忘れえぬ想い : 夢の国・亞洲文化宮

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忘れえぬ想い

20070327

wangbuliao.jpg  2003年/香港/1時間48分(レンタルDVD)
  監 督  爾冬陞(イー・トンシン)
  原 題  忘不了
  出 演  張栢芝  劉青雲  古天楽  秦 沛  飽起静  原島大地

<あらすじ>
婚約者のマン(古天楽)をバス乗務中の事故で亡くしたシウワイ(張栢芝)は、彼の遺児ロロ(原島大地)を引き取る決心をする。
彼女は生活のため、マンの運転していたバスを修理して営業を始める。しかし運転技術も業界の知識もない彼女は、安定した収入が得られず、やがて生活に逼迫するのだった。父(秦沛)や姉は、ロロを引き取ることに反対する。
そんなシウワイの危機をいつも救ってくれるのが、事故当時いち早く駆けつけた運転手仲間のファイ(劉青雲)だった。彼はシウワイのため、家事や、ロロの保育園の送迎まで手伝うようになる。ロロはシウワイとファイを実の親のように慕うのだった。
しかしシウワイは金銭面でファイを当てにしてはいけないと考え、ロロを施設に預ける決心をする。ところがロロは激しく抵抗。ファイは3人で生活することを提案する。
シウワイとファイの距離は縮まるが、二人とも過去を払拭することができず、一歩が踏み出せない。
ある日、二人は同時に、所有していたバスを売り払う。
<感想など>
ファイが登場したあたりから、何となくラストがわかってしまいました。
それならば、シウワイがマンを忘れないとストーリーは成立しません。
果たして、彼女は彼を忘れられるのか。これが最大の関心事でした。
愛する人が亡くなったバスに乗り、彼の遺児を育てる。彼への想いがいかに強いかを象徴するシチュエーション。思い出の場面もよく出てきます。まさに「忘不了」。

次の関心事は、ファイがなぜ独身を通しているのかということ。
仕事はできるし、性格もよさそうだし、こんないい男がなぜ一人なの?
シウワイが一歩を踏み出すのは、きっとこの男があることを明かす時だろう、と思ったらその通りになってしまった…。

子役がまたまた泣かしてくれるし、結果も思った通りで、何もかも期待に沿って進行。それでもなお新鮮で深い感動をおぼえるのは、やはり役者たちの演技によるのでしょう。
ノーメイクに近いセシリア・チャンが、とっても美しい。シウワイの喜怒哀楽が、画面を飛び越えて迫ってくるようです。
ラウ・チンワンは役柄によって印象が全然違って(役者ならあたりまえなんだけど)、今回はすごくかっこよかった!!『つきせぬ想い』を思い出します。
原島大地クンはちょっとできすぎ、という気もしたけど、かわいくてかわいくて、存在感大でした。お父さんが日本人、お母さんが中国人で、北京語、広東語、日本語ができるとのこと。将来がとても楽しみ。

ところで香港のバス事情って、ホントにああいう感じなのかしら。でも未経験者がいきなり路上に出るなんて、ありえないですよね。ファイがシウワイに教えていたことは、かなりホントみたいに思えましたが…。
個人営業のバスとか、なわばりとか、アバウトな停車とか、香港事情に疎い私には「へ~」と思うことばかりでした。
で、内容に感動する前に、シウワイの運転が怖かった…

trackback

忘不了(忘れえぬ想い) :龍眼日記 Longan Diary

公開を待ちきれずDVDにて鑑賞。まずはイー・トンシン(爾冬陞)監督に拍手。あの庶民の足ミニバスをこれほどまでに愛しい小道具として使うとは憎いなぁ。なんだかミニバスが限りなくロマンチックに見えてしまうからまるで魔法だ。おまけに銅鑼湾から西環ルートなんて私が毎

コメント

ミニバス

孔雀の森さん、こんにちは。
ストーリーは特別な題材を扱っているわけではない作品ですよね。
確かに先が読めます・・・。(笑)
だけど好感を持ってしまうのはイー・トンシン監督(かなり好きです)の作品の作り方が丁寧だからでしょうか。
ミニバスを小道具としてうまく扱ったのも良かったのかも。
ミニバスに乗っていてマンみたいなステキな運ちゃんにお目にかかったことは1度たりともありませんけどね。(笑)

運転手さん

sabunoriさん、こんばんは♪
TBありがとうございます。
シウワイが亡き恋人を想う強い気持ちに打たれると同時に、「幸せになってほしい」と願っていたのでした。

>ミニバスを小道具としてうまく扱ったのも良かったのかも。

なるほど、そういう見方もあるのですね♪
色はきれいだし、小回りもききそうで、「欲しい!」という人もいるかも知れませんね。
私は、「ミニバスの運転手の中にはかっこいい人がいるんだろーな」なんて思いながら観ておりました。(笑)
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