大秦帝国  第28集~33集 : 夢の国・亞洲文化宮

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大秦帝国  第28集~33集

20100118

2006年/中国/ 全51回(中国版DVD)
監 督  黄健中(ホアン・ジエンジョン)/ 延 芸(イェン・イー)
原 作  孫皓暉『大秦帝国 第一部 黒色裂変』
英 題  The Qin Empire
出 演  侯 勇(ホウ・ヨン) 王志飛(ワン・ジーフェイ) 高圓圓(ガオ・ユエンユエン)
      于 洋(ユィ・ヤン) 呂 中(リュイ・チョン) 慮 勇(ルー・ヨン)
      李立群(リー・リーチュン) 斉 芳(チー・ファン) 陳之輝(チェン・チーホィ)
      尤 勇(ヨウ・ヨン) 王 輝(ワン・ホイ) 侯祥齢(ホウ・シアンリン)
      孫飛虎(スン・フェイフー)劉 牧(リウ・モウ)姜 華(ジアン・ホワ)
      劉乃芸(リウ・ナイイー) 馮鵬飛(フォン・ポンフェイ) 李海鴿(リー・ハイグー)
      李 晨(リー・チェン) 趙冬柏(チャオ・トンボー) 趙 楊(チャオ・ヤン)
      董祁明(トン・チーミン)

<あらすじ>
秦では国内整備が着々と進められていた。車英(侯祥齢)の指揮で新軍が編成され、衛鞅(王志飛)の提案で咸陽への遷都が決定する。衛鞅は孝公(侯勇)の妹熒玉(斉芳)と結婚するが、その陰で贏虔(慮勇)が衛鞅に強い恨みを抱いていることに、王や太后(呂中)は心を痛める。

熒玉は甥の贏駟(馮鵬飛)の行方を捜索、各地で得た情報を衛鞅に伝える。贏駟は身分を隠し、秦の黒林构という刀鍛冶職人が多く住む村に数年間滞在。新法の浸透により村人の生活が向上しているのを知る。世話になった夫妻や息子の矛兄、村人らと親交を深めるが、矛兄が新軍に参加するのを機に村を出る。贏駟(劉乃芸:青年役)と相思相愛だった黒棗は、彼との別離を苦に自殺。贏駟は悲しみにくれる。

周辺諸国の動きが活発化する。
魏国では、魏王(李立群)、太子申(劉牧)、宰相の公子卬(王輝)らが他国への攻撃を決定。しかし龐涓<ホウケン>(尤勇)は秦への攻撃が先であると反対し、孤立する。
斉国の軍師孫臏(董祁明)は、魏の趙攻めを自国に有利と分析、桂陵で龐涓の率いる軍を破る。
申不害(趙冬柏)が宰相を務めている韓国は強大になっていく。

秦で新法が制定されてから十数年後の紀元前342年。
魏では韓攻撃を決定。これに反対する龐涓<ホウケン>(尤勇)に進軍命令が下る。
韓の申不害は斉、楚、趙に同盟を提案、魏の攻撃に備えようとする。
やがて魏は韓の城を攻撃するが、戦いは膠着状態に。韓から援兵の要請を受けた斉では、孫臏が、疲弊した魏を打つ策を打ち出し、馬陵道への埋伏を指示。魏軍はこの地で大敗し、龐涓<ホウケン>は戦死する。韓の王と申不害は死去。
秦では遷都が行われ、失地回復への気運が高まっていく。

             
             衛鞅(王志飛:ワン・ジーフェイ)
<感想など>
28集冒頭では、衛鞅と白雪(高圓圓)は熱烈な恋人同士であったのに、あっという間の別離となる。白雪の言葉「あなたは私だけの男ではない」はどこかで聞いたことがあるような…。白雪は衛鞅との子を身ごもったまま去っていく。一方的に別れを告げられた衛鞅は心が冷え切ってしまったかのようだ。熒玉との新婚生活はどうなるのか。しかし熒玉は、仕事に没頭して振り向いてくれない新郎を気長に待つ。この物語では今のところドロドロの三角関係や、女性の嫉妬が見られない。国家の進展がメインテーマだから、男女関係なんてどうでもいいのかもしれない。しかし女性たちはみんな、物分りが良すぎて、何か物足りない。

宮城谷昌光著『孟嘗君』を読んでいてよかったと思ったのは、斉国の孫臏が登場したときだ。彼は斉の威王(李晨)に、一国の強大化を防ぎ、各国勢力の均衡を保つ必要性を説き、魏を攻める正当性を主張する。その裏には、彼を臏刑に陥れた龐涓<ホウケン>への深い恨みがある。この件はドラマの前半で魏王と龐涓との会話で少し触れているだけで、周知の前提で展開する。『孟嘗君』で孫臏が斉国に逃れた背景が、このドラマとリンクして、理解の一助になった。魏、韓の戦いで両者が疲弊したところで韓を助け、魏をつぶすという作戦は、鮮やかだがずるい気もする。しかしそれが兵法なのだろう。馬陵道で追い詰められた龐涓<ホウケン>は、目の前の木に『龐涓死於此樹下(龐涓この木の下に死す)』の垂れ幕を発見。これも過日小説で読んだシーンだ。魏では、龐涓に加担していた龍賈将軍(姜華)が投獄され、要職についていた者が自ら去る。その上、魏王(李立群)は判断ができなくなっており、好色にふける。魏の衰退は明らかだ。

さて、魏と韓の戦闘シーンが長い!長い!早送りしたくなるほどだった。さらに馬陵道での孫子の兵法は圧巻。このほかにも進軍の光景は数多く、昨年の「レッドクリフ」を連想させる。

年月がたっても女性の外見が全く変わらないのに対し、男性陣は年相応の姿となっている。白髪交じりの孝公、衛鞅、景監(于洋)は味があっていい。甘龍(孫飛虎)のパサ髪も魅力的!!これに対し、魏国のメンバーは憎憎しい人ばかりだ。魏王は暗愚になってしまったし、太子申の声は鼻につくし、公子卬の顔にはいやらしさがにじみ出ている。このドラマも勧善懲悪ものに見える。
この時点でまだ33回。今後どんな歴史上の人物が登場するのかが楽しみだ。

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