心の香り : 夢の国・亞洲文化宮

スポンサーサイト

------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

心の香り

20061212

中国映画(図書館レンタルビデオ)
1992年/中国/1時間38分

監 督  孫 周(スン・チョウ)
原 題  心香
出 演
費 洋(フェイ・ヤン) 朱 旭(チュウ・シュイ)  王玉梅(ワン・ユィメイ) 何潔琳(ハー・チエリン)  他

<あらすじ>
北京で京劇を学んでいた小学生の京京(費洋)は、両親の離婚により、南方に住む母方の祖父、李漢亭(朱旭)に預けられる。
離婚の事実を知らない上、娘の夫をよく思わない漢亭は、初めのうち京京を厄介者扱いする。
しかし共に過ごすうちに、互いに心を開いていく。
ある日、漢亭が懇意にしていた蓮おばさんが急死。
漢亭が葬送費用を捻出するため大事にしていた胡弓を売ろうとしているのを見た京京は、道端で京劇を舞い始める。
その声を聞きつけた漢亭は、京京の傍らで胡弓を弾くのだった。
<感想など>
京京がとても大人びていて、とても小学生には見えません。
離婚する両親を諭したり、近所の女の子珠珠(何潔琳)に「講義」するなど、口のきき方も「大人」です。
でもシャワーを浴びながら離婚の事実を話す京京は、年齢相応の子どもでした。
最初に、二人の心のつながりが見えた瞬間です。

見所は、何と言っても京京と漢亭の、互いを思う気持ちの変化です。
頑なだった祖父が、やがて大きな孫を抱っこしたり、めがねを治してやったり。
京京も、はっきり「嫌い」と言っていたけれど、大切な人を失った祖父の悲しみを思いやったり、体を気遣ったりするようになります。
クライマックスが、京京の舞う京劇。
通りがかりの人に「大道芸」と言われ、京京が「京劇を舞う」と言ったところに、祖父から受け継いだ気質を感じました。
練習嫌いだった彼が自ら舞う。これは彼が自身の人生を考えた瞬間ともいえます。
孫の舞を見る祖父の姿が目に焼きついています。
やはり朱旭さんは、すばらしい役者さん。
その年頃にしては鍛えている体つきに、役者魂を感じます。
円熟した演技は何度みても感動します。

王玉梅さん演じる蓮おばさんは、まさに慈悲深い観音様。
京京はこの女性に会えたからこそ、子どもの部分を出せたのだと思うのです。

コメント

非公開コメント
プロフィール

孔雀の森

Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
最新の記事
リンク
ブログ内検索

Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。