画 魂 : 夢の国・亞洲文化宮

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画 魂

20060918

中国ドラマ(レンタルDVD)
8DVDs 30話

監 督   関錦鵬(スタンリー・クワン)
出 演
李嘉欣(ミッシェル・リー)  胡 軍(フー・ジュン)
劉 (リウ・イェ)     伊能静(イノウ・シズカ)
郝 岩  陳 浩  周 月  他

感想など

女流画家、潘玉良(ファン・ユィリャン)(1899~1977)の一代記。
長い時間かけてやっと観終わりました。
妓楼出身の玉良(李嘉欣)が税関の役人潘賛化(胡軍)の第二婦人になり、芸術を志します。
読み書きのできなかった彼女に学ぶ喜びを与えたのは賛化です。
彼女はどんな時もその志を貫こうとしますが、その土壌を整えたのは賛化。
その点で、彼に対する感情は単なる「愛情」では語れないでしょう。
また賛化も、夫人(郝岩)と息子がいて玉良が渡仏しても、生涯彼女を愛するのです。

もう一人彼女を深く愛するのは田守信(劉)。
彼女が渡仏すると自分も後を追い、絵の道を断念し現地で革製品の商売を始めます。
そして彼女が賛化のために上海に戻ると自分も戻ってきます。
結ばれる可能性がないのにいつも陰となり彼女を支える守信。
玉良への眼差しがいつも物悲しい…

奥米(伊能静)も彼女にとっては大きな存在です。
彼女なしでは上海美術専門学校(上海美術学院)に入学できなかったはず。
また玉良がはばたくきっかけとなったのは、彼女をモデルにした裸体画です。
ガラス越しに描いたという自画像は、明らかに苦悩する奥米の姿でした。

「愛の旅路」という副題は、玉良が周りの人々と築いた関係も意味していると思います。
それも魂のぶつかりあいと言えるほど深い、芸術の源泉です。

李嘉欣の抑えた演技をみると、「さすが役者」と思ってしまいます。
胡軍は、身を落とした後の男の悲哀を見事に演じています。
劉はどうしてこういう役柄が多いのでしょう。上手だなと感心する反面、日向を歩く人間も演じてほしい。でもこの役は彼しかいないかも。
伊能静は本作が初対面。感情の起伏を体全体で演じていて、役者魂を感じました。

全編に漂う哀愁、青い色調、さまざまな家具調度品が、ドラマの格調を高めています。
その点で、私にとっては雰囲気を楽しめる作品です。

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