2007-12 : 夢の国・亞洲文化宮

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郷愁 ―客途秋恨(きゃくとしゅうこん)

20071231

 1990年/台湾・香港/1時間40分(レンタルVIDEO)

 監 督  許鞍華(アン・ホイ)

 原 題  客途秋恨 / Song of the Exile

 出 演  張曼玉(マギー・チャン) 陸小芬(ルー・シャオフェン)
       李子雄(レイ・チーホン) 田 豊(ティエン・フォン)
       蕭 湘(シャオ・シアン) 加地健太郎  逸見慶子


<あらすじ>
ロンドン留学中のヒューエン(張曼玉)は、突然母葵子(アイコ)(陸小芬)から妹の結婚式に出席するよう言われる。就職活動を中断し急遽香港に帰省するヒューエン。パーマをかけろ、赤い服を着ろなど、事細かに命令する母。ヒューエンは幼い頃から続く母との確執に辟易していた。挙式がすむと、葵子は故郷の日本、別府に帰りたいと言い出す。
ヒューエンと葵子は南由布駅で、葵子の兄(加地健太郎)の出迎えを受ける。
葵子は旧満州にいたとき通訳だった夫(李子雄)と知り合い結婚。夫の両親(田豊・蕭湘)とマカオで同居していたが、夫は不在がちで義父母とのコミュニケーションがうまくとれず辛い日々を送っていたのだった。その夫もすでに故人。彼女は故郷で旧友や恩師との再会を喜び合う。


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今年読んだ小説から★

20071229

小説を読み始めると、次の展開が気になってついスピードアップしてしまいます。時間がたつにつれ内容はどんどん頭から離れていき、覚えているのはタイトルだけ、なんてことに。
来年はもっとじっくり、深く読むようにしたいです。
以下は印象に残った作品です。(ブログで感想を述べた本以外)

☆三浦しをん『風が強く吹いている』
ボロアパートに住む大学生たちが箱根駅伝を目指して猛特訓!でも陸上経験者はわずかで、中には運動とは無縁の漫画オタクも。言い出しっぺである<コーチ>の強い意思に引き込まれ、自分も駅伝メンバーの一人になった気分でした。たすきをつないでいく駅伝。なぜか最近「皆で力を合わせて」に反応してしまう私。素人集団がこれほど活躍するなんてありえない!と思いつつ、心の中で声を嗄らして応援していました。

 ☆佐藤多佳子『しゃべれどもしゃべれども』
元プロ野球選手、小学生、ミステリアスな美女、そして落語家。こんなばらばらな面々が次第に近づき、時には反発しながら、互いを気遣い、思いやるようになっていく過程がいいなあ。
ロマンスが盛り込まれるとは思いませんでした。
しばらくたったらDVDを借りてみようかな。


 ☆浅田次郎『中原の虹』1~4巻
2巻と3巻、3巻と4巻の間が約半年あき、前のストーリーを忘れるといま一つ気持ちが乗りません。2巻で西太后が死去。これで物語が終ってしまったような気分でした。3,4巻は感想を書いていません。
善人として描かれた西太后に最初は違和感がありましたが、そのうちそんな解釈もありだと思えてきました。袁世凱も同様です。春雷、春雲、玲玲兄妹の再会を目指して読み、その場面は満足しました。ただ、突如現れ突如亡くなった宋教仁には納得がいきません。もっと彼の人生に触れてほしかった。著者は続編も構想中とのこと。毛沢東や蒋介石が登場するのでしょうか。

☆以下は帚木蓬生作品です。

 『アフリカの瞳』
南アフリカ共和国に蔓延するエイズ禍。貧しい者に安価で未認可の薬品を投与し治験する製薬会社。副作用で亡くなる人々。そんな中、製薬会社の不正を暴こうと立ち上がる医師の夫とソーシャルワーカーの妻。命の危険をおかして闘う彼らの姿に引き込まれ一気に読んでしまいました。これが帚木作品との出会いです。この後、夫妻の馴れ初めやアパルトヘイト問題などが描かれている『アフリカの蹄』を読み、帚木ワールドにはまりこんだのでした。

