2010-04 : 夢の国・亞洲文化宮

スポンサーサイト

------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~

20100428



2010年/日本/2時間(劇場で鑑賞)
監 督  李 闘士男
原 作  金城浩二『てぃだかんかん―海とサンゴと小さな奇跡―』
出 演  岡村隆史  松雪泰子  吉沢 悠  國村 隼
     渡部篤郎  原田美枝子  
    
<内容・感想など>
原作者金城浩二氏は、世界で初めて養殖サンゴの移植、産卵に成功した人。そしてこの人物を演じるのが岡村隆史サン。前宣伝の「お笑い封印」に興味を持ち、観ることにした。

活躍中の人を演じるのはどんな気分なのだろう。中途半端には演じられないという気負いがあったのではないか。彼の話す沖縄の言葉には、やや硬さが感じられたが、ひたむきさが真正面から伝わってきてよかったと思う。

幼なじみ同士で結婚した健司(岡村隆史)と由莉(松雪泰子)。健司の母(原田美枝子)は式の前「こんな欠陥商品でいいのか?」と由莉に尋ねるし、元同級生たちは美しい由莉が健司を選んだ理由がわからない。しかも健司には200万円の借金があるというのだ。でも由莉のほほえみにはゆるぎない自信がうかがえる。結果的には見る目が
あったわけだが、彼女の彼に対する絶対的な信頼はいったいどこから湧き出てくるのだろうか。

自然を守りたい一心で、軌道に乗っていたレストランを閉めてサンゴの養殖を始める健司。びっくりしつつ、その行動は予測通り、と言いたげな由莉。成功が約束されている物語だが、危なっかしい場面では限りなく不安になる。おっかない漁業組合長(國村隼)からは凄まれるし、大学教授たちを前にした講演では馬鹿にされる。さらに騙されて多額の借金を背負い、家族は極貧生活へ。前途多難である。

健司の根底にあるのは、少年時代由莉と交わした約束と、子どもたちと交わした自然を守る約束である。由莉は子どもの頃すでに、健司の未来を予測していたかのようだ。由莉のほんわかした雰囲気がちょっと人間離れしていて、彼女こそ人魚では?なんて一瞬思ってしまった。

「てぃだ」とはお日様のこと。かんかん照りの太陽の下に広がる真っ青な海。海中水族館にいるような雰囲気で癒される。こういうストレートな話もいいものだ。
スポンサーサイト

アフリカを食い荒らす中国

20100427

著 者:セルジュ・ミッシェル
    ミッシェル・ブーレ

訳 者:中平信也

原 題:LA CHINAFRIQUE

刊行年:2009年12月

出版社:河出書房新社








<内容・感想など>
タイトルからは中国非難のイメージを強く受けるが、内容はそればかりではない。著者は中立的立場から公平な目で見ていると思う。巻末の訳者あとがきによれば、原題を直訳(あえて訳せば、という言い方だが)すると「中華アフリカ」で、英訳版タイトルは「チャイナ・サファリ」とのこと。タイトルによって印象ががらりと変わることをあらためて感じた。

二人のフランス人ジャーナリストが、2006年から2008年ごろにかけアフリカ各国や中国を取材した内容、及び資料をもとに書いたドキュメンタリーである。近年発展目覚しい中国は、アフリカ各国に巨額の投資を行ってインフラ整備や資源発掘に乗り出している。著者は、中国がアフリカに着目した背景、アフリカの歴史、中国人とアフリカ各国の人々との人間関係などを多面から分析し、問題点や今後の見通しに言及しているが、中でも中国人気質には強い興味を持っていると思われる。

アフリカで労働に従事する中国人は、長時間にわたる過酷な労働もいとわない。一人が商売で成功すると一族を集めて同族経営を行う。中国で生産した土産物をアフリカの観光地(エジプトなど)で廉価で販売する。アフリカ社会にとけこもうとはせず、自分たちのコミュニティをつくる。こうした視点には、著者の驚きや疑問が反映されており、興味深い。

