川の流れに草は青々 : 夢の国・亞洲文化宮

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川の流れに草は青々

20120826



1982年/台湾/1時間36分(レンタルVIDEO)
監 督  侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
原 題  在那河畔青草青
英 題  The Green, Green Grass Of House
出 演  鍾鎮濤(ケニー・ビー)  江 玲(ジャン・リン)
     陳美鳳(チェン・メイフォン) 古 軍(グー・ジュン)
     梅 芳(メイ・ファン) 崔福生(ツイ・フーション)

<あらすじ>
大年(鍾鎮濤)は、夫の転勤で退職した姉に代わり、村の小学校に赴任して来た。彼の下宿先は同僚の女性教師素雲(江玲)の実家が営む映画館の階上。二人は徐々に距離を縮めていく。大年が担任するクラスの児童はみんな元気いっぱい。そんな中、美しい少女が台北から転校して来る。彼女は、腕白トリオの一人文欽の従妹で、佩瑜という。文欽は彼女になにかと世話をやく。ある日河辺で授業をしているとき、クラスの周の父(崔福生)が電気で魚を捕っているところに遭遇。大年は父親に注意するが、翌日周は妹と共に行方不明になる。

<感想など>(ラストに関するネタバレを含みます)
またまた懐かしい映像である。
まず、あの若い二人の先生の姿だ。小学校時代の美男美女カップル先生によく似ているのである。男の先生は大年のようにひょろりと背が高く、女の先生はややきつい顔立ちで厚化粧だったと記憶している。鈍感な私でさえ気づくくらいだから、きっと公認だったのだろう。そんな二人をひやかしたりしない周りの優しさも、作品と共通していると思った。

もう一つ懐かしいのはあの検便風景。今と比べると技術を要したものだ。あのように失敗し、怒られながら、子どもは成長するのだ。こんなふうに昔を思い出しては「懐かしい」を連発する自分は、もう年なんだなと実感…(笑)

今回借りた3本のビデオの中では一番楽しめた。
青い山脈とズッコケ三人組と一連の学園ものをミックスさせたような味わいで、笑いの要素も満載だ。お手々つなぎ合って仲直り!なんてやっぱり作り話だと思ってしまうが、こういうストレートな感覚を最近忘れているかも。暗い話題が多い昨今の教育現場と比較しても仕方がないだろうが、こういう開放的な明るさがあれば…と思わずにはいられない。ある意味理想的な環境である。

いたずらした子供を思いっきりひっぱたく親や、保護者を臆面もなく叱ってしまう先生。転校してきたマドンナに心浮き立つ子供たちと、不安げなマドンナ。学校に闖入して来る元恋人と、その後処理を親に頼む先生。先生の乗った列車を先回りして追いかけていく子供たち。彼らの足の速いこと、速いこと!まるで毎日が運動会のようだ。あの渦中に飛び込んだら長生きできるだろうか。(笑)


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