 『エンブリオ』 
主人公岸川の狂気に唖然としました。人助けの意味で始めたはずの生殖医療研究。ところが胎児の内臓を使った医療や男性の妊娠といった倫理的に許されない領域にまで進むと、後戻りできなくなります。犯罪をも肯定する彼の心情に身震いし、そんな人間を裁かずに終るところに後味の悪さが残ります。でも読み進むほどに緊張感が高まり、心地悪さがかえって印象深くなる、特異な作品でした。

 『安楽病棟』
人間の尊厳について考えさせられる作品。まず高齢患者の気持ちが綴られ、中盤から新人看護師の毎日の経験や考えが中心に描かれます。著者が登場人物になりきって気持ちを吐露するところが秀逸。精神科医としての眼が物語に生きているように感じます。看護師の仕事に対する真摯な態度、ほのかな恋心、そして失望が余韻となって残る作品でした。


 『閉鎖病棟』
心を病む者たちが暮らす病棟で突然起きた殺人事件。さまざまな経歴を持った人たちの人間模様に引き寄せられます。一旦「病気」の烙印を押された者が家族や社会に受け入れられにくい現状、それを打破しようと動く職員の真摯な姿がいつまでも心に残ります。
非常に重い作品でした。

 臓器農場』
『エンブリオ』との共通性を感じた作品。「無脳症児」を作り出す発想にぞっとします。新人看護師の悩みながらも溌剌と仕事をこなす姿に好感を持つと同時に、一人の医師の、彼女に向ける眼差しに切なさを感じました。しかし次々と起こる殺人事件とその残虐性には眼を覆いたくなり、まるで○○サスペンス劇場の「芝居」に見えてきます。ケーブルカーの車掌、藤野にキーマンの要素を感じたのですがそうではなくて拍子抜け。
正義感のある者を葬る展開は苦手です。 

 『受精』
不慮の事故で恋人を失った女性たちが異国で妊娠を待つという物語。彼女たちの体験が現実なのか非現実なのかが最後までわからない、異様なストーリーでした。
官能的な場面、歴史的な背景、犯罪集団などたくさんの事象を盛り込みすぎているせいか、あるいは自分の読解力不足のせいか、消化不良の感が残ります。
でもハッピーエンドの予感と明るい風景に心が和みました。


 『薔薇窓』
1900年のパリが舞台で、主人公はフランス人の精神科医。未知の空間なのにその風景が目に浮かんできて、映画を観ている気分です。またフランス人から見た日本も面白い。音奴という少女が余りにも可憐。もし自分ならこういう見方にはならないでしょう。(笑)
ストーカー的な貴婦人が絶対鍵を握っていると思っていたのに、ストーリーの核心に絡んでこないので中途半端な感覚になりました。また、サスペンスだと期待していたのに結末が淡々としすぎて、少々不満です。でも今まで読んだ帚木作品の中では異色で、印象に残りました。


来年は近隣の図書館をフル活用したいと思います。どんな本に出会えるか楽しみ♪





今年の映画&俳優ランキング☆

20071227

テーマごとに、思いつくまま自分勝手なランキングを作ってみました。

☆映画ベスト10(劇場編)
1 『花蓮の夏』
2 『呉清源 極みの棋譜』
3 『それでも生きる子どもたちへ』
4 『善き人のためのソナタ』
5 『變臉~この櫂に手をそえて~』
6 『わたしの胸の思い出』
7 『雲南の少女 ルオマの初恋』
8 『孔家の人々』
9 『子供たちの王様』
10 『モンゴリアン・ピンポン』

☆映画ベスト10(DVD・VIDEO・TV編)
1 『紅酒』
2 『誰かがあなたを愛してる』
3 『ラブソング』
4 『ウエディング・バンケット』
5 『百年恋歌』
6 『ただいま』
7 『ワンダフル・ライフ』
8 『思い出の夏』
9 『スパイシー・ラブ・スープ』
10 『孔雀―我が家の風景』

☆笑いの数ベスト5
1 『プロジェクトBB』  ジャッキー・チェン、ルイス・クーのナイスなパパぶり!!
2 『無問題』      岡村隆史がふざけているのか真面目なのかがよくわかりません。
3 『無問題2』     同上。
4 『ダイエット・ラブ』  美男美女が演じているから最後は予想できるが、やっぱりおかしい。
5 『ぼくの最後の恋人』 ミリアム・ヨンの姉御ぶりに拍手!

