ファイヤードラゴン : 夢の国・亞洲文化宮

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ファイヤードラゴン

20090928


1994年/香港/1時間30分(TV視聴)
監 督  袁和平(ユエン・ウーピン)
原 題  火雲傳奇
英 題  FIRE DRAGON
出 演  林青霞(ブリジット・リン) 莫少聰(マックス・モク) 
      呉君如(サンドラ・ン) 單立文(バル・シン) 
      巫 剛(ウー・ガン) 葉全真(イエ・チュエンチェン) 

<あらすじ>
唐朝末期、朝廷は権力闘争の渦中にあった。節度使のチェンは、六王(單立文)の陰謀が書かれた密書を届けようとする。しかしこれを察知した六王が、弟子のハア(林青霞)に密書強奪を指示、彼女は節度使を襲う。チェンは義弟のユン・ミン(莫少聰)に密書を託し死去。ミンは雑技団一行にかくまってもらう。ミンは密書を朝廷に持参しようとしたとき朝廷に出入りするための護符がないことに気づく。座長のタン・リンユウ(呉君如)に盗まれたのだ。彼は仕方なく雑技団に留まる。リンユウは大喜び! やがてハアは怪我をしたふりをして雑技団に紛れ込む。リンユウの兄で官吏のチャン(巫剛)は、彼女に一目惚れ。一方、リンユウはミンとハアの妖しげな関係に嫉妬の火を燃やす。

<感想など>
主人公は誰なのだろう。また、これは悲劇? それとも喜劇?

見所は林青霞扮する「火雲邪神」の火の粉攻撃!
指をさっと一振りすると、キラキラ光る細かい砂粒があらわれて、
これが振りかかったもの(人)はたちまち猛火に包まれる。
向かうところ敵なしではないか。
孤児だった彼女は、義妹(葉全真)とともに、六王に「邪神」として育てられ、
いろいろな技を伝授されてきた。
彼女にとって六王は絶対的存在だ。しかし雑技団で過ごすうちに人間的な感情が芽生え、
六王の元を離れたくなる。彼女の願いはかなうのだろうか・・・。
顔半分を黒布で隠し、空を駆け、剣を振る林青霞はかっこいい。女らしい姿の何倍もいい。

最初は、序盤で密書を託されたミンが主人公だと思った。
雑技団に潜入したハアが「火雲邪神」と見抜いたミンは、彼女の裏をかこうとする。
しかしハアもそんなミンの行動を見抜いている。
私はこの2人が恋愛関係になるものと思っていた。
官吏と、ミン、そしてハアの三角関係、いや3枚目のリンユウを含めれば四角か?
しかし後半を過ぎてからミンの姿が消えて、ハアと義妹の闘い、ハアを想う官吏の姿が
画面を占領するようになる。

彼らの関係は恋愛に発展するのか。また、密書はどうなるのか。
そんな疑問が浮かんだとき、ミンが忽然と現れる。
「密書なんてどうでもいい」と、ぬれて字のぼやけている密書をポン!とハアに投げつける。
思わずえ~っと叫んでしまった。
命がけでミンに渡した義兄の立場はどうなるのぉ~?
殺戮を憂えるあまりとった行動だが、主軸である密書がどうでもよくなってしまうのには合点がいかない。

結局ハアは師匠である義父とは離れられない関係にあるのだ。
猛火に包まれた2人は、強烈な愛憎にがんじがらめにされているようだった。
物語の主眼はそこにあったのだな、と思うと、身体を張ってハアを救おうとした官吏も、
密書を守ろうとしたミンも、そして喜劇を演じたリンユウも、小さく見えてしまう。
恋愛への発展という期待は、もろくも崩れ去る。
終わってみればやはり悲劇だった。

とにかく、闘う林青霞はステキ!
また東方不敗のシリーズを観たくなった。

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