レッドクリフ Part1再鑑賞&Part2再感想 : 夢の国・亞洲文化宮

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レッドクリフ Part1再鑑賞&Part2再感想

20090415



12日放送の『レッドクリフ Part1』の録画をようやく観終わった。
この吹き替え版がとてもよかった。ほかのブロガーさん方が評価していらしたのでTV放送されたら是非!と思っていたが、こんなに早く観られるなんて!!
声優さんの声にはそれぞれ張りがあり、台詞回しが耳に心地よく響く。吹き替え台本は相当練りあげたのだろう。
張飛の声にみんながビビる状況が面白い。
また、孫権の声は張震の声に近いのではないだろうか。まるで張震が日本語を話しているように聞こえた。
小喬(林志玲)は吹き替えの声が容貌と合っており、自然に受け止められる。

観始めてすぐ、Part2の前にPart1を再鑑賞すればよかったと思った。
あれほど感動したPart1だが、忘れたり見落としたりしたところが随分あり、それらがPart2と関係していたりするのだ。
例えば、Part2では尚香(趙薇)がいきなり敵陣に乗り込んで行ったように思えたが、Part1ではその前触れがきちんと描かれていた。終盤、諸葛孔明(金城武)が尚香に向かって彼女の負けん気を煽り立てるようなことを言っている。尚香のスパイ活動も孔明の計画内だったようだ。

なお、Part2で孫権の尚香に対する気持ちの揺れが気になったが、Part1でもそれを感じさせる場面がある。
孫権は「じゃじゃ馬尚香は嫁の貰い手がない」と劉備に愚痴る。そして劉備の後添えに、と政略結婚をほのめかすが、それはどうも孫権の本心とは思えない。大事な大事な妹だからどこかの馬の骨では困る、いっそ相手が劉備ならあきらめもつく、といった感じ。それを聞いた尚香は政略結婚なんてごめんだ!とプイと部屋を出て行ってしまう。よりによって大好きな兄ちゃんに言われるなんて…と。
思い返せば、孫権が連合軍結成を決断しかねているときに、尚香はさかんに彼を励ましていた。彼女はかっこいい兄を見たいのだ。曹操陣営の図譜はまさに兄への手土産だ。自分の実力を見せつける形となったが、その裏には兄への想いがある。蹴鞠の君を好きになったのは計算外だったが、政略結婚を言い出した兄への反抗心が新たな恋を芽生えさせたと言えなくもない。わあ、妄想が妄想を呼ぶ~

一方、劉備の方は尚香にほとんど一目ぼれ状態ではなかったか。「後添えはまだ…」と言いながら尚香を見つめるおメメはキラキラしている。尚香はといえば、油断していた劉備に点穴してしまう。兄への怒りが爆発した瞬間だ。(と同時に英雄なんてこんなものか、と見くびっていたりして) Part2では当然「後添え問題」が発生するかと思ったが、噂にも上らなかったのが不思議。原作では赤壁後2人は政略結婚、相思相愛の仲となる。ならばそれがPart2に繰り上がってもいいじゃないの。(笑)


曹操(張豊毅)については純情、繊細な面が印象に残った。Part1の冒頭、大宮殿に鎮座する者が皆(鳥までも!)彼を恐れている光景が映し出されたが、物語が進むにつれ彼のどこがそんなに怖いの?と思えてきた。登場人物たちが語る曹操は「逆賊」「極悪人」など悪人の顔ばかりだが、スクリーンの彼は線が細い。日夜小喬の画に見入り彼女を想い続ける。踊り子驪姫(小宋佳)の背後にいつも小喬を見ている。そしていざ小喬が目の前に現れると茶を入れる姿に見とれ手を出そうともしない。
また、窮地に追い込まれながら、指で壁の地図をたどりつつ、手に入れた領土を一つ一つ挙げては悦に入る。彼にとって「あの娘(こ)がほしい」と「あそこ(領土)がほしい」は同じ次元なのだ。
欲しいと思ったらどうしても手に入れなければ気がすまない。彼の欲望の源泉は意外に単純なのかもしれない。

いつかPart2の吹き替え版も観ようという気になった。

trackback

レッドクリフPart? :香港熱

Part1では日本語ナレーションでの解説に「私・・・間違えて吹き替え版観てる!?」と ヒヤアセをかいた私だが、今回は冒頭の曹操軍の蹴鞠シーンを観て 「もしや私・・・『少林サッカー』観てませんか?」とヒヤリとしてしまった・・・ というのはウソですが。(笑) ...