☆涙の数ベスト5
1 『私たちの幸せな時間』      ダントツの1位。
2 『ラブ・レター ~パイランより~』 セシリア・チャンの一途さと手紙の内容に涙…。
3 『あの子を探して』         テレビの中で泣いているミンジ(先生)につられて…
4 『ただいま』         お父さんが義理の娘を受け入れようとする気持ちにじわ~…。
5 『ウエディング・バンケット』    ラスト。3人の決断を両親が黙って見守るシーンに…

☆不思議ベスト5
1 『楽日』               時間の流れはどうなっているの?
2 『ジェイ・チョウを探して』     ジェイとポポの行動が理解しがたくて…。
3 『三峡好人(邦題:長江哀歌)』 あのロケットは何? 幻覚?
4 『迷子』               老婆は一体何を捜し求めていたのか。
5 『恐怖分子』            どこからどこまでが小説なの?

☆驚愕ベスト5
1 『西瓜』                すべてに驚愕…。
2 『河』                  父と息子がああなるとは…ウウム…。
3 『ウォー・アイ・ニー』         妻の狂気にただただ唖然。夫も夫だ。
4 『デスパレード 愛されてた記憶』 究極のバッド・エンド。もう、いやっ!
5 『明明』                衝撃的な過去…。

☆自分の中でブレイクした俳優(順番はつけにくい)
・黄暁明(ホァン・シャオミン) 『神雕侠侶』『新上海灘』(以上ドラマ)『女帝/エンペラー』
・張 震(チャン・チェン)    『百年恋歌』『天堂口』『呉清源 極みの棋譜』
・ARATA             『ピンポン』『ワンダフル・ライフ』『プルコギ』
・楊千[女華](ミリアム・ヨン) 『わたしの胸の思い出』『ぼくの最後の恋人』
・李 敏(リー・ミン)      『雲南の少女 ルオマの初恋』

来年はどんな作品&俳優に出会えるか、楽しみです♪

夢中人(ゆめなかびと)

20071226

 

1986年/香港/1時間31分(中古VIDEO)
監 督  區丁平(トニー・オウ)
原 題  夢中人 / DREAM LOVERS
出 演  周潤發(チョウ・ユンファ) 
      林青霞(ブリジット・リン)
      楊雪儀(ユン・スッイー) 
      林 聡(ラム・チョン)



<あらすじ>
指揮者のソン・イエ(周潤發)は奇妙な幻覚に悩まされていた。それは、自分によく似た顔を持つ石像が湖から浮かび上がるシーン、古代の衣装を着た女性が舞う場面などである。霊媒師から「2千年前の男の生まれかわり」だと言われ、彼は前世の相手を捜す。
イラストレーターのイエ・シア(林青霞)は、夢の中に、自分が愛される場面、夫が殺される場面が出てきて、不思議な感覚にとらわれていた。
ある日、兵馬俑展で2人は顔を合わせる。

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中国の植物学者の娘たち

20071225

 2005年/カナダ・フランス/1時間38分(劇場にて鑑賞)
 監 督  戴思杰(ダイ・シージエ)
 原 題  LES FILLES DU BOTANISTE CHINOIS
 中文題  植物園
 出 演  ミレーヌ・シャンパノワ 李小冉(リー・シャオラン)
       林棟甫(リン・トンフー) ワン・ウェイトン グエン・ニュー・クイン

<あらすじ>
湖に浮かぶ孤島にチェン教授(林棟甫)が管理する植物園がある。ある日ここにリー・ミン(ミレーヌ・シャンパノワ)という若い女性が助手としてやって来る。時間のことや手違いをチェン氏から厳しく責められるが、教授の娘アン(李小冉)の優しさに触れ、心が安らぐのだった。地震で両親を亡くし孤児院で育ったミンと、幼い頃母を亡くしたアンは寂しさを埋めるかのように互いを求めあう。
そんなときアンの兄(ワン・ウェイトン)が軍から帰省する。彼はミンに一目惚れし、父である教授も2人の縁談を進めようとするが、ミンとアンの心は複雑だ。
やがてアンは、ミンが兄と結婚すれば自分たちは一生家族として共に過ごせるからと、2人の結婚に前向きの姿勢をとる。しかし…。

