続・GOGO玄徳くん!! : 夢の国・亞洲文化宮

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続・GOGO玄徳くん!!

20090312



著 者  白井 恵理子

出 版  メディアファクトリー

刊行年  2006年3月





『GOGO玄徳くん!!』の第二弾。
表紙の曹操の流し目がセクシーで魅力的。
曹操をセクシーと感じたのは今回が初めてだ。
ここでの曹操は、恐妻家だったり、子煩悩だったりと、実際の曹操像とは相当離れている。
三国志演義に、跡継ぎを決めるにあたり4人の息子についてあれこれ悩む姿があったが、
作者はそういう場面から彼の父親としての姿をとらえて、家族ネタを考えたのだろうか。

ところで、中国語の諺「説到曹操、曹操就到」(噂をすれば影とやら)を習った20代の頃は、
なぜ曹操なのだろうと思ったものだが、今になってよくわかった。
曹操のことを噂していたら、何と彼がそこにいた!大変なことだ!
暗殺を企てた者の慌てぶりが、その諺から連想される。

今回の注目は司馬忠達。「勝ち逃げ」と表現しているところが面白い。
しばらく政治から手を引いていた時期のことを「ひきこもり」と言うところにも笑った!
さらに徐庶とその母親との関係が極端で、思わず演義を振り返ってしまった。
母は強し!いろいろな場面で息子の為に一肌脱ぐところが頼もしい。
死をもって息子が曹操傘下に入ることに反対した母の意志はくんでいると思う。

あとがきによると、各登場人物にはモデルがいるそうだ。
董卓、馬超、諸葛瑾には具体的な人物像が宿っているとのこと。
モデルにされた方は読んでもわからないのでは?(わかったら大変!)
実際、作者は董卓のモデルは読んでも気づかないだろうと述べている。
諸葛瑾は謹厳実直を貫く人物として、時にはおそろしく落ち込んだ姿で描かれている。
実際弟の孔明に比べると登場数も少なく、目立たない存在だが、以前観たドラマでは
人柄のいいキャラだった。
観る人によって解釈は随分違うものだとあらためて感じた。

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