歩歩驚心 : 夢の国・亞洲文化宮

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歩歩驚心

20130323

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2011年/中国/全35話
監 督  李国立(リー・クォックリー)
原 作  桐 華(トン・ホワ)
邦 題  宮廷女官 若曦(ジャクギ)
出 演
劉詩詩(リウ・シーシー) 吳奇隆(ニッキー・ウー) 鄭嘉穎(ケビン・チェン)
袁弘(ユアン・ホン) 林更新(ケニー・リン) 劉心悠(アニー・リウ)
劉松仁(ダミアン・ラウ) 戴春榮(ダイ・チュンロン) 張雷(チャン・レイ)
石小群(シー・シャオチュン) 韓棟(ハン・ドン) 葉祖新(イエ・ズーシン)
劉雨欣(エンジェル・リウ) 郭珍霓(グオ・チェンニー) 葉青(イエ・チン)
郭曉婷(グオ・シャオティン) 曹馨月(ツァオ・シンユエ)

<あらすじ>
21世紀の現代。張暁(劉詩詩)は道路に飛び出して車に衝突。目を覚ますとそこは18世紀清朝の時代だった。馬爾泰若曦(劉詩詩二役)という自分と瓜二つの女性になりかわり、第八皇子(鄭嘉穎)の屋敷に、彼の側室である姉若蘭(劉心悠)と暮らしていた。彼女は持ち前の明るさから第十皇子(葉祖新)、第十三皇子(袁弘)、第十四皇子(林更新)らと意気投合する。

やがて若曦は宮女として康熙帝(劉松仁)に仕える身となる。第八皇子とは相思相愛の間柄に。しかし歴史を知る若曦は、自分より皇位を優先する彼に絶望し、別れを告げる。宮廷内は第八皇子側と、第四皇子(吳奇隆)側が緊張関係にあった。皇帝は兄弟の確執に心を痛める。

若曦はいつしか第四皇子と愛し合うようになる。しかし第八皇子が敷いた布陣により第四皇子側は窮地に立たされ、味方の第十三皇子は10年の幽閉生活を余儀なくされる。皇太子(張雷)廃位後の康熙帝は第十四皇子に目をかけ、若曦との婚儀を言い渡す。だが若曦は拒否、洗濯場送りとなる。

康熙帝は生前、第四皇子と徳妃(戴春榮)に「後継は第十四皇子に」と告げていた。ところが崩御寸前、側近が「第四皇子が後継者という遺言を聞いた」と証言、雍正帝の即位が決定する。

<感想など>(ラストに関するネタバレを含みます)
はじめのうちはBSジャパンで観ていたが、途中でネット視聴に切り替え、怒涛の勢いで突っ走った。(笑)

「宮廷宮女~」の邦題からまず連想したのは、レンタルショップの一角を埋め尽くす韓流ドラマのパッケージ。本作も目に留まるようにこの邦題にしたのだろうか。ただ「ジャクギ」のぎくしゃくした語感よりも、北京語発音の「ルオシー」の方が可愛くていいのに、と思う。また、「日に日にビクビクした気持ちが強くなる」意味合いをもつ原題の方が、ドラマの内容にぴったりに感じた。でも原題を適当な邦題に置き換えるのもなかなか難しいかもしれない。

「タイムスリップ」からは奇想天外な展開が予想されるが、本作は初回と最終回を除けば純然たる時代物だった。現代人の張暁が、瞬く間に清代に適応してしまったからだ。それに、時代格差はあってもそこに暮らす人々の内面、本心は変わらない、という内容である。ここで考えたいテーマの一つは、人の中に潜む「二心」。最終的には第四皇子と若曦の愛の絆が確認されたが、若曦の「揺れ」は見逃せない。最初、彼女がタイムスリップに到った原因も、元をただせば、恋人の「二心」を疑い、激高して道路に飛び出したことにある。その彼女が、清代のある期間、二人の男の間で揺れ動く。彼女の真摯な人間性の中に、歴史を知るからこその打算も見え隠れする。第八皇子から贈られた腕輪をつけながら第四皇子と仲良くしている若曦には違和感があったが、人の心とは元々、すっぱり割り切れるものではない、と思えば納得がいく。

そんな若曦に対して、皇子たちの気持ちは一途ですがすがしい。彼女を想うのは、時期は異なるが、第四、八、十、十四皇子、それに皇太子の面々。友人の十三皇子は、市井の女性緑蕪(郭珍霓)一筋。八、十皇子は、最終的には奥さんとの愛を確かめ、十四皇子は、自分に気のない若曦に無償の愛を注ぐ。みんな、愛に心を揺さぶられては、涙、涙…。一話に一度は、必ず誰かしら泣いているのでは?さあ、あなたは、誰が好き?と、画面に見入る私たちに問いかけてくる。はい、私は十四皇子ですよ!!(笑)
lingengxin.jpg

この十四皇子を演じるのが林更新クン。『狄仁杰前传』にも出演するというからぜひ観なくては!またまた出演作をチェックしたい俳優が増えたワ。(笑)

最初、顔を知っているキャストは劉松仁、吳奇隆、鄭嘉穎、戴春榮だけだったが、最後はみんな顔なじみ。新しい人材が次から次へと出てくる状況を見るたびに、中国は俳優の宝庫だなあと思う。

ところで続編として、現代に舞台を移した『歩歩驚情』が撮影中らしい。キャストも一部清朝の面々が引き継いでいる模様。張暁に当時の記憶があるとして、オフィスで彼らの顔を見つけてビックリ仰天…なんてことになったらおもしろいなあ。(ならない気もするが)

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