続続・STOP劉備くん! : 夢の国・亞洲文化宮

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続続・STOP劉備くん!

20090206

著 者  白井 恵理子
出 版  メディアファクトリー
刊行年  2006年1月

吉川三国志と平行して読んでいるので、
この漫画ネタとかぶることもしばしば。
笑う場面ではないのに思わず吹き出してしまいます。
(あ~、不謹慎だなと思うことも…)
ほんとに、読む人の数だけある三国志だと思います。


さて『STOP劉備くん!』シリーズには時事ネタが多くて、‘90年代の話題は懐かしい!
当時読んでいたら、もっと笑ったかも知れません。
そしてそれを機会に三国志に手を染めていたかも。

初対面の三国志が『STOP劉備くん!』シリーズで、後で演義の翻訳を読んだとしたら、
もう一度漫画に帰りたいと思うときが来るような気もします。

今回一番のツボは、『盛り上がる会議』編。
趙雲に『宇宙戦艦ヤマト』古代進が入っている!と関羽が言う場面。
この会議では曹操とパタリロ、劉備と戦闘メカザブングルをかけているのですが、
この両者はよく知らないので、「古代進」だけが自分的に超ウケ!です。
こんな雑談を孔明が冷ややかな目で見ているのも、とてもよく理解できます。
どうしてこういう発想が出てくるのでしょう。

また、英雄の妻たちが、夫に買い物を頼んだり、カルチャーセンターへ出かけたりと、
現代の奥様とまるで同じ状態。
かの英雄たちを尻に敷く場面は痛快です。
彼女たちを見ていると三国志が戦闘モノであることを忘れてしまいます。

そして今まであまり注目していなかった孔明の兄、諸葛瑾が気になり出しました。
吉川三国志から「家族のために呉に仕えたしっかりものの長男」の印象を受けたのですが、
ここでは収集癖のある、ちょっと暗いお兄さん。
デキすぎの弟がいること、しかもその弟が敵であることが、辛いのね。

ところで意外だったのは、孫権の登場が少なく、その風貌が地味だったこと。
「碧眼」のバタくささからは遠いような気がします。
思えば、演義でも孫権は曹操、劉備に比べ登場回数は少なく、存在感が薄かったかな。
長生きしたのにね~
もし今後も続くのなら、孫権の登場シーンもたくさん見たいです。

あとがきから、こうした面白い作品の背景に作者のたいへんな苦労があったこともわかり、
生み出すことの難しさを感じた次第です。
作者の白井恵理子さんにはお元気で作品を描き続けていただきたいと思います。

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