では、中国がアフリカに進出した背景はどこにあるのか。
第11章ではフランスがアフリカを30年もの間植民地としていた事実を挙げている。軍事拠点として支配していた時代から、冷戦終結の時代を迎え、西側諸国の人道的援助が始まる。アフリカ諸国は独立と引き換えにフランスからの援助を断たれ、貧困の道を歩むことになる。そこに着目したのが中国ということだ。

中国が「アフリカに必要なこと」を着々と進めていく中で懸念されるのが、アメリカとの覇権争い、というのが恐ろしい。アフリカでの内乱に中国製の武器が使用され、これも中国批判の一つとなっている。将来アメリカと中国が軍事増強をめぐって争う構図を、著者は憂いでいる。

膨大な取材結果とデータを羅列したような印象を受け、基礎知識のない身にとっては読み進めるのがたいへんだった。しかし巻末の「激動のアフリカ」にはアフリカの地図、各国在住の中国人数、中国からの投資額が表記されており、わかりやすい。これを参照しながら読めばよかった。

中国には長年興味を抱いており、今後の方向には大いに関心がある。難しい内容もあったが、そんな好奇心を満たしてくれる一冊だった。

カルマ

20100424

 2002年/香港/1時間40分(レンタルDVD)
 監 督  羅志良(ロー・チーリョン)
 原 題  異度空間
 英 題  INNER SENSES
 出 演  張國榮(レスリー・チャン)
      林嘉欣(カリーナ・ラム)
      李子雄(レイ・チーホン)
      周嘉玲(バレリー・チャウ)


<あらすじ>
精神科医のジム(張國榮)は、友人のウィルソン(李子雄)からヤン(林嘉欣)という患者を紹介される。彼女は引っ越し先で母と子の幽霊を見るというのだ。ジムは、大家が妻子を亡くした話をヤンにしていたこと、ヤンが少女時代親との悲しい別離を経験していることを知る。そして彼女に過去と向き合う機会を作る。そんな治療の甲斐あってヤンは回復する。やがてジムは彼女と付き合い始めるのだが…。


続きを読む

狙った恋の落とし方。

20100422

  

2008年/中国/2時間(劇場で鑑賞)
監 督  馮小剛(フォン・シャオガン)
原 題  非誠勿擾
英 題  IF YOU ARE THE ONE
出 演  葛 優(グォ・ヨウ) 舒 淇(スー・チー)
     范 偉(ファン・ウェイ) 方中信(アレックス・フォン)
     徐若瑄(ビビアン・スー) 馮遠征(フォン・ユエンジェン)
     胡 可(フー・クー) 

<あらすじ>
チン・フェン(葛優)は投資家(范偉)相手に大もうけし、結婚する気になる。早速ネット上に伴侶募集広告を掲載してお見合い開始。あるとき彼はシャオシャオ(舒淇)という客室乗務員の女性と会う。あまりにも美しい彼女と自分とでは釣り合わない。しかも彼女には想い人(方中信)がいる。だからダメだ、とチン・フェンは諦める。実は彼女は不倫関係に行き詰まりを感じていた。その後彼は、苗族の少女(羅海[王京])、夫を亡くしたばかりの女性(車暁)、台湾の富豪の娘(徐若瑄)、経済通の女性(胡可)らと会うが進展はない。その一部始終をシャオシャオは観察していた。やがてチン・フェンはシャオシャオと北海道へと向かう。
以下ラストに関するネタバレを含みます。

続きを読む

スナイパー

20100420

   

2009年/香港/1時間26分(劇場で鑑賞)
監 督  林超賢(ダンテ・ラム)
原 題  神槍手
英 題  Sniper
出 演  任賢齊(リッチー・レン)  陳冠希(エディソン・チャン)
     黄暁明(ホアン・シアオミン)  林保怡(ラム・ボーイー) 
     高 捷(ジャック・カオ)  廖啓智(リウ・カイチ) 
     劉浩龍(ウィルフレッド・ラウ)  葉 璇(ミシェル・イェー)
     健泓(パトリック・タン) 

