クレイジー・ストーン~翡翠狂騒曲~ : 夢の国・亞洲文化宮

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クレイジー・ストーン~翡翠狂騒曲~

20070823

stone2.jpg

2006年/中国/1時間45分(「中国映画の全貌2007」で上映)
監 督  寧 浩(ニン・ハオ)
製作総指揮 劉徳華(アンディ・ラウ)
原 題  瘋狂的石頭
出 演  郭 涛(グオ・タオ) 劉 樺(リウ・ホア) 連 晋(テディ・リン)
 除[山争](シュー・チョン) 劉 剛(リウ・ガン) 黄 渤(ホァン・ボー) 彭 波(ポン・ボー)

<あらすじ>
舞台は重慶の中小工場。破産寸前で香港の企業から売却を迫られていたが、敷地から翡翠が見つかったため事態が変わる。この翡翠を展示して入場料をとることになり、その警備を警官上がりの職員、包世宏(郭涛)が担当することになる。
しかしこれを、道哥(劉樺)をボスとする3人組の泥棒、国際的な大泥棒マイク(連晋)が狙っており、さらに工場長の息子、小盟(彭波)までが関与する。翡翠を守ろうとする包と泥棒たちの攻防戦が続くのだった。
<感想など>
同じ寧浩監督作品と言っても『モンゴリアン・ピンポン』の「のんびり感」とは全く違う、スピーディな展開。
登場人物を把握できないままどんどん進んでしまうのです。
このテンポと笑いの取り方は、うちの家族がよく観ているお笑い番組とよく似てるなあ、という気がしてきました。
四川方言はわかりにくくほとんど字幕が頼りでしたが、かえって素朴な感じが楽しめました。

さえない中年男、包世宏がいい。
尿の出ない病気(前立腺炎?)を患っていて、警備員やって大丈夫なの?と心配しましたが…。
あの手この手で翡翠を狙う泥棒たちに対し、彼は死に物狂いで自分の任務を全うしようとします。不正は絶対に許せないという正義感が、時には空回りしたりして。
殴り方に迫力があって、一瞬悪者と見間違うこともあります。
でも決して悪に転じないところがこの人物及び作品のいいところ。
滑稽だけどこういうパワフルな姿を見ていると元気になります(笑)。

工場長の息子、小盟(彭波)は女好きが災いして事件に関与するのですが、全く泥棒キャラでないところが面白い。プロの泥棒(?)を差し置いて!!です。
また、上半身裸のシーンが多く、タルミがすご~く気になる…。終始やられキャラなのは、見ていてイタイ。

泥棒たちも個性豊か。それぞれが鉢合わせするかどうかの瀬戸際にスリルがあります。
瞬間の場面におかしさが詰まっていて、思わず笑ってしまいます。
この作品は、こうした一瞬の場面の集合体のように見えます。

これはみんなでテレビを囲み、「本物の翡翠は今ヤツが持ってるよ」とか「アレは本物?偽者?」などとおしゃべりしながら観ると楽しいでしょう。
そして面白いところでは思いっきり声を出して笑うのです!!

おっそろしくきたないトイレが丸写しになったり、ブラックユーモアがブラック過ぎたりすると、テンションが下がってしまいます。
でも最後がよかったので、そんな途中経過も徐々に忘れつつあります。
面白いけれどあまり記憶に残らない作品です。(けなしているわけではありません。)

ところで。問題の翡翠がえらくチャチに見え、こんな玉一個で大騒動になること自体が、いちばんおかしかったのでした。
(翡翠を間近で見たことがないもので…)

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