ヒロイック・デュオ-英雄捜査線- : 夢の国・亞洲文化宮

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ヒロイック・デュオ-英雄捜査線-

20090208



2003年/香港/1時間41分(TV視聴)
監 督  陳勝木(ベニー・チャン)
原 題  双雄/HEROIC DUO
出 演  鄭伊健(イーキン・チェン) 黎 明(レオン・ライ)
     林嘉欣(カリーナ・ラム) 徐静蕾(シュー・ジンレイ)
     呉鎮宇(フランシス・ン)

<あらすじ>
警察の書類保管庫で盗難、放火事件が発生。犯人の刑事は取り調べ中に自殺する。同僚のリー刑事(鄭伊健)は彼が催眠術にかけられていたのを知り、服役中の心理学者、ラウ(黎明)に捜査協力を依頼する。ラウの証言から、事件の背景にマインド・ハンターという催眠術を使う強盗の存在が明らかになる。
やがて国際ダイヤモンド展覧会での犯罪予告情報を入手。厳戒態勢の中、ラウはリーの心の隙を突いて催眠術をかけ、ダイヤモンドを盗み出される。ラウは窃盗集団のボス、アウ(呉鎮宇)と共に、車で会場から逃げ去り、リーはその後を追うのだった。
<感想など>
最初は催眠術のカラクリが徐々に解き明かされていくサスペンスものかと思ったが、それ自体何の科学的根拠もない「魔法」だったことがわかり、ちょっと拍子抜け。アウとラウの関係や、捉えられた人たちとの関連性がいま一つつかめないまま、物語はどんどん進行していく。そして気づいたときにはリー、ラウとの間に同盟関係が結ばれていた。この意表を突く展開は爽快だった。

久しぶりの香港映画。カーチェイスや火だるまの車、高所での追跡劇など、ハラハラドキドキの連続だ。ストーリー展開を追うよりも迫力溢れる場面を楽しもうと、観方を切り替える。今回のツボは鄭伊健のアクションだ。
高層ビルの谷間をダイブしたり、高速道路を駆け抜けたりと、素晴らしい運動神経をいたるところで見せてくれる。ベビーフェイスに似合わず筋骨隆々なのを、以前見たドラマで意外に思ったものだ。

また、黎明の北京語がとても色っぽく感じられた。やはり母語だからか。そして徐静蕾演じる妻とのツーショットがキマっているのである。他の場面では能面のような黎明の表情が、2人の時には情緒豊かに変化する。このキャスティングを、他の作品でも観たい。

今回女優が地味だと思ったのは、2人ともほとんど化粧していなかったからだろうか。林嘉欣など、最初は誰だかわからず、高校生ぐらいに見えた。徐静蕾は泣きはらして眼がほとんど見えないという設定で、まるで「お岩さん」だ。そんな顔で後半からの登場であるにもかかわらず、彼女の存在感は大きかった。

圧巻は、呉鎮宇演じる狂気の塊のような男である。主役たちを食うかと思われるほどだ。リー、ラウの2人の催眠術で崩壊していく様子は、他のどの場面よりもインパクトが強い。それまでの暴力シーンとは比べ物にならないほど残酷に思えた。

こうして、すさまじい攻防戦の末に平和な日々が訪れる。この落差にもまた、意表を突かれた気分だ。結局テーマは「愛」。片方のカップルだけでも幸せになってよかった、と思いつつ、催眠術の謎が解けなかったのが心残りである。

trackback

ヒロイック・デュオ(双雄) :香港熱

敏腕刑事が署内の資料を持ち出し倉庫を放火する事件が発生。 彼は取調べ中に自殺してしまう。 彼が言い残した「催眠術にかけられた」という言葉から捜査を担当するリー (鄭伊健:イーキン・チェン)は心理学の権威ライ(黎明:レオン・ライ)に協力を求める。 ライは...

コメント

真空室・・・怖かったです。

孔雀の森さん、こんばんは。
>ベビーフェイスに似合わず筋骨隆々
そうなんですよねぇ。今回はなかったですが、それを強調するかのような
ピタピタのTシャツ姿を披露したりして。(笑)
黎明の北京語はおっしゃる通り耳に心地良いですね。
徐静蕾との夫婦の絆には心動かされました。
それにしてもあの屋上での追跡劇は怖かったですねー!

梯子が落ちるぅ~(怖っ)

sabunoriさん、こんにちは♪
sabunoriさんはビデオで、私はTVで同じ頃観ていたとは、
ほんとに奇遇ですね♪
黎明、今繊維質だったら将来どうなるんでしょうか。(笑)
私は今もなお、おかしくておかしくて笑っております。
(と言いつつ、淡白さが魅力の、この方に注目しています)
屋上でのシーン、本人たちが現場で演じているのですよね。
許可を取るのに大変だったとか。
お役所としてはやめてほしいでしょうが、映画ファンとしては
楽しみですよね。
そして真空室のシーン。こちらまで息が詰まりました。
あれだけガンガンやればちょっとは空気が入りそうなものだけど…。
過激なアクション、破壊シーン満載の作品を観るたびに、
役者もスタッフもみんな命がけなんだなと、あらためて
思うのです。
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