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香魂女(こうこんじょ)―湖に生きる

20071223

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 1993年/中国/1時間43分(レンタルVIDEO)
 監 督  謝 飛(シエ・フェイ)
 原 題  香魂女 / Oilmaker’s Family
 出 演  斯琴高娃(スーチン・カオワー) 
       雷恪生(レイ・コーション)
       伍宇娟(ウー・ユィジュエン) 
       陳宝国(チェン・バオクオ)
       

<あらすじ>
湖のほとりにある村。香二嫂<シアンアルサオ>(斯琴高娃)が切り盛りするゴマ油店は大繁盛。家族は怠け者の夫(雷恪生)、知恵遅れの息子墩子<ドゥンズ>(胡暁光)、小学生の娘芝児<チアル>だ。日本企業との提携が決まり、香二嫂は家業の発展を夢見る。同時に22歳の息子の嫁取りを画策、貧しい漁師の娘環環<ホワンホワン>(伍宇娟)に白羽の矢を立てる。環環の恋人がゴマ油工場で働く金海<チンハイ>(張輝)と知った香二嫂は、省都の企業に彼を送り込み、2人の仲を引き裂く。墩子と環環の売買婚は成立。しかし環環は墩子の奇行に泣かされ通しだ。そんなある日、香二嫂は20年来の愛人任<レン>(陳宝国)に別れを切り出され、寝込んでしまう。

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1000の瞬き

20071220

 1994年/香港/1時間37分(レンタルVIDEO)
 監 督  劉鎮偉(ジェフ・ラウ)
 原 題  都市情縁/LOVE AND THE CITY
 出 演  黎 明(レオン・ライ) 呉倩蓮(ン・シンリン) 
       ン・マンタ(呉孟達)  黄金鳳 王均康
       譚凱欣 江希文 陳浩文

<あらすじ>
妻の死後、チョン(呉孟達)は男手一つで息子モウ(黎明)を育ててきた。モウは小学生の頃から学校で問題児として扱われ、成長すると犯罪を繰り返し、獄中生活の方が長いほどだ。
ある時、出所したばかりのモウは美人のジョジョ(呉倩蓮)に一目惚れ。彼女はすでに黒社会のボス、ワイと恋人同士だったが、モウの猛烈なアタックに心が動く。
モウがジョジョとの待ち合わせ場所に行ったとき、突然ナイフで刺された女性が倒れこむ。モウは犯人の濡れ衣を着せられ警察送りとなる。ジョジョが駆けつけたときは現場検証の最中だった。
やがてチョンは「モウが刺したところは見ていない」という目撃証言を取り、警察にモウの無実を訴える。


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北京の天使

20071218


 1992年/中国/1時間30分(レンタルVIDEO)
 監 督  王君正
 原 題  天堂回信
 出 演  石 晨(シー・チェン) 李 丁(リー・ディン) 肖 雄(シャオ・シオン)
       劉 舒(リウ・シュウ) 劉仲元(リウ・チョンユエン)


<あらすじ>
幼稚園児のチェンチェン(石晨)とおじいちゃん(李丁)はとても仲良し。チェンチェンの両親が仕事でベルギーにいるためおじいちゃんが孫の面倒を見ているのだ。
やがて母親(肖雄)だけが帰国し、3人一緒の生活が始まる。しかしチェンチェンは母を敬遠する。そんなある日、母親がチェンチェンのペットのモルモットを誤ってマンションから落とし死なせてしまう。チェンチェンは母親を「大嫌い」とののしり、おじいちゃんとだけ遊びたがる。
ある日おじいちゃんは自分が別居する決断を下す。

