デスパレード 愛されてた記憶 : 夢の国・亞洲文化宮

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デスパレード 愛されてた記憶

20070703

yuguanyin.jpg  2004年/香港/1時間50分(レンタルDVD)
  監 督  許鞍華(アン・ホイ)
  原 題  玉観音
  出 演  趙 薇(ヴィッキー・チャオ) 謝霆鋒(ニコラス・ツェー)
        柳雲龍(リゥ・ユンロン)   孫海英(スン・ハイイン)
        陳建斌(チェン・ジエンビン) 牛 莉(ニゥ・リー)

<あらすじ>
北京。プレイボーイのヤンルイ(柳雲龍)は、一目惚れしたアンシン(趙薇)に猛アタック。彼女に幼い男の子がいることも承知で、一緒に住むことになる。そんなある日、彼は前の恋人(牛莉)に収賄容疑で告発され逮捕される。アンシンの助力でヤンルイは保釈されたが、彼女はすでに姿を消していた。ここでストーリーは過去へ…。
雲南省。麻薬取締官だったアンシンは、新聞記者ティエジュン(陳建斌)との遠距離恋愛中に、マオジエ(謝霆鋒)という青年と恋に落ちる。ところが麻薬受け渡しのおとり捜査で、彼が麻薬の運び屋であることがわかり…。
<感想など>
全く救いのない内容。劇場で観たらそそくさと帰っちゃうだろうな、なんて思うようなバッドエンド。タイトルにしても、原題、邦題ともにしっくりしない。ヒスイ職人の息子マオジエと「玉観音」が絡んでいるならそれなりに面白いと思うんだけど…。

などとずいぶんこき下ろしてしまいましたが、実はかなり好きな作品です。矛盾しているようですが。
アンシンとマオジエの出会い、無邪気にはしゃぐシーン、そして車の中での一夜など、この2人が一緒にいるところは全編で最も明るく、美しい映像です。
後半はどんどん暗い方へ転げ落ちていくのですが、この過程のスピード感、息をもつかせぬ緊迫感に、むしろ酔いしれました。
感覚的な部分で満足できた作品、といえるでしょうか。

優秀な警察官。新聞記者の恋人がいて、順風満帆と思われた人生。ところがある日を境に転落していき、狂い出したら歯止めがきかなくなる。自分の業に対する恐怖感。
麻薬の運び屋。受け渡しの場所に現れた恋人に対して見せる切ない表情。親の敵をとるため愛する者に銃を向けるときの、狂気に満ちた表情。
2人とも罪深き者であり、ラストは定まった運命としか言いようがありません。

主役はヴィッキー・チャオ演じるアンシンと、ニコラス・ツェー演じるマオジエ。でも本当の主役はリゥ・ユンロン演じるヤンルイでは?
アンシンが関わった男の中で唯一生き残った者で、語り手としての役割も果たしているからです。最初ストーカー的な行動をとっていた彼が変わっていくところも興味深いです。
夫のティエジュンと麻薬の運び人マオジエが、両極のキャラクターというのも面白い。

なお、私が一番好きなのは、孫海英演じるパン隊長なのでした。


コメント

暗すぎる・・・

孔雀の森さん、こんにちは。
実はこれ、劇場で観ました。
そしてそそくさと帰りたくなりました。(笑)
ダメでしたーあまりにも暗すぎて。
ストーリーもイヤならビッキー・チャオも嫌いなもんで。
(お好きでしたらゴメンなさい!)
あまりにも嫌いだったので今やストーリーも忘れて「ダメだった」という事実が頭に残るのみです。(笑)
もう1度トライしたらこの感想、変わるのかしら??

sabunoriさん、こんにちは。

>そそくさと帰りたくなりました。(笑)
わかります!わかります!でも帰らずに最後までご覧になったのですね。(太辛苦了!)

よかったなと思えたところは、2人がはしゃぐシーン(かなりベタ好みか?)と、孫海英さんが登場するシーンです。
ビッキー・チャオについては、好みが分かれるようですね。私は特に好きでも嫌いでもありません。だからご心配なく♪

これはですね~、警官と犯人の逃走劇にすればよかったのですよ!麻薬の受け渡しのときにとっさに手に手を取り合って!!2人で川を泳ぎきるのです!(笑)

>もう1度トライしたらこの感想、変わるのかしら??
感想を読ませていただいた限り、再トライはお勧めできません。(笑)でも、sabunoriさんの超激辛批評に興味があるのも正直な気持ちです。

まだ観てませんが、なんだか興味が持てない作品ですね~(笑)。
でも「あまり面白くなさそーだな」っていう先入観から観たら意外に面白かったりして?!たまにこーいう事ってありますよね。「ロッキー・ザ・ファイナル」がそうでしたもん(笑)。←これは嬉しい大誤算でした♪

>感覚的な部分で満足できた作品
私も満足できるかしら?近所のレンタルショップにあるといいんだけど・・。

そうそう、『ディバージェンス―運命の交差点―』が観たくて仕方がないのですが、近所にある2軒のレンタルショップには置いてないんです(悲)。テレビで放送されるのを待つしかないのか?!(可能性薄ですが・・)




TKATさん、こんにちは。

是非観て!とは言えない作品ですね、これは。

>「あまり面白くなさそーだな」っていう先入観から観たら意外に面白かったりして?!
私はDVD情報を見て「面白いかな?」と期待しすぎたのがよくなかったかな~。(笑)。
そうそう、「ロッキー・ザ・ファイナル」は自発的ではなかったのがよかったのかも。
観るときの動機って、感想に反映するかも知れませんね。

これは、近所のレンタルショップで「NEW」でした。
暗い中2人の表情が浮かび上がるところ、少数民族の衣裳、のどかな風景など、視覚的にいいなと思えるところはいくつかありました。でもストーリーとのギャップが大きくて残念。

『ディバージェンス―運命の交差点―』はうちの近所のショップにもありません。録画機能が故障してDVDで残せなかったのが痛い…。これは先月スカパーのチャンネルNECOで視聴したのですが、今月は別の番組がラインナップされているようです。以前『上海グランド』は1年くらいたってから再放映されましたが。レンタルショップにならぶようになればいいですよね。

こんばんは。
香港版を買って大分前に見たのですが、しばらく後に売ってしまった作品です。今となってはなぜ手元に残しておかなかったかと悔やまれます。
ニコよりももう一人の男性のほうが地味ながら印象に残っています。(あれ?ニコちゃんのほかに二人出てくるんでしたっけ?)

そうそう、たぶん孔雀の森さんの書いておられるお二人だと思います。
救いのない話ではありましたが、濃密な、迫力ある作品でしたよね。

藍*aiさん、こんにちは♪

香港版を買われたのですね。私も買おうと思っていた時期がありました。商品の情報を見てとても魅力的に思えたからです。

>ニコよりももう一人の男性のほうが地味ながら印象に残っています。

主役と書かれていたニコラス・ツェーがなかなか出てこないので、序盤は「何かの間違い?」かと。柳雲龍演じるストーカーっぽいにいちゃんが語り手の役割を果たし、出番も多かったような気がします。
一方、ニコラス・ツェーの笑顔と狂気のギャップは見ごたえがあったし、ヒロインの夫(陳建斌)もよい演技でした。孫海英の存在感は大。彼らの「競演」は楽しめました。

>救いのない話ではありましたが、濃密な、迫力ある作品でしたよね。

そうですよね。2人の恋愛と転落が見所だと思っています。好きな場面、嫌いな場面の差が大きいという意味で、印象に残る作品でした。
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