県庁おもてなし課 : 夢の国・亞洲文化宮

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県庁おもてなし課

20130526

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2013年/日本/2時間3分(劇場で鑑賞)
監 督  三宅喜重
原 作  有川浩『県庁おもてなし課』
出 演  錦戸亮 堀北真希 関めぐみ
     甲本雅裕 高良健吾 船越英一郎

<あらすじ>
高知県庁職員の掛水(錦戸亮)は、観光促進目的に設立された「おもてなし課」に配属される。手始めに行ったのが、高知県出身の著名人に観光特使を依頼することだった。それから1か月ほどたったある日、依頼した作家吉門(高良健吾)から役所感覚を批判され、掛水は大いに反省する。彼の助言をもとに、掛水はアルバイトの明神(堀北真希)をスタッフとして呼び、観光コンサルタントの高遠(船越英一郎)に会いに行く。ところが彼が経営する民宿の前で、高遠の娘佐和(関めぐみ)からいきなり水を掛けられてしまう。

<感想など>
原作を読んだときは、映画化など予想もしなかった。地方公共団体の事情や、地域活性化へのプロセス、そしてある家族の問題がそれぞれ複雑で、短時間で説明しきれる内容には思えなかったからだ。映画化の話を聞いて真っ先に思ったのは、恋愛主体の物語。そして肝心な話題が説明不足になりはしないか…と不安に。今思えばそれは的中したことになる。

とはいっても、役者たちの演技には魅了され、最後まで存分に楽しめた。特に、熱い語り口の船越英一郎、飄々とした中に切なさを感じさせる高良健吾がいい。錦戸亮と堀北真希には、恋愛ごっこかよ!と突っ込みたくなったが、原作の読後感でも同様だったと思う。あのまま二人雛壇に並んだらお内裏様とお雛様になってしまいそう。(笑)こんな爽やかカップル(未満だが)と対極にあるのが、複雑な背景を抱えた吉門と佐和。それぞれのキャラクターが際立っていて、飽きさせない。

全体的に見れば、高知へ行きたい気持ちを掻き立ててくれ、ピュアな恋愛、切ない恋愛の場面に胸キュンとなって、後味のいい作品と言えるだろう。ただ、原作の持っていた社会派的側面が二の次となり、高遠のいきさつや吉門が高知に「帰ってくる」までの過程が駆け足になってしまったことが、原作を楽しんだ者としては残念だった。映画よりは、連続ドラマ向きの内容だと思う。

次々と作品が映像化されている有川さん。今度スクリーン上でお目にかかれるのはどの作品だろう。個人的には『植物図鑑』に期待!!

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