宮 パレス~時をかける宮女 : 夢の国・亞洲文化宮

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宮 パレス~時をかける宮女

20150430

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2011年/中国/全35話
監 督  李慧珠
中文題  宮鎖心玉
出 演
楊 冪(ヤン・ミー) 馮紹峰(ウイリアム・フォン) 何晟銘(ミッキー・ホー)
佟麗婭(トン・リーア) 湯鎮業(ケン・トン) 邵美琪(マギー・シュウ)
劉雪華(ラウ・シュッワー) 郭羨妮(ソニア・クォック) 宗峰岩(ゾン・フォンイェン)
徐麒雯(シュー・チーウェン) 馬文龍(マー・ウェンロン) 劉 濱(リウ・ビン)
田振崴(ティエン・ジェンウェイ) 習雪(シー・シュエ) 茅子俊(マオ・ズージュン)
王翔弘(ワン・シャンホン) 郭明翔(グオ・ミンシャン) 任學海(レン・シュエハイ) 

<あらすじ>
洛晴川(楊冪)は骨董店を営む母と二人暮らし。気乗りのしない結婚を強く勧められて憂鬱な気分だ。いよいよ婚約成立という時に、1枚の人物画に誘われるように、晴川は突然タイムスリップしてしまう。時代は300年前の清朝康熙帝(湯鎮業)の治世。皇帝の側室である僖嬪(郭羨妮)の陰謀から、彼女は、宮中での生活を余儀なくされる。

皇子の間では皇太子の地位をめぐって確執が激化。四皇子(何晟銘)は密偵の素言(佟麗婭)に状況を探らせる一方、忠臣の娘と政略結婚する。八皇子(馮紹峰)は九皇子(馬文龍)、十皇子(劉濱)と興じる日々だったが、やがて争いの渦に巻き込まれていく。

晴川は働きぶりが評判となり、皇帝に仕えるまでとなる。また、四皇子、八皇子から想いを寄せられる。はじめのうち彼女は四皇子が好きだったが、彼の本質に疑念を持ち、誤解も重なって、情を断ち切る決心をする。後に晴川は、八皇子を強く愛するようになる。

妃たちの争いも凄まじい。四皇子、十四皇子(茅子俊)の母である皇后(劉雪華)の地位は不動のものだが、皇帝の寵愛が「妊娠」した僖嬪に移り、心穏やかではない。また、20年間冷宮にいた良妃(邵美琪)が再び寵愛を受けると、皇后は様々な画策を目論む。良妃は息子である八皇子と晴川の仲を苦々しく思っていたが、徐々に認めるようになる。

康熙帝が崩御し、雍正帝の治世に。晴川は、余生の短い八皇子に精一杯尽くすことを心に誓う。

<感想など>(ラストのネタばれあり)
ドラマ『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』、映画『ピース!時空を超える想い』の記憶が新しい中、またまたタイムスリップものである。でも今回は少し印象が違った。「歴史は変えられない」とはっきり言っているのに変わってしまったからだ。矛盾は多々あるけれども、そんなところを全部許せてしまうほど、自分が願っていた結末だった。(笑)

時代設定から登場人物まで『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』そのままだが、なぜか頭の中ではかぶらない。むしろ同じ俳優で父子をキャスティングした『王者清風』と混同してしまった。『王者清風』の雍正帝、乾隆帝が、今回は1世代上にスリップして康熙帝、雍正帝に。湯鎮業と何晟銘。父子のイメージが自分の中で定着するほどだ。

作品の印象も若曦の話とは正反対。宮中のイジメもヒロインの性格もカラッとしていて、涙を流す場面はたくさんあるものの、湿っぽくないのだ。物語としては「破たん」を感じる場面が多いけれど、安心して見ていられる。一言でいえば「お祭りムード」かな。

すぐに忘れてしまいそうなので「あれれ!」と思ったことを備忘録として書いておこう。

① 良妃は時代劇の格好が似合わない。
と思ったら、現代の人だったのね!回想シーンでは銃を構えた姿がステキ。キレのある武功に納得した。あの撃たれた犯人はどうなったのか。彼女は今どうしているのか。警察の偉い地位についているのか…と妄想が尽きない。続編に出てくるのかしら。

② 過去への適応力がすごい。
タイムスリップ後の晴川は驚愕するけれど、すぐ適応してしまうところがドラマだ。晴川は骨董店の娘で雍正帝のファン。「レキジョ(歴女)」とはいえ、皇族への挨拶の仕方を始め、宮廷生活の一切をあれほど早く習得するとは…。それとも年月を経ている設定だからか。いつまでも適応できなかったらドラマにならないものね。

③ 八皇子の得意技は「壁ドン」
前半、晴川に猛アタックをかける八皇子がストーカーに見えて怖かった。事あるごとに「俺の女だ」と公言する。こういう男はDV夫になりかねない!と思っていたが、紆余曲折を経て結婚してからは穏やかになっていた。馮紹峰の役柄ではこの八皇子が一番好み。

④ 小春(王翔弘)の変化が一番。
衣装店の息子から名将軍の年羹堯へ。母親の仇を取るため身をすり替え、武功を習得して宮中に入り込む。その上陰謀により僖嬪の妊娠に大きく貢献。見た目はどんどんかっこよくなるのだが、終始自分の意志というものがない。存在感があるようでない、不思議な役柄だった。

⑤ 素言は後悔している?
終盤で「実力でのし上がったが結局縛られる身になった」と、皇后になったことを後悔するようなことを言う。スパイとして宮中のことはお見通しのはずだったのでは?テーマの一端を語る言葉だ。

⑥ 雍正帝は本当の愛がほしかった。
「心をくれ」と晴川に迫る皇帝がおかしい。これもテーマの一つ。権力者である皇帝でも、人の心を簡単に手に入れられるわけがない。いつまでも晴川に未練タラタラの皇帝が惨めに見えた。

⑦ 徳妃の秘密
実の子なのに四皇子には冷たく十四皇子には優しい皇后の徳妃。実は四皇子は自分の子ではないとか、父親が康熙帝ではないとか、色々な理由を考えたが、まさかそういうことだったとは。厳罰に処せられる行為であることは当然としたうえで、宮中のすべてに影響を及ぼしたと思われる大罪だった。

⑧ なぜ八皇子はタイムスリップできたのか。
これが最大の謎。宇宙の法則を根本から覆すようなものではないか。(笑)でも前にも述べたが、こんな破たんでもOKだ。ありえない設定を見せてくれたことに拍手!!

というわけで続編もぜひ観よう。

コメント

ご無沙汰しています

孔雀の森さん、こんにちは。
ご無沙汰していますがお元気ですかー?
あっという間に1年が終了。
来年は孔雀の森さんの復活を心からお待ちしておりますね。
今年もいろいろお世話になりました。
来年もアジア映画についての楽しいおしゃべり、させてくださいませ。
それではよいお年をお迎えください。

こちらこそすっかりご無沙汰しています

sabunoriさん、こんばんは♪
訪問してくださってありがとうございます!
ほんと、うれしいです♪
時々そちらにうかがっては、楽しませていただいていました。
私は元気です。ただ映画のほうは激減…
そうそう、久しぶりに海外旅行(to台湾)をしました。
来年はブログ復活できるように情報収集したいものです。
またおうかがいしますね。
どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。
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いろいろな出会いを
大切に♪

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