織姫の祈り : 夢の国・亞洲文化宮

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織姫の祈り

20140708

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2010年/中国/全36話(TV視聴)
監 督  李国立(リー・クォックリー)
原 題  天涯織女
出 演
張鈞甯(チャン・チュンニン)袁弘(ユアン・ホン)陳秀雯(エイミー・チャン)
蕭正楠(エドウィン・シウ)劉詩詩(リウ・シーシー)劉松仁(ダミアン・ラウ)
戴春榮(ダイ・チュンロン)除麒雯(シュー・チーウェン)陳佩佩(チェン・ペイペイ)
李倩(リー・チエン)陳国霖(チェン・グオリン)

<あらすじ>
時代は南宋の末期。幼い頃に父母を亡くしたチャオアル(張鈞甯)は、織物工房の綿繍坊を営むロン(陳秀雯)の元で厳しい指導を受け、仲間と共に仕事に励んでいた。やがて、宮廷専属の工房を決める選考会で、グアン(戴春榮)率いる工房とともに見事選出され、宮中の仕事を請け負うことになる。

婚礼衣装の仕事をきっかけに、チャオアルとシャオメイ(除麒雯)はジアイー姫(劉詩詩)と親しくなる。一方、国を思うリン将軍(袁弘)に対し、チャオアルもジアイー姫も特別な感情を抱く。チャオアルは身を引こうとするが、リン将軍が一途に想うのはチャオアルだ。

工房ではグアンのロンに対する嫉妬がエスカレート。皇妃同士の確執も深くなる。シャオメイは皇帝に取り入ろうとして罠にかかり、大やけどを負う。チャオアルは、濡れ衣で投獄されたロンの救出を目的に役人に近づき、襲われそうになるが、幼なじみのニン(蕭正楠)に間一髪で助けられる。しかし役人に暴行された彼は歩くことのできない身に。チャオアルはニンとの結婚を決意する。

宋滅亡の混乱の中、ダイシー(陳佩佩)《ニンの母》はファン染物工房に火をつけ自らの命を絶つ。チャオアルはニンと共に、かつて訪れた山寺に身を寄せることに。そこで、師匠であるロンと再会。さらに木工に優れた技術をもつフォン(劉松仁)という男に出会い、教えを請う。

<感想など>
毎回起伏に富んだ展開に一喜一憂!あらすじを書こうとすると、印象的な場面が次から次へと頭に浮かんで収拾がつかなくなった。だから宋滅亡以後の波乱万丈は諦めた。

主人公は実在の人物で、“中国織物の母”と呼ばれた黄道婆。華やかな織物の世界を、楽しませてもらった。工房で働く女性たちを「織姫」と呼ぶと何となく優雅なイメージがわくが、実際の環境は厳しかったのだろう。主人公は人徳のあるロン先生の元で修行できて幸運(色々な経緯はあったが)だったと思う。腹黒いグアンとの対比が面白かった。

物語には、ロン先生がいつも織姫たちに説く「生きるために技術を身につける」信念が貫かれ、それはチャオアルへと受け継がれる。核心がぶれないので安心して観ていられた。織物だけでなく、隣のファン染物工房を営むダイシーも、代々続く工房を率いる者としてのポリシーを見せてくれるし、途中出場のフォンも木工技術への情熱を披露してくれる。職人に対する尊敬の念が第一に描かれる作品も珍しい。

また、一女性が困難に遭遇するたびに持ち前の機転を発揮し、乗り越えていく様子が丁寧に描かれていて好感が持てた。そんな中、チャオアルが相思相愛のリンではなく、ニンとの人生を選ぶ展開には、この人物の生き方が色濃く表れていると思った。自分の気持ちよりも縁を大事にすることで、自分自身も救われる、という考え方。私には優等生に見えて仕方がなかったが。

一方、ニンが最愛の妻に暴力を振るってしまう心理が痛いほど伝わってきて、観ていて非常に辛かった。彼の“晩年”に見せた穏やかな表情や、優しい笑顔は、思い出しただけで涙が出そうだ。

わがまま娘だったジアシー姫の変化にはびっくり。拍手で応援した。(笑)リンもその心に早く応えてあげればよかったのにと、不器用な彼の背中を押したくなることもしばしば。

後半、大自然の風景と人物との取り合わせに違和感があったが、ドラマ自体はポジティブな展開で後味はいい。七夕に合わせた視聴だったと今になって気づいた。

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