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ただいま

20071216


 1999年/中国・イタリア/1時間29分(レンタルVIDEO)
 監 督  張 元(チャン・ユエン)
 原 題  過年回家/Seventeen Years
 出 演  劉 琳(リウ・リン) 李冰冰(リー・ビンビン)
       李 涓  李野萍  梁 松


<あらすじ>
シャオチン(李涓)、タウ・ラン(劉琳)姉妹の父母(梁松、李野萍)は再婚同士。夫婦喧嘩が絶えない環境を、姉妹は早く抜け出したいと考えていた。ある日シャオチンが父の5元札を盗みタウ・ランの布団に隠したことから、嫌疑がタウ・ランにかかる。タウ・ランはシャオチンを追求するが彼女は白を切る。思い余ってタウ・ランはシャオチンを棒で殴り死なせてしまう。
17年刑に服したタウ・ランは出所を翌年に控え、模範囚として特別に正月の帰省を許される。しかし彼女だけ家族の迎えがない。刑務官シャオジエ(李冰冰)は偶然、バスの待合室で一人たたずむタウ・ランを見つけ、彼女と一緒に家族を訪ねることにする。しかし元の家はすでに取り壊され、あたり一面瓦礫の山と化していた。

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硯(すずり)

20071215


 1996年/中国/1時間29分(レンタルVIDEO)
 監 督  劉冰鑒(リウ・ビンジエン)
 原 題  硯 床 / INKSTONE
 出 演  李 濱(リー・ビン)陳穎映(チェン・インイン)黒静環(ヘイ・ジンホアン)
       傅程鵬(フー・チェンポン)史 鑫(シー・シン)肖 林(シャオ・リン)


<あらすじ>
蘇州の旧家に足の不自由な老女(李濱)が住んでいた。彼女の世話をする甥嫁(黒静環)は、ここに昔から置いてある巨大な硯を売るよう迫る。しかし老女は頑として聞き入れない。彼女は親しい老骨董屋(肖林)にこの硯にまつわる昔話を始める。
彼女(陳穎映)は17歳で夫(傅程鵬)と結婚。2人は深く愛し合っていたが夫の方の原因で子供ができない。両親からはしきりに跡継ぎを求められた。切羽詰った夫は使用人のアーケン(史鑫)の協力を仰ぎ、いやがる妻と関係を結ばせる。すると彼女は女としての喜びを知り、互いに積極的に関係を続ける。嫉妬に狂う夫はついにアーケン抹殺を謀る。
 

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紅酒

20071213

 1995年/香港/1時間50分(レンタルVIDEO)

 監 督  謝 衍(シエ・イェン)

 原 題  女児紅/ Maiden Rose

 出 演  歸亞蕾(グア・アーレィ)  周 迅(ジョウ・シュン) 顧美華
       傅程鵬  崔 傑  王 琛  劉[王京]  雷 漢  薛 磊

 


<あらすじ>
1930年代後半の中国紹興。
酒造工場の一人娘ホアティアオ(周迅)は高校をトップの成績で卒業。
彼女の夢は、誕生と同時に父が造った「女児紅」を自分の結婚披露宴でふるまうことだ。しかし親の決めた許婚がまだ子供だと知ってショックを受ける。
ホアティアオ(周迅)は使用人アオウ(傅程鵬)と恋に落ち、妊娠するが、怒った父はアオウを追い出す。

ホアティアオとアオウの間に生まれたチウメイ(顧美華)は、20歳の時大学を受験する。
ところが会ったこともない父が国民党員であるという理由で、最高得点にもかかわらず合格を取り消される。
文化大革命期で資産階級が非難される時代。彼女は母(歸亞蕾)の元を去り、労働者のバオカン(崔傑)と結婚、女児チェンフェイをもうける。
1990年代。チェンフェイ(王琛)は大学を中退し、ボーイフレンドのシャオジュエ(雷漢)と遊び暮らしている。
祖母ホアティアオの夢は可愛い孫娘が嫁ぐ日に「女児紅」をあけることだ。


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再び、『呉清源 極みの棋譜』

20071212

前回は新宿、今回は呉清源氏の地元小田原で鑑賞。
自分を含め5~6人しかいませんでした。
新宿よりもシートが心地よく、きれいな映像に癒されて、
終盤うつらうつらしてしまい…。
そんな中、感じたことをランダムに並べてみました。

