真夏の夜の夢 : 夢の国・亞洲文化宮

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真夏の夜の夢

20090823

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2009年/日本/1時間45分(劇場で鑑賞)
監 督  中江裕司
出 演  柴本 幸  蔵下穂波  平良とみ
     平良 進  和田聰宏  中村優子
     吉田妙子  親泊良子  照屋政雄
     玉城 満  晋久原明  津波信一
     川満 聡  島袋寛之  高宮城実人
     小波津正光  中村玲月

<あらすじ>
ゆり子(柴本幸)は東京での生活に疲れ、故郷の世嘉冨(ゆがふ)島に戻ってきた。幼なじみの3人は大喜びでゆり子を青年会に迎え入れる。村長の息子の婚礼で「大琉球王国由来記」の芝居をすることになり、彼らはゆり子を誘って練習を始める。そんなある日ゆり子は島の精霊、マジルー(蔵下穂波)と出会う。小学生だった頃一度会っているらしい。やがて東京での恋人の敦(和田聰宏)やその妻梨花(中村優子)がやってきて、島は大騒ぎに…。

<感想など>
シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を翻案して描かれたとのこと。
いやぁ、何とも不思議な世界だった。
ど派手な衣装をまとったキジムンの2人(平良とみ・平良進)や、
超人的速さで走り抜ける、キジムンのマジルー。
年配の方々の話すウチナーグチには字幕がつき、
さらに神秘的な世界を感じてしまう。
非現実的な光景なのになぜか精霊は実在するとインプットされ、
タイトルの意味も考えなかったので、
最後にびっくりすることとなった。

主人公ゆり子は不倫の恋に疲れて故郷に戻ってきたのだが、
ここでの「不倫」には陰気な雰囲気がなく、
あっけらかんとした感じにちょっと拍子抜けだ。
その相手、敦のおバカな姿や、妻梨花とゆり子との殴り合いは、
なぜかとても明るい。
この島に来た時点で、みんな魔法にかかってしまうのだろうか(笑)

なんて思っていたら、マジルーの放った秘薬で、
顔を合わせた者同士が恋に落ちてしまう。
こうしてみんなが島外にハネムーンに出かけ、
誰もいなくなりました、という事態に。
おじいちゃん、おばあちゃんたちの喜びを全身で表現する姿に、
こちらも踊りたくなってむずむずしてきた。

きっとそれぞれの光景に深い意味を持たせているのだろうが、
その背景に疎いので、勝手な解釈をしながら鑑賞していた。
東京に戻ったゆり子を、マジルーはいつまでも見守っているのだろうな。

タイトルどおり夢オチである。
ファンタジーの夢オチに対しては「それはないだろ~」と思うのだが、
この作品はこれでいいのだろうな。

サンサンと降り注ぐ沖縄の太陽と、
ゆり子の顔に舞い降りる東京のぼたん雪が、
心を洗ってくれた。

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