松崎 洋『走れ!T校バスケット部』 : 夢の国・亞洲文化宮

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松崎 洋『走れ!T校バスケット部』

20081023


出版社:彩雲出版

刊 行:2008年6月(初版は2007年2月)



<あらすじ>
都立T校のバスケット部員は多種多彩。私立の強豪H校から転校してきた陽一、俊足のメガネ、チーム一長身、のぞき魔(マキゾノの逆読み)、文句ばかり言うチビ、怪我を克服した俊介、初心者のコロ、ガタイの大きい健太などだ。さらに熱血顧問の小山先生とマネージャーの浩子、ルミが強力な後押しにより、弱小クラブの汚名返上を目指す。
そして、ついに陽一にとっての最大の宿敵、H校と対戦する日が来た。
<感想など>
久しぶりに爽やかな直球ストレートの小説を読みました。
こんなに読者の希望通りに進行する小説も珍しいのではないでしょうか。
H校でイジメにあった陽一が転校し、弱小クラブに入部。
彼の助力でチームメイトはどんどん腕を磨き、ついに…。
わぁ、ありえん!!
チームはどんどん福を呼び込みます。
生徒思いの小山先生。
小山先生の姪で、料理上手な浩子。
浩子の兄で、大学で活躍する準。
俊介が偶然出会った、バスケの名手トム。
子供の幸せを心から願っている保護者たち。
登場人物は、宿敵を除いてみ~んな理解のある人たちばかり。
新入部員勧誘の場面、メンバーの特徴から、アニメ『アイシールド21』が思い浮かびました。

今まで読んだスポーツを主題にした小説では、必ず紆余曲折が描かれていましたが、
この作品ではすべてが順調で、何か物足りない感じが残りました。
最近複雑な心理描写のある小説をたくさん読んでいたからこんな感覚を抱いたのかも知れません。

台詞やファッションが古風で、なんだか昔の児童文学を読んでるみたいだなぁ、
と思っていたら、最後に納得。
回想録だったのですね。
現在彼らはそれぞれ社会人となって活躍中とのこと。
続編ではイマドキの子どもたちが出てくるのかしら。

スポーツ小説というより、教育的側面を強く感じた作品でした。

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