大秦帝国  第11集~15集 : 夢の国・亞洲文化宮

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大秦帝国  第11集~15集

20091220

         

2006年/中国/ 全51回(中国版DVD)
監 督  黄健中(ホアン・ジエンジョン)/ 延 芸(イェン・イー)
原 作  孫皓暉『大秦帝国 第一部 黒色裂変』
英 題  The Qin Empire
出 演  侯 勇(ホウ・ヨン) 王志飛(ワン・ジーフェイ) 午 馬(ウー・マー)
      高圓圓(ガオ・ユエンユエン) 于 洋(ユィ・ヤン) 尤 勇(ヨウ・ヨン)
      孫飛虎(スン・フェイフー) 慮 勇(ルー・ヨン)  王 輝<ワン・ホイ>
      斉 芳(チー・ファン) 李立群(リー・リーチュン) 陳之輝(チェン・チーホィ)
      姜化霖(ジアン・ホァリン) 郭常輝(グオ・チャンホイ) 李海鴿(リー・ハイグー)
      苑 冉(ユェン・ラン) 呂 中(リュイ・チョン) 趙 楊(チャオ・ヤン)

<あらすじ>
公叔座(杜雨露)の死後、衛鞅(王志飛)は囚われの身同然だった。そんなある日美しい女性が訪れる。以前男装姿で秦国密使の存在を告げた、「洞香春」の主人白雪(高圓圓)である。衛鞅は魏を去ろうと決心。白雪は魏兵を欺き、脱出を援助する。

白雪と別れた衛鞅は学問の盛んな斉国へ行く。彼は法治を説き、孟子を論破して注目される。しかしその思想が斉威王(李震)の統治とは合わないと考え、斉国を去る決心をする。夜、衛鞅のもとに黒林(斉芳)が忍び込む。彼は、彼女は秦の密使であると看破する。

孝公(侯勇)と景監(于洋)は五玄荘の百里遥(午馬)宅を訪れたとき、百里遥が先祖と縁のある鬼谷門の隠者と知り、早速教えを請う。百里遥は各国から賢人を招く策を提言。孝公は、旅支度をしている百里遥の孫娘玄奇(苑冉)に剣を贈る。

韓に着いた衛鞅は、百里遥と玄奇に会う。食事中、衛鞅は突然窓外に白雪の姿をとらえる。2人は再会、白雪は孝公が発布した「求賢令」(人材雇用の旨が書かれた竹簡)を衛鞅に渡す。衛鞅は秦へ行く決心をして、再び白雪と別れる。

秦国は「招賢館」(諸国から集まった賢人の宿泊所)を建設する。孝公は賢人たちに国内の視察と献策を要求。一方、景監宅を訪れた衛鞅は大歓迎される。孝公に会わせるという景監に、衛鞅は自分も国内を視察したい、特別待遇は意に沿わないと話す。

国内を巡る衛鞅は、戦争で疲弊した貧しい実態に驚愕する。彼は宿泊先で売春相手として差し出された女児を不憫に思い、義理の娘として連れ帰る。衛鞅の帰りを心待ちにしていた景監は大喜び。早速孝公に紹介するが、なぜか衛鞅は陳腐な「王道」を説き、孝公の不評をかう。顔をつぶされた景監は怒り心頭。しかし衛鞅は再び王への目通りを請うのだった。

<感想など>
この5回は一つの山場と言えよう。衛鞅が秦へ行く決心をし、秦の国状を知り、惚れ込むまでの状況が詳細に描かれている。また、衛鞅という逸材を秦へ招き入れようとする景監、黒林の動きも見逃せない。偶然はまるで必然のように、衛鞅を秦に吸い寄せる。

ダイジェスト版を観たときは、衛鞅と白雪は恋人関係にあるものと思っていた。だから何で肝心なところをカットしたのよ!と少々憤慨した。しかし意外なことに、2人は手を握り合うだけの仲だった。別れる間際、白雪は初めて彼を「鞅(ヤン)」と名で呼び、お守りを授ける。衛鞅は「必ず迎えに来る」と言う。歌いながら手と手を重ね、別れを惜しむ2人。ダイジェスト版前半でのでクライマックスだ。これを見れば誰でも恋人同士と思うだろう。しかし相手のため、事業のため、彼らは個人的感情を封じ込める。なんだか切ない。

孝公は後に妻となる玄奇と出会う。この2人はほとんど一目惚れ状態だ。訪ねてきた男が王とは知らずに、玄奇は彼に恋心を抱く。そして彼が王と知ったとき、彼女の心中は複雑に。剣を受け取ったときのはにかんだ表情が可愛い。ダイジェスト版では描かれなかった場面だ。

上記のような恋愛に関わる描写は全体の中でもごくわずかだ。ほとんどは、国策に悩む孝公と、自己の進むべき道を模索する衛鞅の場面、そして孝公の片腕、景監の活躍に費やされる。今回は特に、ついに衛鞅の信頼を勝ち得て「景兄」と呼ばせるまでになった景監が印象に残る。あれ、いつの間にこんなに仲良くなったの?という感じだ。このドラマは孝公と衛鞅の絆で有名だが、それ以前の、景監、衛鞅の信頼関係が重要だ。景監は完全に衛鞅に惚れこんでしまっている。彼がいなかったら衛鞅は秦に来なかったかもしれない。

孝公の思想が未来を拓いていくように感じた。全国に発布した「求賢令」とは、今で言うところの求人票のようなものなのだろう。雇用条件や待遇、発布の意義が書かれている竹簡が、筒におさめられている。この筒を持った使者たちが全国に走るのである。

臣下に国策を尋ねる謙虚な王。一般民衆の生活をつぶさに見ようとする、未来の宰相。
政治家として必要な姿勢ですね~。
はやく次が観たい!!

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