続続・GOGO玄徳くん!! : 夢の国・亞洲文化宮

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続続・GOGO玄徳くん!!

20090313




著 者  白井 恵理子

出 版  メディアファクトリー

刊行年  2006年5月






『GOGO玄徳くん!!』シリーズの第三弾。
表紙は羽扇を持ってすましている諸葛孔明くん。
青緑色の眼が、すべてお見通しと言わんばかりの、怪しい光を放っている。
やはり彼を演じるのは女優が適任。
ついでに董卓も女優が演じたらどうだろう。
よく見ると、作者が描く董卓の眼と口は意外に可愛い。(笑)

諸葛瑾、孔明兄弟がケーキを分けてもらった時、兄の瑾が微妙な違いに
憤って(?)いる場面。
彼は、弟が生まれたその日から、こんなふうに弟と自分を比較し続けてきたのだろうか。
できの良い弟を持ったこの兄の気持ちはよくわかる。
さて、そんな彼が日に日にノイローゼっぽくなっていくのだ。
兄弟の仕官した国が敵同士になったら、この関係を利用しようと考える政治家がいて
当然だ。
そんな為政者の下で謹厳実直に働く役人は、悩みに悩むはずだ。
むしろ淡々としている孔明の方が、常識を越えていると言えるだろう。

今回のあとがきには、作者の亡き父親の思い出、読書体験がつづられ、興味深かった。
とてもステキなお父さんだったのだと思う。
ところで「ベルバラ」が作者の中学時代とリンクしているとのこと、「同世代」をますます強く感じた。
子供時代のさまざまな体験が、作者の鋭い視点を形成したのだと思うと、親の役割は大事だとあらためて感じる。
作者がいたって謙虚であることも、好感倍増の理由である。

最後に各登場人物を色で表現してみた。ただしこれは「白井式プチ三国志」での色。

劉備玄徳…黄色(黄巾党の黄ではなく)
  いつも明るくポジティブな彼にはこの色が一番。
諸葛孔明…
  羽扇を口元に当て「うふふ」と微笑む姿は、どことなくミステリアス。
馬超…金色
 すべてがキンキラキンに輝いているイメージがあるから。
姜維…桃色
 彼の頬の色。
孟獲…オレンジ
 彼そのものが熱球。見ているだけで暑くなる。
曹操…
 レッド・クリフの赤。レッド・カードの赤。とても大きな存在。
関羽…えび茶
 存在そのものが渋い。重厚。
黄忠…白
 頭から顔にかけて白いものに覆われて表情が見えないほど。
趙雲…水色
 阿斗を救い出したときは晴天だっただろう。そのイメージから。
董卓…黒
 イイところが全く思いつかない、という意味で。
呂布…
 意外と信号は緑になるまでちゃんと待つタイプかも。(注:中国語では青信号を「緑灯」というので)

結局、イメージできる人は限られてしまいました。

貸してくださったTさん、ありがとう!!

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