硫黄島からの手紙 : 夢の国・亞洲文化宮

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硫黄島からの手紙

20061220

2006年/アメリカ
監 督  クリント・イーストウッド
原 題  Red Sun,Black Sand
出 演  渡辺 謙  二宮和也  伊原剛志  中村獅童  加瀬 亮  裕木名江  他

<感想など>
戦闘シーンになると、(殺戮場面が苦手なので)「早く終われ」なんて思いながら観ていましたが、観終わって一日たった今になって、一つ一つのシーンがよみがえって来るのです。
印象的だったのは、どの登場人物も、大画面でのアップが、とても映えていたこと。
例えば、西郷(二宮和也)は、顔立ちも体つきも決して派手とはいえないけれど、アップになったときにじみ出る人間性には胸を打たれます。
彼の対極にいるのが伊藤中尉(中村獅童)。あの時代に最も忠実な、軍人の典型として描かれています。生への執着が「卑小」に映るところは、見る側も複雑な心境になります。
清水(加瀬 亮)は、後半まで能面のような表情を保ち、唯一不気味さを漂わせている人物。しかし西郷と対峙した後、心を開いていく過程がドラマチックです。
なお、栗林中将(渡辺 謙)や西竹一(伊原剛志)はことばの端々に気品さを漂わせ、こうした言葉遣いが、作品全体の品にもつながるようにも思えました。
栗林中将の存在はまさに「圧倒的」。どの振る舞いも「絵」になっています。
一方西竹一は温厚で正義の人。
この二人との出会いが、西郷をある種の運命に導いたとも言えるでしょう。
映像にはありませんが、他の人物たちとは違う西郷の「人生」については、考えさせられるものがあります。
死を望む者などいるわけがない、いてはならないという「手紙」が、世界中の人々に届きますように。

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