夢遊ハワイ : 夢の国・亞洲文化宮

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夢遊ハワイ

20080126

 2005年/台湾/1時間40分(レンタルDVD)
 監 督  徐輔軍(シュー・フーチュン)
 原 題  夢遊夏威夷
 出 演  楊祐寧(トニー・ヤン)  黄鴻升(ホァン・ホンセン)
       張鈞(チャン・チュンニン)  黄泰安(ホァン・タイアン)

<あらすじ>
退役を間近に控えた阿洲<アーチョウ>(楊祐寧)と小鬼<シャオグィ>(黄鴻升)は、上官から条件付特別休暇をもらう。その間に銃を持って脱走した昆河<クンフー>(黄泰安)を連れ戻せと命じられ、2人とも憂鬱になる。台北に着くと、小鬼はナンパに出かけ、阿洲は幼なじみの欣欣<シンシン>(張鈞)を訪ねる。阿洲は欣欣が亡くなる夢をみてから彼女のことが気がかりだったのだ。実は欣欣は心の病を患っていた。彼女は帰ろうとする阿洲に「病院には戻りたくない」と言い、ついて来てしまう。一方、小鬼は美人局<つつもたせ>にひっかかり金を巻き上げられてしまった。阿洲、小鬼、欣欣の3人は、昆河がいると思われる花蓮に向かった。
<感想など>
心温まる物語でした。欣欣と共に行動する中で、2人の若者はいつしか彼女の心に寄り添うようになります。
時には彼女の世界で演じ、その役柄を楽しんでいる様子。彼女に「合わせる」のではなく、同じ空間で共にまどろんでいるような感じでした。
この物語は最初夢から始まりますが、花蓮に着いた頃から彼らと一緒に夢を観ているような気分になりました。

『花蓮の夏』に引き続き花蓮の浜辺を見ましたが、同じ地方とは思えないほど、こちらは明るい印象です。
行ってみたい風景があちらこちらに散らばっています。

昆河もまた心を患っています。威嚇する者に対して強い警戒心を持ち、3人を縛り上げてしまうのです。でもおぼれそうになったところを助けてもらったのがきっかけで、彼らに誠意を持って尽くします。
互いに受け入れ、受け入れられる過程が丁寧に描かれていて、こうした心の交流は理屈ではないんだなあと、あらためて感じるのでした。

阿洲、小鬼、欣欣、昆河の4人が浜辺で過ごしたかけがえのない時間。それが長くは続かないとわかったとき、一気に現実に引き戻されました。
あの花火は、そのとき感じた失望、悲しみ、喪失感…etc…を振り払ってくれたようにも思えます。
きれいにまとまって終ったところには拍子抜けしましたが、その「スキッとさわやか」感はかえって新鮮。
全編に溢れるピュアな空気には大満足でした。

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夢遊ハワイ :龍眼日記 Longan Diary

「青春映画」っていうのはきっとこういう作品を言うのだ。 日常の生活の中で思わず「ふふっ」と微笑んでしまうような少しだけ特別な体験。 それは大人から見れば「そんなこと」と一笑されてしまうような出来事かもしれない。 だけどそれをキチンと受け止めてちょっと...

コメント

青春、ですねぇ。

孔雀の森さん、こんばんは。
そうでした、この作品にも花蓮が登場するんですよね。
ハワイに負けないくらいまぶしい海でした。
この物語に出てくる子はどの子も相手に対する壁を持たない
大きな心を持った子ばかりでステキでしたね。
ビンロウ売りのお姉ちゃんとか兵役とか日本とは違う文化に改めて異国を感じました。

ひたすら青かったです!!

sabunoriさん、こんにちは。
TBありがとうございました♪
初めてこのタイトルを見た時本当にハワイが出てくるのかと思いました。
実際は違うけれど、空と海の青さはほんとに「ハワイ」を連想させる色でした。

おっしゃるとおり「青春映画」そのもので、あの男の子たちにも晴れやかな「青」を感じました。
トニー・ヤン、すてきでしたね。広い心を持つアチョウも、そして普段着のフィット感覚も!
シンシンの手をぎゅっと握っているアチョウのやさしさ…。
うん、男の子はこうでなくちゃ、なんてうなづいてしまいました。
劇場公開を見逃してしまったのですが、やはり大きなスクリーンで観たかったです。
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いろいろな出会いを
大切に♪

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