<内容・感想など>
以前DVDを鑑賞したときの感想はこちらに書いてあるので詳細は省略。ここでは劇場での印象を中心に述べたいと思う。

今回の劇場、シネマ・アンジェリカは初めて行く場所で、ネット情報が頼りだった。ところがそこに書かれていた目標物が見当たらず、ひとまず交番へ。すると交番入り口に張ってある地図に大きく(実際は小さいが)、劇場名が書いてあるではないか。たぶん、聞きに来る迷い人が多いのだろう、と推測。この劇場では「アジア映画祭り」と称し、5月から6月にかけ、アジア映画を一挙に公開するらしい。そこで迷わず2回券(1800円)を購入。

DVD鑑賞時は字幕を追うのに必死で気にも留めなかったこと。それは大音響である。雷が鳴り、雨が降り、銃が吼え、人が叫び、物が壊れる。とにかくうるさい。特に落雷は頻繁でくどかった。上映時間は短いのにやけに長く感じたのは、この音のせいかもしれない。

100パーセントシリアスな内容である。ここには笑っている人がいない。黄暁明演じるリン・ジンは、妻と一緒のシーンの中に笑顔があったようだが、よく見ると口が横にゆがんでいるだけで、目は笑っていない。OJ(陳冠希)もフォン(任賢齊)も、笑顔のシーンは思い当たらない。スナイパーとなった日からは24時間スナイパー。何て過酷な任務なのだろう。

今回の目的の一つは黄暁明のシーンを再確認することだった。

高層ビルから縄で降りていく姿は是非大画面で!と楽しみにしていた。でも、つい突っ込みたくなってしまう。すごい技術だが、一番目立つ逃げ方ではないか。(笑)また、猟奇的な役がはまりすぎていて怖い。端正な顔がゆがみ、美しい目が大きく見開かれると、思わず身震いしてしまう。『風聲』での役柄も冷酷で猟奇的だったし『新・上海灘』の最後も狂気に満ちていた。こういう役柄が定着して欲しくないなあ。(笑)

ところで銀行強盗犯のタオを演じた高捷が、高松英郎さんに見えて仕方がなかった。先日観た『停車』や、機内で観た『涙王子』の高捷とは全く違う。ぎょろりとした目に迫力があって怖いが、リン・ジンよりは人間味が感じられる。そうだ。今気がついたことだが、リン・ジンは最初から最後まで操られたロボットのようだった。

広い訓練場が、まるでマシン製造工場のように見えた。400、500メートル先の獲物を捕らえるなんて、人間業とは思えない。こうした訓練を受けた人が反社会的行為をとったとしたら…恐ろしいことだ。OJが得た「無用な競争は避けたい」という教訓は、実は自分が思っていたのと全く同じことでもあった。だからあまりにもきれいにまとまりすぎたという印象を受けたのかもしれない。

セブンデイズ

20100418

    

2007年/韓国/2時間5分(レンタルDVD)
監 督  ウォン・シニョン
英 題  Sevendays
出 演  キム・ユンジン  パク・ヒスン  キム・ミスク  チャン・ハンソン
     チェ・ミョンス  チョン・ドンファン  オ・グァンノク  

<あらすじ>
敏腕弁護士のジヨン(キム・ユンジン)は8歳の娘をもつシングルマザー。ある日、運動会の親子リレーの最中に娘ウニョンが誘拐される。犯人はジヨンに対し「警察に娘は無事だと伝えろ」と指示した上で、釈放の交換条件として、一審で死刑判決を受けたチョン・チョルチン(チェ・ミョンス)の無罪判決を要求する。ジヨンは早速その弁護を引き受け、幼なじみの刑事(パク・ヒスン)の協力の下、チョン・チョルチンが起こしたとされる殺人事件の調査を開始する。

以下は完全なネタバレです。

続きを読む

花様年華

20100417

      

2000年/香港/1時間38分(レンタルDVD)
監 督  王家衛(ウォン・カーウァイ)
原 題  花樣年華
英 題  In the Mood for Love 
出 演  梁朝偉(トニー・レオン) 張曼玉(マギー・チャン)
     藩迪華(レベッカ・バン) 雷 震(ライ・チン)
     蕭炳林(スー・ピンラン)

