レ・ミゼラブル 再鑑賞 : 夢の国・亞洲文化宮

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レ・ミゼラブル 再鑑賞

20121227

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間を置かずに再鑑賞するのは、たぶんこれが初めてだ。
前回は日曜の第一回目で、広々としたスクリーンはガラガラ状態。今回はそこよりも大きめのシネコンで、レディースディ午後2時からの回。上映の40分も前に、すでに残る空席は3席という状態だったが、辛うじて前から5番目の壁際が確保できた。端からでも自然な映像が楽しめてよかった。

元々ヒュー・ジャックマン目当てで、かなり前からチェックしていた作品。タイトルは聞き覚えがあっても、ミュージカルの金字塔であることや、物語の詳細は知らないままだった。その昔図書室にあった『ああ、無情』と気づいたのもごく最近である。こんなふうにほとんど真っ白な状態で入った『レ・ミゼラブル』に、今私の心はかき乱されている。(笑)

鑑賞後の心洗われる思いをもう一度!と、前回に再鑑賞を即決。登場人物を知りたい気持ちも強かった。主役級以外にも、真っ赤なジャケットを着て革命の先頭に立っていた青年や、子役にも興味がわき、久々にパンフ、さらにサントラまで買ってしまった。

2回目だから物語はわかっている。だからか、人々の運命を思うとウルウルきてしまうのだ。特にエポニーヌ!!愛するマリウスのため、彼にコゼットの居場所を教えてあげるという、辛い役どころだ。コゼットとマリウスが愛をささやくその陰で、彼女は立っているのもやっとの状態。喜びにあふれる二人と、辛い胸の内を語る彼女の声が重なると、切なくて切なくて…。鈍感マリウスに腹が立つ!(笑)その後、彼女の独唱『オン・マイ・オウン』ではハンカチが離せなくなった。演じているサマンサ・バークスの細すぎるウエストが、悲壮感をさらにかきたてる。こんなに健気でいい子がテナルディエ夫妻の娘だなんて、信じられん!

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真っ赤なジャケットの青年はアンジョルラス(アーロン・トヴェイト)。顔の彫りが深く、リーダー的存在であることから、最初はマリウスよりも印象が強かった。彼の死をも恐れない覚悟が周りに波及していくところに、カリスマ性がうかがえる。原作や元となるミュージカルでの描かれ方に興味がわいた。

少年ガヴローシュ(ダニエル・ハトルストーン)もまた記憶に残る存在だ。蜂起前夜、彼のソロに続き学生たちが歌い出すシーンが忘れられない。勇気を見せつける行動が涙を誘う。

己の職務を忠実に務め、自分が絶対に正しいと信じていたジャベール警部(ラッセル・クロウ)。その信念が崩れたとき、残された道は自死しかなかったのだろうか。一方のジャン・バルジャンは、娘の幸せのため姿を隠す決心をする。一人は墜ち、一人は昇る。この最期の差を思わずにはいられない。

同時にジャン・バルジャンが「Who am I」と自問する場面がフラッシュ・バックする。自分がマドレーヌ市長ではなく、罪人ジャン・バルジャンにほかならないと自覚したその日から、最期を覚悟していたのだろうか。人生が180度変わるほどの出会いの有無が、二人の最期を分けたのかも。いや、ジャベールは最後に出会ったと言えるかもしれない。

ラスト、『民衆の歌-リプライズ』の大合唱が劇場内に響き渡る。苦しみ、悲しみの極みだったファンテーヌ(アン・ハサウェイ)が、ここでは力強い歌声を披露している。初めて見せるような晴れ晴れとした表情に、こちらも勇気が湧いてくる。命を落とした人々の顔が順に映し出されると、前回同様画面がぼやけてしまった。

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