青春ララ隊 : 夢の国・亞洲文化宮

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青春ララ隊

20130218

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2011年/台湾/1時間44分(江の島アジア映画祭2013で鑑賞)
監 督  楊力州(ヤン・リージョウ)
原 題  青春啦啦隊
英 題  Young at Heart: Grandma Cheerleaders
出 演  青春啦啦隊

<内容・感想など>
舞台は台湾の高雄。平均年齢70歳以上の男女によるチア・リーダーチームを追ったドキュメンタリー映画である。彼らが所属するのは「長青学苑」と呼ばれる高齢者向けの生涯学習施設。2009年高雄で開催されるワールド・ゲームズに向け、先生を中心に、厳しい練習を積み重ねる。その過程にはさまざまな問題が立ちはだかっているが、チームは着実に力をつけていく。最近、高齢者主演の作品に目が向くのは、自分がその年に近づきつつあるからだろうか。

とにかくみんな元気溌剌!!
最高齢だという88歳の女性は、しなやかな動きとピンと伸びた背筋、機転の利く話し方から、20歳は若く見えた。また、参加したばかりの86歳の男性は、最初のうち慣れない様子だったが、時間の経過にともない、おちゃめな面が出てきて、終盤ではすっかり中心人物になっていた。彼の飄々とした物腰から、ふと、まる子のおじいちゃんが思い浮かんだ。一人一人を紹介していたらきりがないほど、各人個性豊かである。

最初「ドキュメンタリーだから素人の朴訥とした語り口、長回しの場面が多いかも」と思ったら予想外。カメラの前の彼らは立派な役者である。明るい国民的気質に加え、チアをやりたいという人の多くは、勝気だったり、身体を動かすのが得意だったりと、役者の条件を備えているのだろう。映画を撮るために精鋭を集めてきたのではないか(つまりオーディションをしたのではないか)とも思える、バリバリ体育会系の練習風景である。女性は太めの人が多いが、スカートからのぞく足はいずれも筋肉質。男性の上半身もその年齢にしてはムキムキだ。(笑)そうそう、ボディビルダーとの共演は最高に楽しい場面だった!

そして何といっても、先生の存在は絶大である。みんなの体調を考慮しながら、的確な指示を出してまとめあげる。チアの指導だけでなく、個人的な悩みをきいたり、家族と話をしたりと、生活にも細かく気を配る。そんなリーダーとしての彼女の力量を証明する物語でもあった。

ところで彼らが目指す「ワールド・ゲームズ」とはどんなイベントなのだろう。2009年高雄で行われた第8回大会には、202の国と地域から約5000人が参加したとのことで、世界的規模の競技会のようだ。よく知られている競技に加え、エキジビション的な性格の種目が多く見受けられた。新しい趣向なのだろう。青春啦啦隊が応援していたのは「合球(Korfball)」というバスケットボールに似た球技。1チームの構成員は男4人女4人で、それぞれ黄色いゴールへのシュートで得点する。周りからは「バスケに似ているけどなんだろ?」という声がきこえてきた。

映画祭だけでなく一般公開を強く希望。なお、エンディングは最後までききましょう、と、付け加えておきます。


seishunlalatai.jpg
<追記>
会場では台湾ならではのご飯が販売されており、肉まん、ソーセージをいただいた。ソーセージの甘みが台湾独特でちょっと懐かしかった。映画の合間には、地元サークルやジュニアダンスチーム、横浜中華学院の生徒さんによる踊り、さらに菅高校の生徒さんによる台湾の学校との交流報告なども楽しめた。手作り感が心地いいイベントだった。映画祭の存在を知ったのが当日だったため、あたふたとした一日だったが、来年からはもっと余裕をもって参加したい。

この日はついでに鎌倉まで足を延ばした。時間の関係で大仏様と長谷寺だけを駆け足で見て帰路に。鎌倉は近隣学校の遠足エリアでもあるというのに、なんと10年ぶりだった。もう少し暖かくなったらまた行こう!!

コメント

文化祭みたいで楽しそう♪

孔雀の森さん、こんにちは。
「江ノ島アジア映画祭」!!
2013とあるということは毎年行われているのかしら。
こちらのアジアン映画祭ももうすぐ開催ですが、
アジア映画好きの私たちにとってはこういう映画祭は
定期的に続けていって欲しいものですね♪
この作品、単館でヒッソリでもいいから一般公開して欲しいですー。

楽しいひと時でした♪

sabunoriさん、こんばんは♪
こちらの映画祭は2007年から毎年行われているようです。
アジアの映画を1作、1日2回上映し、その国、地域の食や文化を
楽しめる企画とのことです。(上記にURLリンクを貼りました)
ボランティアの方々の熱意が伝わってくるイベントでした。
実は今まで全く知らなかったのですよ。
今回はたまたま「台湾」がキーワードで知ったと言えるかしら。
でも当日だなんて…。ぼんやりしていた証拠。(笑)
sabunoriさんにもぜひ観ていただきたいワ。
おっしゃるようにどんな形でも一般公開してほしいです!!
そちらではアジアン映画祭がもうすぐですね。
その頃には春の足音も聞こえてくるでしょう。
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