<あらすじ>
舞台は1962年から1966年の香港、及びシンガポールとカンボジア。
新聞記者のチャウ(梁朝偉)と貿易会社の秘書チャン(張曼玉)は同じ日にアパートに引っ越してくる。チャウの妻はホテル勤務で時間が不規則、チャンの夫は出張が頻繁で、二人とも一人で過ごすことが多い。管理人のスエン夫人(藩迪華)は何かと二人に気を遣ってくれる。ある日チャウとチャンは、双方の伴侶が不倫関係にあることを知る。互いに惹かれ合っていく二人。やがてチャウは新聞の連載小説を書くためホテルの部屋を借りる。そしてチャンに執筆を手伝ってほしいと頼む。

続きを読む

重力ピエロ

20100415

  

2009年/日本/ 1時間59分(レンタルDVD)
監 督  森 淳一
原 作  伊坂幸太郎『重力ピエロ』
出 演  加瀬 亮  岡田将生  小日向文世  吉高由里子
     岡田義徳  鈴木京香  渡部篤郎

<あらすじ>
奥野泉水(加瀬亮)は遺伝子を研究する大学院生。年の近い弟の春(岡田将生)とは小さい頃から大の仲良しだ。あるとき春は、落書き消しのアルバイト場所と、連続放火現場とが相対していると話す。泉水は、春が撮った落書きの写真と放火現場付近の写真を並べ、そこに写る頭文字を見ているうちに、これが遺伝子の配列と関係することを発見する。

続きを読む

画 皮

20100412

  
2008年/中国/1時間43分(台湾版DVD)
監 督  陳嘉上(ゴードン・チャン)
英 題  Painted Skin
出 演  甄子丹(ドニー・イェン) 陳 坤(チェン・クン)
     周 迅(ジョウ・シュン) 趙 薇(ヴィッキー・チャオ)
     孫 儷(スン・リー)  戚玉武(チー・ユィウー)

<あらすじ>
紀元前3世紀。将軍王生(陳坤)は西域での戦闘で、匪賊に捕らえられた女性(周迅)を救い出し連れ帰る。彼女の名は小唯。宮廷生活になじんでいるものの、彼女が来てから殺人事件が相次いで起こっているのを、王生の妻佩蓉(趙薇)は訝っていた。ある日、行方不明になっていた龐勇(甄子丹)がふらりと戻ってくる。佩蓉は彼に、小唯の正体を調べて欲しいと依頼する。龐勇は早速「降魔者」である夏冰(孫儷)と行動開始。実は小唯は狐の妖怪で、人の心臓を食すことで若さを保っているのだった。彼女には小易(戚玉武)というトカゲの妖怪がついていた。

続きを読む

停 車

20100409

   
2008年/台湾/1時間46分(台湾版DVD)
監 督  鍾孟宏(チョン・モンホン)
英 題  Parking
出 演  張 震(チャン・チェン) 桂綸鎂(グイ・ルンメイ) 
     高 捷(ジャック・カオ) 杜汶澤(チャップマン・トゥ)
     戴立忍(レオン・ダイ) 金士傑(ジン・シージエ)
     曽珮瑜(ペギー・ツァオ) 
     庹[广/廿/尺]宗華(トゥオ・ツォンホワ)

<あらすじ>
母の日。陳莫(張震)は妻(桂綸鎂)と夕食の約束をした後、ケーキを買うために車を止める。店から戻ると、車の横に並列駐車されて出発することができない。理髪店の主人(高捷)に教えてもらったその持ち主の家には、息子を亡くした老夫婦と孫娘が住んでいた。これ以降一晩の間に、陳莫は、売春宿を経営する男(戴立忍)、そこに雇われている女性(曽珮瑜)、香港出身の仕立て屋(杜汶澤)、黒社会の親分(庹宗華)らと遭遇し、思いがけない災難に見舞われて、なかなか帰途につけない。

続きを読む

幾米『我的錯都是大人的錯』

20100408



 著 者:幾米(ジミー)〔台湾〕

 出 版:2007年

 言 語:繁体字中国語

 英 題:Don’t blame me,it’s not my fault

 出 版:大塊文化出版股份有限公司(台湾)






