのでした。
非公開コメント
プロフィール

孔雀の森

Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
最新の記事
リンク
ブログ内検索

Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。