図書館戦争 : 夢の国・亞洲文化宮

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図書館戦争

20130507

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2013年/日本/2時間8分(劇場で鑑賞)
監 督  佐藤信介
原 作  有川浩『図書館戦争』
出 演  岡田准一 榮倉奈々 田中圭
     栗山千明 福士蒼汰 橋本じゅん
     西田尚美 石坂浩二 鈴木一真
     
<あらすじ>
正化31年。笠原郁(榮倉奈々)は晴れて図書隊に入隊する。彼女は高校時代、検閲執行部隊に奪われそうになった本を取り戻してくれた図書隊員を「王子様」と称し、目標としてきたのだった。ところが訓練では教官堂上篤(岡田准一)の厳しさに音を上げ、つい親友の柴崎麻子(栗山千明)に愚痴ってしまう。そんなある日、小田原の情報歴史図書館の閉館にともない、蔵書すべてを関東図書隊が引き継ぐことになる。移管の日にはメディア良化委員会との衝突が必至だ。郁は図書基地司令である仁科巌(石坂浩二)の護衛を命じられる。

<感想など>
初めて原作タイトルを見たときは、図書館と戦争…何てミスマッチなの…と思ったものだが、読み始めたらはまりにはまった。それ以降、続編が出るたびに飛びつき、実写作品を想定した配役をあれこれ考えて遊んだりもした。でも岡田准一と榮倉奈々は思いつかなかったな。発表には大正解!と手を叩いてしまったが。(笑)

原作に入れ込むあまり映画に失望する場合が多いが、今回は違った。逆に原作を知っているからこそのお得感にニンマリ、なんてことも。本を前に、好きな台詞を声に出して読んだこともあって、よく覚えているのである。あ、これはあの場面…と、俳優のしゃべりから読書の追体験ができる。原作の台詞が生かされているのが嬉しい。

物語では、図書館や書店内での一般人を巻き込んだ暴力的な検閲、図書館内外での銃撃戦などなど、荒唐無稽な展開が続く。しかし一貫する屋台骨(=図書館の自由に関する宣言)があるからこそ、納得でき、惹きつけられるのだろう。もちろん、出演者の素晴らしいアクションの賜物でもある。

稲嶺役の故児玉清氏については、原作者有川氏の熱い想いからキャスティングが実現したとのこと。石坂浩二演じる仁科はオリジナルの人物で、稲嶺の遺志を継ぐ第一人者という設定だ。そんな裏話を知らなくても両者のツーショット写真には、胸を打つものがあった。堂上や小牧らが稲嶺や仁科を誇りとし、その堂上たちを郁や手塚が追う。そして、あの少年にとって、絵本を取り戻してくれた郁はかけがえのない存在となるだろう。目標とする人、誇れる人の有無が、その人の将来を左右する…と考えると、大人一人一人の責任はとてつもなく大きいと言える。我が身を振り返って考えさせられる作品だ。

話が進むにつれ、メディア良化委員会の強行を非日常だと思えなくなっていく。近未来の出来事とはいえ、現在危惧すべき状況だ、という警告に聞こえてくるのである。物語ながら、図書隊のメンバーには、どうか正しい方向に走り続けてほしいと、願わずにはいられない。

さていつものことながら、続編を期待してしまった。ツンデレのデレの割合がもっと増えてもいいのでは?と、乙女心がうずうずしてくるラストだった。(笑)

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