太極(TAI CHI)-ヒーロー- : 夢の国・亞洲文化宮

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太極(TAI CHI)-ヒーロー-

20140222

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2013年/香港/1時間40分(レンタルDVD)
監 督  馮德倫(スティーブン・フォン)
原 題  太極2:英雄崛起
英 題  TAI CHI HERO
出 演  
袁暁超(ユエン・シャオチャオ) 梁家輝(レオン・カーファイ)
楊 頴(アンジェラベイビー) 彭于晏(エディ・ポン)
馮紹峰(ウイリアム・フォン) 謝欣穎(シエ・シンイン)
馮淬帆(スタンリー・フォン) 袁文康(ユエン・ウェンカン)
元 彪(ユン・ピョウ) 英 達(イン・ダー)

<あらすじ>
楊露禪(袁暁超)と玉娘(楊頴)の婚礼当日、陳家の長男陳栽秧(馮紹峰)が、妻金允兒(謝欣穎)を伴い、久しぶりに帰郷する。周囲が彼を歓迎する中、父陳長興(梁家輝)だけは息子に懐疑的な目を向けていた。実は、彼は、飛行機「天威翼」を作って破産し、方子敬(彭于晏)の陰謀に乗ることになったのだった。やがて村に怪奇現象が起こり、露禪に疑いの目が向けられる。すると露禪は再び暴力のスイッチが入ったかのように暴れまくる。一方、方子敬はフレミング侯爵(ピーター・ストーメア)の援助で大砲を手に入れ、村を爆破しようとしていた。

<感想など>
「太極1」よりはずっと面白かった!! というのも、ソチ五輪で気分が高揚している最中の武闘活劇だからかもしれない。いつもならじっと座っているのだが、今回は思わず立ち上がって登場人物と一緒に動いてしまった。誰も見ていなくてよかった。(笑)その分ストーリーに集中できなくて巻き戻たりして。こういう鑑賞もDVDならではで、身体にはかえっていいのかも。(笑)

ところで、最近観る中国語作品には、必ずと言っていいほど注目株(私にとっての)が登場する。本作でまず挙げたいのは馮紹峰(ウイリアム・フォン)。『妖魔伝~レザレクション~』では飄々とした感じの書生。『項羽と劉邦』では猛々しくも哀しさが滲み出ている項羽。そして今回はコンプレックスを抱えながらもわが道を探る青年の役。父子の情交はよかったな。濃い顔立ちを生かした表情の変化に魅了される。もう一人は惇親王役の袁文康(ユエン・ウェンカン)。脇役の「王爺」だが、爽やかで賢い印象が残る。次に出てきたら要チェック!!

さて作品の方に目を向けよう。
最初に目に飛び込んでくるのは、故宮上空を旋回する飛行機である。その後も思いかけない光景、映し方が続き、休んでいられない目まぐるしさだった。そんな中で、ストーリーも着々と進んでいき、万端整えられた印象を受けた。

こんな風に前向きに受け止められるのも、一つの成長物語だからだと思う。素直で純真な主人公は、義父に温かく見守られながら、本当の愛を知って、大成していく。演じる袁暁超自身が役者として成長していくようにも見えて、応援したくなる。こういう感覚も、やはりオリンピックの影響だろうか。

もう一つ、長男の物語も見逃せない。根っから発明好き、機械好きの彼は、武術の稽古が大嫌い。武術のパワーを引き出す機械を発明するが、父からは認められない。そんな彼と父との最終的な和解というエピソードは現代社会にも通じると思う。大胆な構図に目を奪われがちだが、細かい人間関係をみていくのも面白い。

いろいろな視覚効果が試されている本作だが、なんといっても最後厨房での決戦が、私の中ではダントツ一番の見どころである。露禪が、元彪演じるシェフ(王爺の料理を作る立場の人ですぞ!)と、手合せするシーン。料理をしている上での戦いとは、なんて斬新、なんて無謀…。(埃が落ちたりしたら罰せられるではないか、と、ハラハラドキドキ。)

まだまだ子供っぽい露禪が、楊式太極拳の創始者として認められるまでの話が駆け足で描かれている。でもまだまだ安心はできない雰囲気である。続編の上映、DVD発売にも期待!!

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