レジェンド・オブ・トレジャー 大武当 失われた七つの秘宝 : 夢の国・亞洲文化宮

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レジェンド・オブ・トレジャー 大武当 失われた七つの秘宝

20130701

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2012年/香港/1時間40分(劇場で鑑賞)
監 督  梁柏堅(パトリック・レオン)
原 題  大武当之天地密碼
出 演  趙文卓(チウ・マンチェク)樊少皇(ルイス・ファン)
     杜宇航(デニス・トー)徐 嬌(シュー・チャオ)
     楊 冪(ヤン・ミー)

<あらすじ>
1910年代の中華民国初期。考古学者で武術家の唐雲龍(趙文卓)は娘唐寧(徐嬌)と共に移住先のアメリカから帰郷、中国武術の本山、武当山を訪れる。目的は、寧の大会出場のほか、この地に隠されているとされる秘宝と神剣を手に入れることだ。彼は、先祖代々の家宝を探す天心(楊冪)と協力関係を築く中、いつしか惹かれあっていく。一方、道士たちをおさめる白龍(杜宇航)は、野望を胸に、雲龍と天心を追う。やがて唐寧は、道士の水合一(樊少皇)と決勝で戦うこととなる。

<感想など>
1500円一律料金とは…。チケットを買う時まで気づかなかった私。せっかくファーストディなのに~

カンフーアクション、ラブストーリー、メロドラマ…と、いろいろな味がてんこ盛り状態で、正直食傷気味である。その上肝心の物語は完全に破たん。(と感じるのは気のせいだろうか。)せっかくの豪華な布陣が実にもったいない!!そう思いつつ観続けたのは、前半のワクワク感、けなげな徐嬌ちゃん、それに衣装と舞い(カンフー)の優美さがあったからだ。

それに、舞台は湖北省、世界遺産の武当山である。現在も数百人ともいわれる道士たちが日々鍛錬を重ねている場所だ。険しい峰々が連なる中に、鮮やかな色彩が浮かび上がる。そんな荘厳な風景を目にするうちに、期待も膨らんでいく。

最初のうちは、父と娘が何かやってくれるのでは?と楽しみだった。洋装の二人は周囲と明らかに違うし、何より徐嬌ちゃんのレディの雰囲気に興味をそそられる。武闘大会の時は、本当は親に頼りたいのに、心配をかけたくな一心で「大丈夫」と小さく笑う。なんていい子なの!!こちらは完全に徐嬌ちゃんの味方となり、後は応援あるのみ、だ。(笑)

なお、彼女のお相手となる、樊少皇演じる若者があまりにも純粋すぎて、笑う場面ではないのに吹き出しそうになった。邪悪な白龍とは対照的な描き方だ。お宝の力でパワーアップを目論む白龍に対し、水合一の方は修練に熱心で親孝行。あまりにもできすぎた人間で気味が悪い。解説には「二人(水合一と唐寧)が惹かれあう」とあったが、いやいや、まだまだそういう気持ちの手前だろう。それを語るならパパの方だ。

さてそのパパ雲龍と天心のコンビネーションはなかなか面白かった。ワイヤーアクションなのだろう。まるでバレエで男性が女性をリフトするように、二人で宙を踊るような戦いぶりだ。強者同士では、背中で戸を破って崩れ落ちるシーンが多すぎて飽きてしまったが、二人一緒の動きは華麗で、新鮮な感覚があった。

ところで、これまで観たお宝さがしストーリーで印象深いのは、喜劇的要素が強くコミカルな話だったように思う。勧善懲悪ものでも両者の闘いの中では必ず笑いどころがあって、最後はオチがつく、というもの。一方、シリアスな物語の多くは、正義の名のもとに誰かが犠牲になるパターンで話が成立する。今回は、結果的に良すぎて呆気にとられた。もしかすると、当初予定されていた結末が、途中で変わったのでは?物語が展開するにつれて収拾がつかなくなって、超常現象をたくさん使って何でもアリにしてしまったとか…?

ありえないと思っていた「蘇り」さえアリなのだ。ならばみんなの願いをすべて叶え、究極のハッピーエンドにしてほしかった。唐寧ちゃんの想い人はどうしたのだろう。ダディの再婚はありえるのか…。いや、そんな些末にこだわるよりも、この4人で悪に立ち向かうチーム(ファミリー)を組むことにしました!という結末でいかがでしょうか。


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レジェンド・オブ・トレジャー大武当 失われた七つの秘宝(大武當之天地密碼) :龍眼日記 Longan Diary

1910年代の中華民国。 500年に1度開かれる武術大会に出場すべく中国武道の本山 武当山に集う武術の達人たち。 考古学者で武道家の唐雲龍(趙文卓:チウ・マンチェク)もま...

コメント

摩訶不思議な作品でした

孔雀の森さん、こんにちは。
こーれーねー・・・うまく感想を書くことが出来ませんでした私。
孔雀の森さんの感想を拝見して、そうそうそうだわ!と頷くばかり。
それにしてもなんでもあり!なストーリー展開でしたよね。
樊少皇があんなに純粋でバカがつくほど素直な青年役を演じるのを
初めて見てしまいました。
彼、あんなに大きな瞳の持ち主だったのねー!
唐寧の病を自分がひきうけます!とお参りする姿には
少しばかりホロリとしてしまいましたー。

疑問を抱えたまま…ま、いいか(笑)

sabunoriさん、こんにちは♪
なかなか感想の書きにくい作品でした。
樊少皇はほんとに目が大きいですね。
私はつぶらな瞳が羨ましいクチです。半分分けてほしいワ(笑)
前の悪役の印象が強いだけに、今回の役柄は意外でした。
ところでこれを書いている今になって『グランド・マスター』を思い出し、
あの父は娘に「無理と思ったら降参しろ」とは言わないだろう、とか、
あの男女なら闘いの最中、当然手加減ナシだった、とか、
あれこれ思ってしまいました。比較するのもおかしなものですが。
疑問は多々ありますが、平和に終わったから、まあこれでいいのですね。
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