Tattoo―刺青 : 夢の国・亞洲文化宮

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Tattoo―刺青

20080829


2007年/台湾/1時間33分(台湾シネマコレクション2008を鑑賞)
監 督  周美玲(ゼロ・チョウ)
原 題  刺 青
出 演  楊丞琳(レイニー・ヤン) 梁洛施(イザベラ・リョン)
      陳意涵(チェン・イーハン) 是元介(シー・ユエンジア)
      沈建宏(シェン・ジエンホン) 謝秉翰(シエ・ビンハン)
      米七偶(ミー・チーオウ)

<はじめに>
スタンプラリー台紙をもらいました。STEP1で「4作品観たらワンドリンクプレゼント」、STEP2で「台湾シネマ・コレクション2008非売品プレスシート+お楽しみグッズ」とのことです。今私の台紙に貼ってある半券は2枚。単純な私は全部観る気になっています。(笑)
まだ公開されていない所にお住まいの皆様、すみません、お先に感想を書かせていただきます。後になると気持ちが変わってしまうと思うので。
皆様のレビュー、楽しみにしています。
<あらすじ>
高校生の小(楊丞琳)は祖母と二人暮らし。性風俗的なサイトを管理し、いかがわしい映像をネットに流す違法行為を続けている。
小は9歳のとき当時中学生だった竹子(梁洛施)に強い憧れの気持ちを抱く。今ようやく彼女は彫り師として働く竹子と念願の再会を果たし、刺青を彫ってほしいと頼む。
竹子の弟の阿青(沈建宏)は地震がきっかけで記憶を失い、その上心に傷を負っていた。彼女はそれを自分のせいだと責め続け、新たな恋に踏み込めずにいた。

<感想など>
前の『ウエスト・ゲート№6』と比較しながら観ていました。
2作の雰囲気は全く違いますが、複雑な事情を抱えた若者たち、彼らがネットの世界に入り込んでいく背景など、社会現象を扱っている点で共通性を感じます。
『ウエスト・ゲート№6』が解決の方向を導こうとしているのに対して、この『刺青』は今後への不安を残しています。

小と竹子には、危うさを感じます。ガラス細工のような透明感と脆さを併せ持った2人。
小の依頼を竹子が受け止め、刺青のデッサンに没頭する姿は、まるで、会っていなかった時間の隙間を埋めているかのようです。
竹子には笑顔が全くありません。自分を責め続けた年月の中で、彼女は実年齢以上の大人になってしまったのでしょうか。

小の明るい風貌からは、子ども時代に負った傷の深さを推し量ることはできません。
おばあちゃんが彼女を慈しみ、育ててきたのでしょう。
時折オン・エアー中の画面を横切るおばあちゃんは、もしかして小の心の闇に気づいているんじゃないかなあと、後から思ったのでした。

男性たちもまた個性派ぞろい
竹子に刺青を頼む阿東(是元介)は一見剛毅に見えますが、実は鎧をかぶって虚栄を張っている人物。
刺青の力を借りて強さを誇示しても、それは本当の強さではないのですね。

大宇(謝秉翰)って、実は警官だったの?半ばぐらいで気づいた私。(笑)
いつもモソモソしてはっきりしないヤツと思っていたけれど、途中から明確な意思を持った人物だと思い直しました。
よく見ると整った顔立ちで、特に横顔がステキ。イケメンを目立たせない演出がニクイ。

阿青(沈建宏)には回復の兆しが見えます。
ドラマで沈建宏クンを初めて見たときは、まだ声変わり前の小学生でした。
今回の抑えた演技から成長が感じられます。これからが楽しみです。

小の百合と竹子の彼岸花。危うい中に絆が生まれる瞬間を、確かに見たような気がしました。

コメント

お気になさらず!

孔雀の森さん、こんばんは。
関東以外に在住の人たち(私もですが)へのお気遣いありがとうございます。
いつも私がブーブー言っているから気を使わせてしまい申し訳ありませんー。
拝見するのは鑑賞後にさせていただきますが感想は今回に限らずバンバンUPしてくださいね。
孔雀の森さんの書かれた感想で観に行こう!と思われる方もたくさんいらっしゃるはずですから。
私もこれからはブースカ言わないように気をつけまーす。

どんどん言ってくださいませ♪

sabunoriさん、おはようございます。
こちらこそかえって気を使わせてしまったようで、ごめんなさ~い。
お言葉に甘え、書かせていただきますね。
でもsabunoriさん、どんどんブースカ言ってください!!
やっぱり何でも関東からというのは、どう考えても不公平ですもん。
いろんな地方から順次公開、あるいは単館でも全国同時上映など、さまざまなパターンをつくってほしいものです。
お互いこうやって気を使いあって辛いんだ!(笑)っていうことを、映画関係の方々に知ってもらいたいワ。
さて、秋は映画祭がたくさん開催され、魅力的な作品が目白押しですね。
どうやったら効率的に回れるかを考える日々であります。
で、とうとう都心への回数券を買ってしまいました。(高っ!!)
意気込みだけは充分の私で~す(笑)

ただいま"最近のコメント欄"ジャック中

こんばんは^^
孔雀の森さんの感想を拝見して、「なるほどなるほど~」と今になってそうーだったのか!と思える部分が多数…。私は寝不足がたかりボ~と観てたのでこの作品の深さをちゃんと理解するとこまでいかず…です。
孔雀の森さんは映画を"作品"としてちゃんと観てらっしゃる。私なんていつの間にか"男前探し"を主として観てるし^^;。
そういう意味では謝秉翰の発見は嬉しい♪確かにイケメンを目立たせない演出ですよね~。でも私たちはちゃんと男前だと認識した(笑)。男前キラーシスターズってコンビ組みましょか(笑)?

ちなみに主題歌になってる楊丞琳の『小茉莉』は気に入っております♪
http://jp.youtube.com/watch?v=ThWPnkUpsyg

どんどんきてきて!!

TKATさん、今晩は♪
短期間にたくさんご覧になりましたね。スタンプもそろそろいっぱいになってるのでは?
ところで映画のほうですが…すいません、ほめてもらったのに、この作品の内容、遥か記憶の彼方です。
男前の謝秉翰はちゃんと覚えてるのに~
映画やドラマを見ると必ずいいな!と思える人が出現します。
私たち、「男前キラーシスターズ」結成しましょう。
もちろん私が姉で~す♪
楊丞琳の『小茉莉』、いいですねえ。歌詞がはっきり見えるから歌の練習もできそう!今年の忘年会はこれで!といってもついてきてくれる人がいません(笑)
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大切に♪

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