2006-11 : 夢の国・亞洲文化宮

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北京好日

20061130

1992年/中国・香港/1時間33分(TV録画)

監 督  寧 瀛(ニン・イン)
原 題  找 楽
原 作  陳健功
出 演
黄宗洛  黄文傑  何 明  他

<あらすじ>
舞台は北京。
京劇場の職員、韓さんは、定年退職を迎えた。
劇場のすべてを取り仕切って忙しかった彼は、暇をもてあます。
前の職場に行ってもすでに居場所はない。
ある日、街角で京劇を楽しむ老人たちに出会う。
指導的立場となった韓さんは、彼らのために公民館を借りて練習を始める。
コンクールにも出場するが、賞を取れず落胆。
サークル内では、規則に厳しい彼を非難する人も出て、とうとう喧嘩が始まる。
結局韓さんはその場を去るが、彼のリーダーシップに期待する人も多い。
ある日、再び街角で練習する彼らを見かけた韓さんは…

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我要的幸福

20061129

5VCDs 5話
(「天空下的縁份」に収められた6物語のうちの1編。それぞれ5話構成。)
監 督  呉天戈
英 題  I WANT HAPPY
出 演
徐静蕾  王学兵  高蓓蓓  趙勝勝  郝 平  他

<あらすじ>
舞台は上海。
美容師の李拓(王学兵)は、中学時代片思いだった女性を、いまだに想い続けている。
そんなある日、隣に女性が引っ越してくる。
それが何と、あの彼女、杜麥(徐静蕾)だった!
李拓には小雪(高蓓蓓)という看護師の恋人がいるが、気持ちは次第に杜麥の方へ…
杜麥が母校の中学校を探しているのを知った彼は、彼女をそこに連れて行く。
夜、思いっきりはしゃぐ李拓と杜麥

ある日、杜麥の叔母が、彼女に「費雨林」(趙勝勝)というエリート男性を紹介する。
結婚を前提に付き合う二人にやきもちを焼く李拓。
小雪は彼の変化を敏感に感じ取り、気を引こうとする。
そんな彼女に、李拓は別れを切り出すのだった。
一方、杜麥は、忙しすぎる雨林に不満を持つ。
デートをドタキャンされ落ち込む杜麥を見かねた李拓は、彼女が行きたかった、稲穂の揺れる田園地帯へ行く。
そこは、杜麥の命名の由来である土地。
はしゃいでいるうちに、二人はもつれあい、唇を重ねることに…

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8月のクリスマス

20061128

韓国映画(図書館レンタルビデオ)
1998年/韓国/1時間36分

監 督  ホ・ジノ
出 演
ハン・ソッキュ  シム・ウナ  シン・グ  イ・ハンウィ  オ・ジヘ  チョン・ミソン  他

<感想など>
台詞は極端に少なく、一つの場面にかける時間が長い。
その間に、視聴者は想像を膨らませます。
最初から主人公の運命が決まっていて、ラストがハッピーエンドにならないとわかっています。
限られた範囲で、どれだけの感動を与えられるか。
これは主人公ジョンウォン(ハン・ソッキュ)と監督の双方に課せられた使命とも考えられます。
死を目前にした男は、同性の友人の前では泣き喚いても、大好きなタリム(シム・ウナ)の前にはいつも穏やかな笑顔を向けます。
彼の想いを感じて、“涙”です。
喫茶店の窓に指をあて、彼女の姿を静かになぞる彼に“涙”。
にっこり笑う自分の遺影を撮る彼に“涙”。
亡き息子のバイクで配達に出る父親に“涙”。
そして写真館に飾られた彼女の写真にも“涙”です。
彼が綴ったタリム宛の手紙を、おそらく彼女は読んだと思うのです。
でもそこをすっぱり省略して、視聴者にその場面を想像させる監督の手腕は見事。
しばらくこの余韻が残りそうです。

浅田次郎「シェエラザード」

20061127

先日テレビ出演していた浅田次郎さんの話が印象的でした。
「往来で見覚えのある人だと思うと、それが自作品の登場人物だったりする」
(本当に人物描写が細かく、その姿を思い浮かべることができるほど)
「登場人物の命名条件は、印象に残る響き、読みやすい漢字であること。『地下鉄に乗って』の軽部みち子、『シェエラザード』の軽部順一に関連性はなく、偶然の命名だった」
たまたま、このときすでに『シェエラザード』を読み始めていたところだったので、このタイミングも偶然です。

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喝采の扉

20061126

香港映画(図書館レンタルビデオ)
1996年/香港/1時間38分

監 督  舒 (シュウ・ケイ)
原 題  虎度門(フードゥモン)
出 演
蕭芳芳(ジョゼフィーン・シャオ) 袁詠儀(アニタ・ユン) 陳暁東(ダニエル・チャン) 李子雄(レイ・チーホン) 呉大雄(デビッド・ウー) 他