★冒頭、呉清源夫妻、張震(チャン・チェン)、伊藤歩が
楽しそうに会話している場面。
呉清源氏と張震の横顔が一瞬並んで映りますが、
鼻筋のラインがそっくり。同じ角度です。
眼から口にかけてのラインもよく似ています。
きっと同じシルエットになるだろうと、ドキドキしながら見ていました。

★妹役、黄奕(ベティ・ホアン)。
母と妹の帰国が決まり、3人でバスに乗るシーン。
あれ、張震の肩に頭を乗せているのは黄奕だったのね。
前回は許婚の和子さんだと思い込み、あらあら仲むつまじいこと、
と思ってしまったのでした。
2人の性格からして母親の前でベタベタするはずはないのに…。
黄奕と伊藤歩、雰囲気がちょっと似ているみたい。
黄奕はドラマでおなじみ。出番が少なくて残念でした。

★頭を打った…
話はそれますが、この日劇場に向かう途中、目の前で人がいきなり後ろ向きに転倒。無我夢中で救急車を呼びました。(こういう場面で呼ぶのは初体験。)その男性は救急隊員の呼びかけにもすぐ応じ、大丈夫という雰囲気。一安心してその場を離れたのでした。
ところが呉清源氏がバイクにぶつかった場面で思い出してしまったのです。後頭部を打った映像が先ほどの男性と同じ…。すると急に心配になってきました。しばらく画面に集中できない状態に。
碁盤が斜めにゆがむシーンが忘れられません。

★李雪健(リー・シュエジエン)
役柄は紅卍会の長。前回きちんと顔を見なかったので今回はじっくりと拝見。革命の壮士的な雰囲気です。ほんのちょっとの出演でしたが私にとっては存在感大でした。この役柄をはじめ、黒社会のボスも、好々爺も、軍の隊長もそれぞれの色に染め上げるところに感心。

★張艾嘉(シルビア・チャン)
母というよりお姉さんの雰囲気。でも「あの人(和子さん)のこと好きなのね」(確かこういう意味)と言って見せたのはお母さんの顔。寂しそうな、凍ってしまいそうな表情でした。永遠の別れになるかも知れないという覚悟もあの表情の中にはあったのだなあと、後になって思うのでした。

★ふるえる碁石
石は碁盤に置かれた瞬間「キン」と澄んだ音を放ち、しばらくプルプルプルとふるえ、やがてピタリと停止。聴覚と視覚をくすぐるシーンです。静止するまでの緊張感がたまらない。何度見ても飽きません。

いろいろなシーンが次々と浮かんできます。


太陽の少年

20071210

 1994年/香港・中国/2時間08分(レンタルVIDEO)

 監 督  姜 文(チアン・ウェン)

 原 題  陽光燦爛的日子/In The Heat of The Sun

 出 演  夏 雨(シア・ユイ)  寧 静(ニン・チン)
       耿 楽(コン・ラー)  王学圻(ワン・シュエイー)
       斯琴高娃(スーチン・カオワー)  陶 虹(タオ・ホン)


<あらすじ>
1970年代半ばの北京。大人たちは政治闘争に明け暮れ不在のことが多く、子供たちは自由を満喫していた。16歳のシャオチュン(夏雨)は授業を抜け出しては仲間と遊びまわる日々。また自作の合鍵で留守宅への侵入を繰り返していた。ある日彼は忍び込んだ家にかけてあった写真の女性に一目惚れ。そんな時女性が帰宅。シャオチュンはベッドの下に隠れ、彼女の足に釘付けになる。やがて彼は同じ「足」と出会いその本人に声をかける。彼女の名はミーラン(寧静)。後にシャオチュンは彼女を仲間に紹介するが、その中の一人イクー(耿楽)もまた彼女を好きになる。
 

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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

