2012-09 : 夢の国・亞洲文化宮

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今秋の映画祭

20120928

眼の疲れから画面に向かう時間が激減している今日この頃。でもこの季節、やはり気になるのは各種映画祭。なんとか英気を養って下記のお祭りに駆けつけたいものです。

小田原映画祭
横浜中華街映画祭2012
アジア映画の森
中国映画の全貌2012 
しんゆり映画祭2012 
東京国際映画祭 
東京・中国映画週間 
第13回東京フィルメックス 

スケジュール調整をしていると時を忘れてしまいます。
行ける、行けないは別として興味があるのは、

『失恋の33日』『独身の行方』『愛』『女の心を知っている』『ファッションの達人』(以上東京・中国映画週間)『ホメられないかも』『黒い四角』『老人ホームを飛び出して』(以上東京国際映画祭)『私の少女時代』『ニエアル』『我らが愛にゆれる時』『五人の娘』『白毛女』『農奴』(以上中国映画の全貌2012)『ロボット』『シグナル』(以上しんゆり映画祭2012)…

これからチケット購入方法を検討します。

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るろうに剣心

20120918

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2012年/日本/2時間14分(劇場で鑑賞)
監 督  大友啓史
原 作  和月伸宏『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』
アクション監督  谷垣健治
出 演  
佐藤健 吉川晃司 青木崇高 江口洋介 奥田瑛二
武井咲 香川照之 蒼井優 田中偉登 綾野剛
斎藤洋介 須藤元気

<あらすじ>
明治11年の東京。かつて人斬り抜刀斎と恐れられていた男、緋村剣心(佐藤健)は、今では逆刃刀(さかばとう:斬れない刀)を携え、不殺(殺さず)の誓いを胸に流浪を続ける身。そんな中、人斬り抜刀斎を名乗る者による連続暗殺事件が起きる。剣心はその場に遭遇した一人の少女を助け、彼女の家に居候することとなる。彼女の名は神谷薫(武井咲)。亡き父から継承した神谷道場を切り盛りしているが、その土地家屋を、武田観柳(香川照之)という実業家が狙っていた。

<感想など>
レディースディ、しかも連休最終日とあって、スクリーンは満席状態。斜め前の座高の高いお兄さんのせいで(これは劇場の作りのせいでもあるが)、画面の左3分の1が隠れてしまい、無理な体勢で観続けて疲れるのなんのって。その上お子ちゃまたちの「映画まだ終わらないの~?」という愚痴や、ばたばた出入りする足音などで、久々の劣悪環境を体験。それでも集中力が途切れなかったのは、やはり作品が性に合っていたからだろう。

るろ剣ファンの家族から借りた漫画の第一巻で予習していったのがよかった。もちろん原作と映画は違うけれど、人間関係の把握にはかなり役立った。佐藤健はまさにはまり役。のほほんとした雰囲気が、戦いとなると一変、漫画チックなまんまるおメメが、鋭い切っ先のようになる。アクションはもちろん、過去の苦しみを背負っているさまが全身にあふれ、惹き込まれた。

もう一つ嬉しい出会いがあった。原作キャラも大好きな喧嘩屋斬左(青木崇高)だ。強い相手と喧嘩したくてたまらず、結果的には手合わせした剣心と意気投合、共に悪に立ち向かう、という役柄である。正義感にあふれ、一直線。敵方との肉弾戦には時にコミカルな演出もあって、存分に楽しめた。

女性陣では、大人っぽい高荷恵(蒼井優)と子供っぽい神谷薫(武井咲)との対比が興味深かった。薫は恵を前にほのかな敵対心を抱き、恵はそれどころではない重大な秘密を抱えている。全く対照的なキャラクターだ。実は私は、剣心の十字の傷の片方を恵がつけたものと思い込み、その経緯がいつ解き明かされるのかと、心待ちにしていたのである。つまり、いいなずけを殺された女性が武田観柳と出会って…などと勝手なストーリーを考えていたのだった。

これを鑑賞後に、家族が録画したアニメ『追憶編』を観て、ようやく十字傷のいきさつが判明した。だがその中に出てくるキーマン巴が、ますます蒼井優と重なってみえてくるのだ。違う役柄だとわかっているのに、不思議だ。

話は「るろ剣」映画に戻る。吉川晃司演じる鵜堂刃衛との闘いが意外にあっさり終わってしまった、と感じるのは、中華系アクション映画の見過ぎだからか。(笑)あちらの作品なら、斬って斬って斬りまくり、たがいにヘロヘロになって、どちらかが(あるいは両方とも)壮絶な最期、となるのである。それを期待していたわけではないが、甘すぎるカレーを食している気分で、いささか物足りない。原作はなが~い漫画だし、このご時世であるから、あんまり壮絶だったらドン引きになるだろう。ま、これはこれでよかった、としよう。

