ウィンター・ソング : 夢の国・亞洲文化宮

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ウィンター・ソング

20061114

2005年/香港/1時間49分(劇場にて鑑賞)
監 督  陳可辛(ピーター・チャン)
原 題  如果・愛
出 演  金城 武  周 迅(ジョウ・シュン) 張學友(ジャッキー・チュン)
      曾志偉(エリック・ツァン) 呉君如(サンドラ・ン) チ・ジニ 

<あらすじ>
林見東(金城武)は聶文(張學友)が監督するミュージカル映画に出演するため、香港から上海にやって来る。
彼の共演者は、何と、10年前北京で彼を振った孫納(周迅)だった。
監督志望の見東と、歌手志望の孫納は、かつて将来を誓う仲だった。
しかし彼女は彼を捨て、大女優となる。
見東は今でも彼女のことを忘れられない。
撮影は二人の歴史を再現するかのように進行。
見東のアプローチを頑なに拒んでいた孫納も、次第に彼に傾いていく。
孫納と恋人関係にある聶文もそれに気づく。
撮影が中断している間、二人は思い出の地、北京に赴くのだった。
以下、ネタバレです!
<感想など>
大画面で迫力満点!!
過去の場面と現在の撮影が同時進行する手法が斬新。
正直のところ、林見東という人物は好きになれません。
もちろん、金城武クンの演技はすばらしく、魅力的でした。
金城クンだからこそ、観客の目には「切なく」映るのでしょう。
でも、振られた後自分の声を録音し、キーボードで「憎い」と打ち続けるのは、尋常ではありません。
振られた夢を見るのが怖くて眠れず睡眠薬が頼り、というのも。
そして自分と同じ辛さを彼女に味わわせてやろう、ということを思いつく。
でも結局打ちひしがれている彼女を抱きしめるのです。

孫納は、悪く言えば男を利用して大女優にのし上がった女性。
自分の貯金投げ出して「香港に帰れ」なんて、並の神経ではできない。
周迅は多様な心情を見事に演じ分け、こぼれる涙がとてもきれい。
あの歯軋りは、胸に秘めた野望の表れかな。
いろんな解釈ができると思います。

張學友演ずる聶文こそが真の主役。
ラストの演技は、監督人生をかけた挑戦といえるでしょう。
新境地を開く心意気ともいえる、鬼気迫る演技。
過去の聶文は死んで、新たな聶文が生まれた、と思わせるような場面。
彼の歌と渋い演技には、圧倒的な存在感があります。
見東の愛憎表現や、孫納がスターダムにのし上がる過程などは些細なことに過ぎない、とまで思えるのです。

三人がそれぞれの道を歩み始めるという設定です。
広い意味でのハッピーエンドと言えるでしょう。
今度は青海(チンハイ)ロケ?
まるで聶文の構想が実現しそうな雰囲気でした。

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