20071208

A Brighter Summer Day

1991年/台湾/上巻122分・下巻114分(レンタルVIDEO)
監 督  楊徳昌(エドワード・ヤン)
英 題  A Brighter Summer Day
出 演  張 震(チャン・チェン)楊静怡(リサ・ヤン)
     張國柱(チャン・クオチュー)金燕鈴(エレイン・チン)
     林鴻銘(リン・ホン) 譚志剛(タン・チーガン)

<あらすじ>
1960年の台湾。スー(張震)は名門建国中学昼間部の受験に失敗、夜間部に通うことになる。当時少年たちは小公園派と軍人村派に分かれて対立。スーは友人モー、マー(譚志剛)らと抗争に巻き込まれていく。
スーは学校でミン(楊静怡)という少女に出会い心惹かれる。しかし彼女は公園派のボス、ハニー(林鴻銘)の元恋人。彼は以前ミンをめぐり軍人村のボスを殺害して台南に逃亡。ミンはそんなハニーをあきらめきれないでいた。
やがて小公園派と軍人村派の抗争は激化。スーは教師への反抗が原因で退学し、父(張國柱)のすすめにしたがい昼間部編入のため猛勉強を始める。

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孔雀 ―我が家の風景

20071206



2006年/中国/2時間22分(レンタルDVD)
監 督  顧長衛(グー・チャンウェイ)
原 題  孔雀/PEACOCK
出 演  張静初(チャン・チンチュー) 馮[王楽](フェン・リー)
      呂玉来(ルゥ・ユウライ) 黄梅鶯(ホァン・メイイン) 趙毅桅(チャオ・イーウェイ)

<あらすじ>
文化大革命の終わった直後の1970年代末。父母(趙毅桅・黄梅鶯)、兄(馮[王楽])、姉(張静初)、“僕”(呂玉来)の一家5人が食卓を囲んでいる場面から物語は始まる。両親は知的障害のある兄ウェイクオにかかりきりだ。保育所で働き始めた姉ウェイホンは抱いていた子供を落としてしまいクビになる。その後パラシュート隊の兵に憧れ入隊を申請するが希望はかなえられない。高校3年生の“僕”にとって兄の存在は負担で「いなければいい」と思うことさえあった。ある日父とのいさかいをきっかけに“僕”は家を出る。

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藍色愛情

20071204

 中国/1時間37分(レンタルDVD)
 監 督  霍建起(フオ・ジエンチー)
 原 作  方 方『行為芸術』
 出 演  潘粤明(パン・ユエミン) 袁 泉(ユエン・チュアン) 董 勇(ドン・ヨン)
       王 剛  張小軍  騰汝俊  徐秀林  崔敏捷  郭暁冬  李 桂



<あらすじ>
タイリン(潘粤明)は小さい頃から絵が好きだったがその道には進まず、結局父(騰汝俊)と同じ警官となる。父はすでに定年退職していた。
ある日彼は、橋の上で身投げしようとする女性(袁泉)を発見し、すぐ救助する。彼女は「振られたのでその相手を殺し、自分も死ぬつもりだった」と言う。彼は女性を警察に連れて行き尋問したが、やがてそれが狂言だとわかる。彼女の名はリュウユン。一連の行動は「行動芸術」だと言う。タイリンはそんな彼女に惹かれていく。
ある日リュウユンはタイリンに頼みごとをする。「マー・バイジュを捜して」と。

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花蓮の夏

20071202



2006年/台湾/1時間37分
監 督  陳正道(レスト・チャン)
原 題  盛夏光年
出 演  張睿家(ブライアン・チャン) 張孝全(ジョセフ・チャン) 楊 淇(ケイト・ヤン)

<あらすじ>
小学校時代。ショウヘンはクラスでも手に負えない腕白坊主だ。優等生のジェンシンは先生から「いつも彼のそばにいてほしい」と頼まれてその通りにする。
二人が常に一緒の関係は高校生になっても続いていた。しかし転校生ホイジャ(楊淇)の出現によってジェンシン(張睿家)は自分の内面に気づき、ショウヘン(張孝全)と距離を置こうとする。
ショウヘンとホイジャは大学進学後付き合い始めたが、ジェンシンには後ろめたさがあって言えないままだった。

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プロフィール

孔雀の森

Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

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