いつか、また : 夢の国・亞洲文化宮

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いつか、また

20160419

houhuiwuqi.jpg

2014/中国/1時間44分(レンタルDVD)
監 督  韓 寒(ハン・ハン)
原 題  後會無期 /The Continent
出 演
馮紹峰(ウイリアム・フォン)陳柏霜(チェン・ボーリン)鍾漢良(ウォレス・チョン)
王珞丹(ワン・ルオダン) 袁 泉(ユエン・チュアン) 陳喬恩(ジョー・チェン)

<あらすじ>
東端の島で育った3人は、ハオハン(馮紹峰)の車で大陸横断の旅に出発。彼には会いたい人がいた。3人のうちの1人で西方の学校に赴任するジャンホ(陳柏霜)の見送りも兼ねている。途中、ジャンホは、ホテルの部屋に飛び込んできたコールガール(王珞丹)に気持ちが傾き、彼女の逃走に手を貸す。そのとき弟分をホテルに置き去りにして、以後は2人の旅に。ハオハンはフロントガラスと貼り付けておいたお札を盗まれたり、文通相手(袁泉)から衝撃の事実を聞かされたりと、波乱続きだ。その後アロ(鍾漢良)という青年を同乗させたことから、彼らはさらに大変な目に遭う。

<感想など>(ネタバレしています)
本作品も鍾漢良目的。でもなかなか出てこない。首を長くして待っていると、中盤でついに登場!おおっ、喬峯(蕭峯)だ!かなり似ているぞ!先日観た「更年期的な彼女」のエリートよりはこちらの方がずっと自然体。しかも、亡き妻の似顔絵を貼り付けたヘルメットを持ち歩く彼は、阿朱を想い続ける蕭峯そのもの。私の考えすぎだろうか?それにしても去り方は最悪だったな。(笑)

他にもジャ・ジャンクー監督が登場したり、ロケットが飛んで行ったりと、パロディ的な描写に気づいたが、このように制作側の遊び心が反映された場面はもっとあったのかもしれない。

さてこの作品、馮紹峰、陳柏霜の2人が演じるちょっと間の抜けた青年たちが実質的な主人公。笑える場面は多い半面、意味不明なところが気になる。弟分はいったいどうしたのか。そこで要所要所を再鑑賞。すると、最初の部分は、弟分の2人に対する想いであるとわかった。なお、あの旅は作家となったジャンホの作品の一部とも、ハオハンの思い出話とも受け取れる。現実とも、非現実ともはっきりしないまま物語は終わる。

以前、NHKラジオ中国語講座のテキストに載っていた韓寒作「1988我想和这个世界淡淡」(一部)が面白く、全編を通して読んだことがあった。映画はこれを部分的に借りたり、改編したりした印象だ。小説の主人公は、映画のハオハンやジャンホのキャラクターを併せ持っている感じがした。熱しやすいハオハンとぬぼーっとした風貌のジャンホは絶妙のコンビ!!途中、仲良しトリオ誕生!となるのを期待していたのに…。

さて、観終わった今、頭の中を「これっきり これっきり もう これっきり~ですか~♪」という、かの懐メロのフレーズが駆け巡っている。最初、「後會無期」が「いつか、また」では、意味が反対では?と思った。でもラストから最初に戻ったら、なるほど~と。厳密にいえば「後會無期?」かな。

trackback

いつかまた(後會無期) :龍眼日記 Longan Diary

中国の人気作家韓寒(ハン・ハン)の小説を映画化。韓寒自身が脚本、監督を手掛けている。この韓寒という人物、なかなか多才な人物のようでレーサーや人気ブロガーとしての顔も持つ現在の中国で最も有名な80后(80年代生まれ)の1人だという。フーション(高華陽)の住む故郷は中国最東端の島。しかし島は過疎化で深刻な状態だ。若者たちが次々と都会へ出ていく中、島で地理の教師をしているジャンホ(陳柏霖:チェン・...

コメント

これからもヨロシクお願いいたしますー♪

孔雀の森さん、こんにちは。
これ、なかなか面白いテイストの作品でしたよね。
細部についてはかなり忘却の彼方ではあるのですが孔雀の森さんの感想を
拝見して少し蘇ってきました。
言われてみれば確かにあの物語はジャンホの作品ともとれますね。
ジャ・ジャンクー監督の登場やその他パロディ描写は全くわかりませんでした。
そうか~それをわかれば更に楽しめる作品だったのでしょうねぇ。
(わからなくても十分楽しい作品でしたが)

孔雀の森さんのお目当てはアロ役の彼でしたか。
まだまだ修行が足りない私は彼はお初にお目にかかる俳優さんだった・・・ような気がします。
とっても味わいある役柄でしたよね♪
私ももう1度鑑賞していろいろチェックしてみたくなりました。

温かなコメントが励みになります

sabunoriさん、こんばんは♪

アップするのもコメント欄を利用するのも久しぶりで、
一連のやり方を忘れ、あたふたしている私です。(笑)
でも徐々に復活していきたいと思います。
sabunoriさんの温かいコメントに感謝!です。

クスリと笑ってしまうようなところがある作品でしたね。
私は一人の俳優目的でしたが、ほかにもいろいろと
出会いがあって、とても楽しめました。
sabunoriさんがおっしゃっていた陳柏霜の金城武似説、
今になってなるほど~と思っています。
見た目も、テンポも、そして低音の声も似ているみたい。

韓寒は実に多才な人なのですね。
天から二物も三物も与えられる人もいるのだなあと、
ちょっと羨ましいです。

さて、あのハオハン、どうなったのでしょうね。
これでおしまい、という意味のタイトルなのでしょうが、
彼らのその後を観たい気もします。

また少しずつ観ていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします♪
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Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

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