ジャンプ!ボーイズ : 夢の国・亞洲文化宮

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ジャンプ!ボーイズ

20070519

fangun.jpg  2004年/台湾/1時間24分(レンタルDVD)
  監 督  林育賢
  原 題  翻滾吧!男孩/Jump!Boys
  出 演  林育信 黄靖 黄克強 李智凱
        謝享軒 李享恩 林信志 揚育銘


<内容・雑記>
体操の全国ジュニア大会を目指す7人の男の子と、熱血コーチを追ったドキュメンタリー映像。
コーチはアジア大会優勝の林育信。
監督の林育賢はこのコーチの実弟で、『恋愛回遊魚』などの作品もある映像作家。
普段の練習風景や、彼らが通う宜蘭の公正学校での様子、家庭までも撮影し、子供たちを取り巻く人々の言葉も丹念に拾っている。
林コーチは大変厳しく泣き出す子供もいるが、誰もがコーチを信頼し、懸命に練習する。
そしていよいよ、高雄での全国大会へ!

<感想など>
全国大会に出場するくらいだからエリート中のエリートです。
でも、彼らの「すごい」部分よりも、むしろ普段の自然体に重きを置く作り方です。
幼稚園児1人と小学校低学年の少年6人の、計7人が主人公。
宙返り、あん馬、吊り輪、平行棒など、素人から見たら大人の選手顔負けの演技です。
それだけに、練習を離れた時のあどけなさとのギャップが大きい!!

彼らにとってコーチは絶対的存在。
映画監督がコーチのことをどう思っているのか聞こうとしても、一様に口が重い。
「怖いだろ?」「ホントのこと言っていいからさ」という誘導尋問(?)に、やっとうなづきます。
コーチに対する畏敬の念がスゴイ!
裏を返せば、コーチの子供たちに対する愛情深さの表れでしょう。

コーチは、毎週行われる模擬試合で賞品を出し、成績のよかった者から好きな物を取れるというルールを作ります。
毎回1位とビリが決まっていて、ビリの幼稚園児小恩(李享恩)は残り物のキャラメルを握りしめて泣き出してしまいます。
実力が違いすぎる者同士を同じ舞台で戦わせ、小さい子に屈辱感を与えるとは…
などと言いたいところですが、ここにもコーチの小恩に対する篤い思いがあるのです。

7人を平等に描写しているところにも好感が持てます。
子供たちの中に入って、個性をできる限り引き出した監督の手腕に拍手!
試合前のナーバスな状況も細かく描いています。
こういうときの撮影はコーチ、制作者間に強い信頼感がなければ成功しないでしょう。

全国大会の風景の後、一年後の大会の様子をちらりとはさんでいるところには感動!
あん馬で1回しか回れなかった小軒(謝享軒)が、何回もくるくる回っているのです!
1年間の苦労が想像できます。

コーチは、練習中に頭を打って記憶喪失になったこともあるとのこと。
あとで好きな劇を観に行ったときに少しずつ記憶を取り戻したと言っていましたが…コワイ…。
子供たちも怪我がたえないといいます。
それでもやっていこうという意志の強さ!!

思春期の子供たちが主人公のスポーツものはたくさんあるけれど、こんなに小さい子の物語は初めて。
彼らの本音をここまで引き出している映像も少ないのではないでしょうか。
「夢さえあれば疲れない」と言い切る子供たちがまぶしい!!

Boysもよかったけれど、私の目は常に、逞しくて優しい林コーチを追っていたのでした(笑)。

trackback

ジャンプ!ボーイズ :龍眼日記 Longan Diary

贔屓目なのかもしれないが台湾や香港の子供たちは実に子供らしくてかわいい。申し訳ないが日本の(おそらく親の趣味で)こじゃれた全然機能的でない高そうな洋服に身を包んだ子供にうんざりしている私であるが、アジアのいかにも子供らしい身分相応な服を身につけた子供たち

コメント

キャラメルくんがかわいかった。

こんばんは!
いつもながら公開時には全然話題になりませんでしたが、
いい映画でしたよね。
思わず林コーチの方に目がいってしまう・・・
わかりますわかります。(笑)
それにしても子供たちのビックリするようなムキムキの胸板と
子供サイズの鞍馬のかわいらしさ、それから鞍馬の難しさに
驚きました。

sabunoriさん、こんにちは。

TBありがとうございます♪
私は公開を見逃して、レンタルDVDを待っておりました。
田舎なのでなかなか観たい作品が並んでくれません。(悲)
確かに、子供たちがマッチョ(?)でしたね。
小さいうちにこんなに筋肉つけて大丈夫なのかと余計な心配をしてしまいました。
あんなに小さな子たちも鞍馬をやるのですね。これも驚きでした。
神業ですもん、ああいう動きって。
林コーチに目がいってしまう気持ち、分かっていただけました?(笑)
キャラメル君は、元気で頑張ってるかな?

こんばんは♪

この映画、レンタルショップで借りようかどうか迷ってたんですよ!!ドキュメンタリーだから面白く見れるかどうか微妙だな~なんて思ってたのですが、どうやらそんな心配は全くなさそうですね♪

それよりこの作品日本公開されてたんですね~(ちょっとびっくり)。台湾ドキュメンタリーの公開って珍しいような気もしますが、どの年代の人が見ても何かを得れるような感じでしょうか?
子どもたちの頑張りも見たいですが、逞しくて優しい林コーチも気になります♪

余談ですが私は阪神タイガースの台湾出身の林選手の大ファン!なので台湾=林と聞くとワクワクしちゃうのです(台湾で林姓は山ほどいるけど(笑))。孔雀の森さんがタイガース以外の球団ファンならごめんなさいね!どうでもいい話しちゃって^^:

TKATさん、こんばんは♪

私はドキュメンタリーとは知らずに借りたんです。
小さな子供たちが演技してるのかしらと思って。
おそらく単館上映で、期間も短かったのでしょう。あら、こういう作品あったのねという感じです。
子供も大人も、楽しめるのではないでしょうか。特に体操を好きな人は興味深いでしょうね。
私は全く体操を知らないので、子供たちの技のすごさにびっくり。それぞれの個性も面白いです。
林コーチ、必見です。(笑)
私は野球をあまり見ないので林選手も知らないのですが、今度ニュースなどで見かけたらチェックしてみますね。
TKATさんが興味を持っていること、たくさん聞かせてくださいね♪
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