ここで再び上記の『追憶編』について。このアニメは実によかった!!これを観てから映画に臨んだら、劇場で泣いてしまったかもしれない。(笑)剣心が師匠と出会った経緯や、暗殺稼業の中で生きる過程、そして映画の過去シーン、「死ねない」と言う男を斬った過程と、ある女性との出会い…。そんな諸々を背負って東京に出てきたんだな、と思うと、「おろ…」なんていうすっとぼけた台詞に、かえって涙してしまいそうだ。

今度はもっと静かな環境に身を置いて観賞したいものだ。(再鑑賞あり?)

ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black&White Episode1

20120909



2012年/台湾/2時間8分(劇場で鑑賞)
監 督  蔡岳勳(ツァイ・ユエシュン)
原 題  痞子英雄首部曲:全面開戰
英 題  BLACK & WHITE EPISODE 1
出 演
趙又廷(マーク・チャオ) 黃 渤(ホァン・ボー)
楊穎Angelababy(アンジェラベイビー) 杜德偉(アレックス・トー)
藤岡靛(ディーン・フジオカ) 高 捷(ガオ・ジエ)
戴立忍(レオン・ダイ) 朱德剛(ジュー・ダーガン) 

<あらすじ>
台湾のハーバー・シティ。南署のウー・インション刑事(趙又廷)は、停職中にもかかわらず密輸情報をもとに捜査を開始。現場では、三聯会のシュー(黃渤)がダイヤモンドの取引をしている最中、突如謎のヘリコプターから襲撃を受ける。取引相手が次々と命を落とし、インションとシューも巻き込まれて逃げ惑う。やがて、シューが手に入れたアタッシュケースに、大量破壊兵器がおさめられているとの情報を入手。警察、情報局、兵器取引組織の間で、激しい攻防が繰り広げられる。

<感想など>
チケットカウンターで思わず、副題である「湾岸危機」と言いそうになったのは、同時公開されている某邦画の印象が強いからだろうか。チケットを買い間違える人もいるのでは?とスクリーンに入ってみると、そんなことがあろうはずもない。私以外誰もいないのだから。場所を確認するために思わずチケットのスクリーンナンバーを確かめてしまった。公開初日の初回だというのに観客は私を含めてたったの3人。ド派手なアクションシーンがとめどなく続き、製作費10億円というのもうなづけるが、お客の入りはどうなんだろう…。いつしか人の存在も、冷房のヒンヤリした感覚も忘れて画面にのめり込んでいく。

正義感がめちゃめちゃ強い刑事と、ちゃらんぽらんなやくざ者。二人比べると両極端なイメージだが、その凹凸が歯車のようになっていいコンビぶりを発揮している。どちらかといえば刑事がボケ、やくざ者がツッコミの役割をはたしているように見えた。逮捕することに情熱をかけるあまり、応戦しなければならない場でも手錠をかけたまま、というのがインションらしい。でもそのせいで観客にとっては楽しめるシーンになっている。

主人公であるインション(英雄)を中心として、敵味方の区別が瞬時につかないところが、混乱すると同時に面白さでもある。例えば警察は味方と言えそうだが、情報局のメンバーは彼ら(インションとシュー)に発砲するので、味方にはとても見えない。いざとなると味方の犠牲も厭わず強行突破するイメージだ。また、Angelababyや戴立忍も善悪の判断がつかない役どころで、そうした謎めいた存在が主役二人と共に物語をけん引している。

この時期での公開とあって、多数の犠牲者の出たテロ事件が、どうしても思い浮かんでしまう。軍需産業側と軍事費予算を組む側との攻防が流れた時、これまでの奇想天外な物語が一瞬現実にも起こりうるのでは?とヒヤリとした。

TVドラマの3年前との設定ときくと、どうしてもドラマへの食指が動く。また「Episode1」という副題や、エンドクレジットに流れる映像は、次への期待も抱かせる。

飛行機の穴から落ちて行った人たちが次も登場しても、決して不思議ではない。なぜなら、ほとんど奇跡の連続で成り立っている物語なのだから。では、最も奇跡的だと思えたのは? インション運転の白い車が、あれだけの冒険をしながらほとんど無傷だった(ように見えた)ことだろうな。

プロフィール

孔雀の森

Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

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