かなり前に購入しながら放っておいた本。
まずタイトルにドキリとさせられた。
「アタシがこんなにグレちゃったのも、ぜ~んぶ大人のせいなんだからね!!」とも受け取れる。(ちょっと勝手すぎやしないか?)
やがて、一人の女の子が長いテーブルの前にポツンと座っている姿が飛び込んでくる。もじゃもじゃ頭にひよこを飼い(笑)、目を下に落とし、浮かない顔をしている。
「誰にでも間違いはある。だからみんな反省して、二度と間違いはしないと誓う。けれども…」
「もし私が期待にそえない子どもになってしまっても、それでも私を愛してくれる?」
これ以後、いろいろな人(子)がいろいろなことを言う。
歴史上の人物の言葉もある。
最後にはあの彼女が再登場。今度は少し笑みを浮かべている。
途中、どんな問答があったのだろう。

登場人物はほとんどが子どもだ。でも年齢は不詳。
思い返せば、ジミー作品に登場する子どもたちは、ほとんどが心に何かを抱えているように見える。

ある所では大人と子どもの違いが描かれる。
大人は夢と現実を分けて考えるが、子どもはそんなことは世界で一番つまらないと思っている。
そこには、三日月をバックに孫悟空が柿の木から下りてくる姿が見える。
どういう意味だろう。

またある場所では衝撃的な説が流れる。
流星はお空の○○○だって!
ええっ!!! 誰が考えたの?そんな説。
暗い空を見上げている女の子。
かたわらには枝の広がった木と、ピンクの豚さんの姿。

こんな疑問の声も聞こえてきた。
大人は童話を作り話と知りながら、なぜ子どもにそんな「うその話」を聞かせたがるの?
子どもが聞いて喜ぶだろうと思うからかな。
いや、ほんとうは、自分が楽しんでいるのかもしれない。

また、こんな説もある。
大人はよその子を「過保護だ」と笑いながら、自分の子を過保護にする。
これは何となくわかるなあ。(笑)

私は親の立場だが、よその子も含め子どもが苦手である。
立場に関わらず、子どもを好きな人も、苦手な人もいると思う。
ここに登場する子どもたちは、ほとんどがいわゆる「子どもらしい子ども」ではない。
大人が期待するような子どもではない、ということだ。
手探りで子どもと向き合おうとする大人が創造した子どもの姿とも思える。
それが真の姿かどうかは別にして、こうして悩める大人がいると思うと、ほっとする。

最後は、冒頭の女の子をまるごと受けとめる形でしめくくられ、安心した。
表紙の子の上目遣いは「こっちを向いて!アタシ(ボク)を愛して」のサインだろうか。


狼災記

20100405

   

2009年/中国/1時間31分(台湾版DVD)
監 督  田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)
英 題  WARRIOR AND THE WOLF
原 作  井上 靖『狼災記』
出 演  オダギリ ジョー  マギー・Q  庹[广/廿/尺]宗華(トゥオ・ツォンホワ)

<あらすじ>
二千年以上前の中国大陸辺境の地。陸沈康(オダギリジョー)は国境に駐屯する部隊の
新兵だが、戦闘が嫌いである。将軍の張安良(庹宗華)は軟弱な彼を厳しく訓練する。
やがて張安良は、陸沈康が赤ちゃん狼を可愛がる姿から、その心根の優しさに共感し、
2人の間に絆が芽生え始める。
戦争嫌いの陸沈康だったが、ある体験をきっかけに殺戮の道をひた走るようになる。
そしてカレ族の女性(マギー・Q)と出会う。

続きを読む

潜 伏 第25集~30集(終)

20100403

   

2009年/中国/全30話/10DVDs(中国版DVD)
監 督  姜 偉
原 作  龍 一『潜伏』
語 り  涂 涛
出 演  孫紅雷(スン・ホンレイ) 姚 晨(ヤオ・チェン)
     馮恩鶴(フォン・エンフー) 呉 剛(ウー・ガン) 
     朱 杰(ジュー・ジエ) 祖 峰(ズー・フォン)
     馬軍勤(マー・ジュンチン) 王 毅(ワン・イー)
     曹炳琨(ツァオ・ビンクン) 陸 羽(ルー・ユィ)
     孫 嵐(スン・ラン)

