GO : 夢の国・亞洲文化宮

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GO

20080228


2001年/日本/1時間32分(レンタルDVD)
監 督  行定 勲
原 作  金城一紀『GO』
出 演  窪塚洋介  山崎 努  柴崎コウ  大竹しのぶ


<あらすじ>
主人公杉原(窪塚洋介)は韓国籍を持つ高校生。中学までは民族学校に通っていたが自らの意思で日本の高校に進学した。腕っ節の強い彼はこの学校で目下24連勝中。実は元プボクサーの父秀吉(山崎努)から幼い頃から手ほどきを受けてきたのだ。
ある日杉原は、友人の加藤から誘われたダンスパーティで、魅力的な少女桜井(柴崎コウ)と出会う。2人はたちまち恋に落ち、デートを重ねる。彼はいつか自分の国籍について彼女に話さなければならないと思っていたのだが…。

<感想など>
観始めた瞬間、頭のどこかにあった「スンシン」は消えました。
オレはオレなのだ、オレでしかないのだと、杉原本人の声が聞こえてくるようです。
そんな杉原を育てた両親(山崎努・大竹しのぶ)の存在感の大きいこと!!圧倒されました。2人について今まで抱いていたイメージが抜け、新たなキャラクターが眼の前に現れました。この夫婦は常に子供の前を走っている親です。子は親に反発しながらも尊敬の念を持ち、親は子を心から愛し意思を尊重しています。でもそれを強調していない所がいいなあ。

映像を観ている時には原作の言葉が次と次々と思い出され、観終って原作を読んでみると言葉の意味が一層鮮明になりました。台詞や文章が、生きもののようにグルグルと体中をはいまわっていて、なかなか出て行ってくれません。
自分の価値観、好き嫌い、行動パターンといったものをいったん排除し、ゼロからスタートしたい、とまで思ってしまいました。

劇場挨拶で主演の窪塚洋介が「この作品を通して自分の価値観がどんどん変わっていった」と話していたのが印象的でした。役者を変化させるほどのエネルギーは、やはり原作の力によるのでしょう。
制作にかかわった人全員が原作の放つ魅力に共鳴したのだと思います。

さて観終わった今一番印象に残っているのは、山崎勉さん演じたオヤジです。
ママにぞっこんで、時にはドーンと落ち込むけど、メチャクチャパンチの強いお父さん。
杉原の叫びの中に、ふとお父さんの姿が見えるような気がしました。

コメント

この頃の窪塚くんは輝いていた

こんばんは~。

この映画、数年前に観たのですが冒頭(だっけ?)の電車のシーンしか覚えてなかったりして^^;
実は線路でのるシーン、あれ神戸市営地下鉄なんです。映画を観た時友人と「あれ、絶対神戸だよね?!」なんて話題になったもんです。普段通勤に使ってる路線が出ただけで嬉しいもんです♪

山崎勉さんの親父キャラもインパクト大でした。私は原作は読んでないのですが、孔雀の森さんの感想を拝見してると、原作>映画ではなく、原作=映画という感じでしょうか?

窪塚くんはこれが2回目

TKATさん、こんばんは♪
この間観たばかりなのに冒頭を忘れてしまいました。
「GO」の文字が浮かび上がっていたかなあ。
あの地下鉄にいつも乗っているのですか。電車に乗ったとき、前を誰かが走ってるような気がしませんか?
でもおなじみの電車が出てくると嬉しくなりますよね。
原作、映画ともに楽しめました。映画が原作者の意図をしっかり伝えていたと思います。舞台挨拶の金城さんが大絶賛でした。
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