藍宇(ラン・ユー)/情熱の嵐 : 夢の国・亞洲文化宮

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藍宇(ラン・ユー)/情熱の嵐

20061115

情熱の嵐 ~LAN YU~  2001年/香港/1時間26分(レンタルDVD)
  監 督  関錦鵬(スタンリー・クワン)
  原 作  「北京故事」   
  出 演  劉 (リウ・イェ) 胡 軍(フー・ジュン)
        李華彤(リー・ホアトン) 蘇 謹  他

<あらすじ>
1988年の北京。
実業家のハントン(胡軍)は、友人リウ(李華彤)の仲介で、ランユー(劉)という貧乏学生と一夜を共にする。
ハントンは報酬をランユーに払い、その場限りにしようとしたが、ランユーは彼を忘れられない。
四ヵ月後再会した二人は恋人関係になるが、ハントンの浮気が原因で別離。
1989年6月4日、天安門事件発生。現場近くでハントンはランユーと再会。再び恋人関係となる二人。
ハントンはランユーとの生活のため別荘を新築する。
しかし彼はロシア語通訳のジンピン(蘇謹)との結婚を決意。ランユーは失意のままその家を出る。
八年後、空港付近で二人は偶然再会する。
ハントンはすでに離婚。ランユーは工事現場の責任者になり、アメリカ行きを夢見ている。
二人はまた恋人関係に戻る。
しかし事業で不正が発覚し、ハントンは警察に連行される。
ランユーの奔走により、ハントンは釈放されるのだが…
<感想など>
最初の出会いはいわゆる「援助交際」。でも二人の気持ちはむしろ一直線の「純愛」。
胡軍も劉も大柄で筋肉質。でも二人一緒のシーンに柔らかな色合いを感じるのは、関錦鵬独特の演出ゆえでしょうか。
とにかく画面が美しい…これを耽美的というのでしょう。
劉は、毎回「彼にしかできない」と思わせる演技を見せてくれます。
「はかなさ」や「切なさ」のこもった眼差しがたまらない…
天安門事件の日、ハントンの胸の中で泣きじゃくるシーンが一番印象的。
このとき自分も中国にいたので、当時の思い出が一瞬のうちによみがえってきました。
高度経済成長真っ只中の中国が、二人の仕事を通して描かれ、物語を引き締めるエッセンスとなっています。
ラストはショッキングですが、納得の展開。

この映画で恋人同士を演じた二人が、次のドラマ「画魂」では恋敵。
「藍宇」の後に観ていたら、別の感覚が生まれたかも知れません。
ドラマの方は男女の恋を描いているのに、セックスアピールが希薄です。
二人が「藍宇」を引きずってるなんてことないと思うけど、今思い返せば、胡軍は相手役のミッシェル・リーとはキスもしません。もちろん劉も。

話がそれましたが、劉には今度は全く逆の役柄を期待したいです。

trackback

藍宇(LAN YU) :龍眼日記 Longan Diary

※ この感想は物語の結末に触れています。 1988年、民主化への動きが急速に早まった頃の北京。 貿易会社を経営するプレイボーイの捍東(ハントン)(胡軍:フー・ジュン)は 一夜の遊びのつもりで大学生の藍宇(ランユー)(劉燁:リウ・イエ)を誘う。 一方貧乏学生

コメント

涙・涙・・・

孔雀の森さん、TBさせていただきました!
この作品、レンタルDVDでご覧になったんですね。うらやましい。
私はどうしてもレンタルで見つけることができず思い切って購入してしまいました。
ちょっと賭けだわーと思ったのですが買ってよかった。
手元に置いておきたい大好きな作品となりました。
>天安門事件の日、ハントンの胸の中で泣きじゃくるシーンが一番印象的。
あのシーンはよかったですねー!おっしゃる通りとても印象的でした。
同様にラストでハントンが声を上げて泣くシーンも胸を締めつけられました。
スタンリー・クワン監督のこだわりが随所に感じられる本当に美しいラブストーリーでした。

もう一度観たい!

sabunoriさん、TBありがとうございます。
この作品、だいぶ前に観て記憶が曖昧なのですが、レビューを拝見したり拙文を読んだりして、ちょっとずつ思い出しました。
いい作品ですよね。ほんとジワリときてしまいます。
手元に置いて、ふと観たくなったときに観る…いいですね~
なんだか2人が本当に恋をしているように思えて、知らず知らずストーリーに引き込まれていったのを覚えています。
近所のレンタルショップにまだあるかしら。(ある日急になくなってた、なんていうことが多々あります:)
また観たい気持ちです。

こんばんは

胡軍さん,劉くんのファンになった作品です。
ふたりとも素晴らしい演技でしたね。
演技とは言え,どちらもノンケとはとても思えない。
>劉は、毎回「彼にしかできない」と思わせる演技を見せてくれます。
>「はかなさ」や「切なさ」のこもった眼差しがたまらない…
ほんとそうですね~,どの作品でも彼の表情って,抜群なんですよね。
私はこの作品では,胡軍と再会して夕食に招いたあと,
劉が皿洗いをしているのが鏡に映ってるシーンで
昔の二人の思い出を語る胡軍に,劉が「そうだったっけ?」と
曖昧な表情を無理して作ってる,あのシーンが大好きです。
彼は実は思い出の隅々まで,きっと忘れてなんかいなかったのに,
別れが辛すぎたために,忘れてたフリをしてる・・・
そんな繊細な表情の演技ができる劉が大好き!
胡軍さんもこういう役がらが似合うルックスとは言い難いのに
なんだかとっても素敵でした。
大好きな作品です!

こんにちは♪

この作品、胸がしめつけられるような思いで観ていました。
役柄を飛び越えたようなあの雰囲気が、観る者を
惹きつけるんだな、と思いました。
ななさんがおっしゃる皿洗いのシーン、記憶の彼方なんですが、
何となく映像が思い浮かびます。
再鑑賞したくてうずうずしてきました。
私にとって、胡軍さんは武侠や古装のイメージが強く、
最初にこの作品の情報を知ったとき「???」でした。
ところがそんな予想を見事に裏切ってくれて大満足でした。
劉、胡軍ともにステキ!
今そちらにうかがいますね~
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