<あらすじ>
翠平(姚晨)は、傷ついた女性(孫嵐)を介抱した事を、余則成(孫紅雷)に報告。則成は謝若林(曹炳琨)の関与を知り、翠平との会話が録音されていると推測。同朋の廖三民(王毅)を使って、謝若林を消し、さらにこの女性、許宝風を逮捕。李涯(祖峰)が録音テープを入手したことから翠平と自分が捕らえられるのを想定し、尋問に対する受け答えを翠平に教える。

2人は李涯に捕らえられ尋問にかけられる。しかし獄中で許宝風が朗読させられたテープの内容から、則成と翠平の嫌疑は消え、釈放される。ラジオからは、人民解放軍による解放が近いことが告げられる。

国民党の形勢が不利であることを呉支部長(馮恩鶴)は悟っていた。そんな中、李涯は潜伏要員として動き始める。則成は策を練って国民党要人を捕らえ人民解放軍に渡す。天津解放は偽夫婦の別れの時だ。則成は翠平と2人だけで結婚式を挙げる。間もなく天津は砲弾にさらされ、翠平は出て行く。その足取りを、李涯の手下が追っていた。

則成は翠平誘拐の知らせに続き、翠平犠牲の情報を得る。共産党からは即時撤退の命令を受けるが身動きが取れない。
(ご注意:これ以後はラストに関するネタバレを含んでいます。)

続きを読む

潜 伏 第19集~24集

20100401

     

2009年/中国/全30話/10DVDs(中国版DVD)
監 督  姜 偉
原 作  龍 一『潜伏』
語 り  涂 涛
出 演  孫紅雷(スン・ホンレイ) 姚 晨(ヤオ・チェン)
     馮恩鶴(フォン・エンフー) 呉 剛(ウー・ガン) 
     朱 杰(ジュー・ジエ) 祖 峰(ズー・フォン)
     馬軍勤(マー・ジュンチン) 徐婧霊(シュー・チンリン)
     曹炳琨(ツァオ・ビンクン) 陸 羽(ルー・ユィ)
     崔 嵩(ツイ・ソン)

<あらすじ>
王占金と名乗る屋台の男(崔嵩)が翠平(姚晨)に声をかけ、てくる。故郷の話をする。知らない振りをする翠平を怪しいと感じた晩秋(朱杰)は後日彼と接触。翠平が共産党員である事実をつかみ、余則成(孫紅雷)にありのままを話す。一連の動きを監視していた李涯(祖峰)は王占金親子を拘束するが、則成がいち早くこれを阻止、彼らを車で郊外に送り、解放する。

晩秋は、夫、謝若林(曹炳琨)の暴力に耐えかね、また愛する則成をあきらめ、睡眠薬を多量に服用するが、則成と翠平によって一命を取り留める。地下組織の羅(陸羽)は「晩秋を消せ」と言うが、2人にはそれができない。晩秋は2人による極秘の手引きで去っていく。

物理学教授、銭思明の誘拐計画が実行される。箱の中に教授を入れて台湾に運ぶ予定だったが、則成の手はずで教授を保護する。李涯は、銭思明と連絡を取った女性が翠平であると知り、以後則成と翠平への監視を強化。そしてついに2人が共産党の偽夫婦であることをつきとめる。則成と翠平は李涯が自宅に忍び込んだ証拠をつかむ。

陸橋山(呉剛)が天津に戻ってから、共産党員が次々と暗殺される事件が発生。則成と羅は連絡を取りあい、橋山の暗殺計画をたてる。しかし羅の周辺は李涯による監視が強く、動きが取れない。そこで則成は翠平にその任務を託す。計画は見事成功する。
情報屋である謝若林は、翠平の証拠をとるために、偽の女性共産党員を使って彼女をおびき寄せようとする。

続きを読む

プロフィール

孔雀の森

Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

カレンダー
03 | 2010/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
最新の記事
リンク
ブログ内検索

Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。