コメント

おもしろい!

孔雀の森さん、こんにちは。
確かにもう1度Part1を観てからPart2を観るべきだったかも・・・と
孔雀の森さんの感想を拝見してひしひしと感じました。
私もPart1での劉備と向香の空気からPart2では進展するのでは?と
密かに期待していたのですが何もなくてちょっと残念。
そうですか・・・やはりこの後夫婦になるのですね!
ところで向香はあの蹴鞠の男の子(佟大為くん・・・幼く見えてすでに30歳とは!
お子ちゃまもいるんですってねー)に恋心を抱いていたんでしょうか?
それにしても孫権と向香の微妙な心の動き、曹操の小喬に対する内気な少年のような言動への孔雀の森さんのするどい分析、とても興味深かったです♪

TV放送録画しとけばよかった~(><)

こんばんは^^
まだPart2は観てないんですよ~。孔雀の森さんの感想を拝見し、こりゃPart1をレンタルして観てからの方がいいかなと思ってきました(汗)。実はテレビで放送されてたのも観てなかったり^^;

映画館の混雑が緩和される頃にPart2を観に行こうと思ってますが、GWに友達に会いに神奈川&東京に行く予定にしており毎日忙しく計画を立てております^^
が!関東のややこしい電車路線図を見てると頭痛くなってくる…。やっぱ大都会は違いますね~、交通網が発達していて田舎者の私は四苦八苦しております(苦笑)。
観光予定の横浜&東京中心部はGWめちゃ込みなんだろうなぁ。迷子にならなければいいけど^^;

恋愛か、友情か…ウウム

sabunoriさん、こんにちは♪
やはり続き物は間をおかずに公開してほしかったです。
またPart1を見せようという狙いもあったりして。

>佟大為くん・・・幼く見えてすでに30歳とは!
お子ちゃまもいるんですってねー
そうなんですか!!『我愛你』の佟大為くんに比べるとメチャメチャ若いですね。
私は「趙薇と佟大為の目の大き差」に見とれてしまいました。(笑)

>恋心を抱いていたんでしょうか?
そうきかれると考えてしまいますね。蹴鞠クン(叔材<シューツァイ>でしたっけ)には「男」として接していたんですものね。本当に好きになればスパイやめちゃうかも。(笑) 私はPart2公開前から「彼女が敵陣で恋愛」という思い込みが強すぎました。蹴鞠クンは彼女を男だと思っていましたよね。だから意識が遠のいていく中で相当混乱したんじゃないかな。いや、会えてよかった、という顔だったから、「デブ助」が女でも男でも関係ないでしょうか。

こんなふうにあれこれ考えていくと確かめたくなってきます。

楽しいGMになりますように♪

TKATさん、こんにちは♪
私はPart1が抜けた状態でPart2に突入して「あれれ」感覚でしたが、人それぞれかもしれませんね。
今回Part2→Part1と鑑賞して、またPart2に対する興味がわいてきました。
これって、制作者側の狙い通りかしら。私にはTV放映のタイミングが絶妙でした。

GM、お天気になるといいですね♪
以前の経験ですが、横浜中華街はどの道もラッシュ並みの混雑でした。土日祝日ももそういう感じですね。そうわかっていても行ってしまいます。

>関東のややこしい電車路線図を見てると頭痛くなってくる…。
同じく。路線図は必携です。新しい路線の駅は深いところにあって、エレベーターがやたら長いのですが、これに乗りながら「こんなに掘り尽くして地盤はだいじょうぶなのだろうか」と思うこともしばしば。
でもこれをマスターしたらすごく便利ですよね。新宿の乗り換えはよく知ってるのでご案内できますよ~

神戸にも中華街がありますよね。神戸には一度も行った事がなく、興味津々です。
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