<あらすじ>
広東劇の男役、キムサム(蕭芳芳)は、再婚した夫と義理の娘と共に、オーストラリア移住を控えている。
引退を目前にして、彼女の前にさまざまな問題が浮上する。
第一は、劇団における監督と役者の衝突。
第二に、娘と友人の同性愛に夫が猛反発。父娘が衝突する。
第三に、シンガポールから来た女優ユクション(袁詠儀)が父から暴力を受けていることを知る。
彼女をかばったとき,ちょうどその場にいたのが、ユクション恋人、チュン(陳暁東)。医大生だという。
何と彼は、キムサムが20年前に手放した息子だった!
彼の育ての母は、二人の仲を引き裂いてほしいと、キムサムに頼むのだが…

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ションヤンの酒家(みせ)

20061125

ションヤンの酒家  2002/中国/1時間46分(レンタルDVD)
  監 督  霍建起
  原 作  池 莉「生活秀」
  出 演  陶 紅  陶譯如  潘粤明  楊 易  倫徳運
        張世宏  呉瑞雪  他

<感想など>
原作を読んですぐ鑑賞。
基本的には原作に忠実な作品だと思います。
原作のションヤンの方が、勝気で口が悪く男勝りで、ずるがしこい性格が前面に出ているように感じました。
このことは、主演の陶紅がインタビューで語っていたことでもあります。
映画のションヤンは、気の強さと艶っぽさ、たおやかさを併せ持った雰囲気です。
映像では、ヒロインの結婚願望が強く描かれているからともいえるでしょう。

さてこの作品、重慶の風景が、しっとりした雰囲気を盛り上げています。
上から見る吉慶街の夜市。
光の粒が一筋の道を走っているようです。
ションヤンが上っていく雨の階段。
彼女の形のよいふくらはぎと、ぬれた石段とがしっくりして、情緒のある光景を作り出しています。
原作では味わえなかった風情を楽しむことができました。

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生活秀

20061124

中国小説/2001年/中国語 簡体字
映画「ションヤンの酒家(みせ)」の原作
著 者  池 莉(チ・リィ)
出 版  雲南人民出版社(中国)

<あらすじ>
来双楊は、吉慶通りの小さな飲食店主。
夜に商売し昼に寝るという昼夜逆転の生活を送っている。
そんな彼女の住まいに、ある日、兄の来双元が、息子の来金多尓と共に転がり込む。
妻の小金が転職に失敗、生活苦になったという。
彼は長男であることを理由に不動産所有権を主張、居候を決め込む。
双楊は10年前子供を死産したとき、同時期に生まれた金多尓に母乳を与え育てたという自負がある。
彼には格別の愛情を持ち、能力の高い彼にさまざまな援助を惜しまない。

妹の来双瑗はテレビ局のキャスター。
姉の生き方を嫌って、あらゆる手を使い、現在の地位を得た。
彼女は、吉慶通りの風紀の乱れを特番で放送すると姉に告げ、姉にこの地を去るように言う。
もちろん、双楊にその気は全くない。
彼女の店は大繁盛で、常連客も多い。
その中の一人に、卓雄洲という妻子ある男性がいる。
彼は2年前から店に通いつめ、店自慢の「アヒルの首」を買い占めることさえある。
双楊と卓雄洲が不倫関係にあるといううわさも立っている。

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あさのあつこ「ガールズ・ブルー」

20061123

あさのあつこさんの作品では、「バッテリー」を全巻読んだことがあります。
そのときも、そして今回も共通して感じるのは、登場人物に対する深い愛情です。
この作品の主人公は女子高校生の理穂。
友人は、親友の美咲、クラスメートのスゥちゃん、如月、中退した綾菜、といったメンバー。
それに如月の兄で甲子園を目指す睦月と、理穂の弟の真央。
それぞれの背景がしっかりと書き込まれているところに、一人一人をおろそかにしない作者の姿勢を感じるのです。
このような物語は、ともすると「ひと夏の思い出」で終わってしまいがち。
でもあさのさんの手にかかると、誰もが魔法をかけられたように、まるで波乱万丈の物語のように、生き生きとするのです。
「生き生きとしている」と感じるのは、やはりすぐれた会話表現ゆえでしょう。
今時の高校生が使う言葉が、違和感なく中年の自分の心に響いてきます。

また、もう一つの特徴は一つの文が短いこと。
だから、主人公の思いがダイレクトに伝わってくる。
短いけれど単純ではない文体。
それが彼らの人間関係と大いに関係があります。
危うさを感じさせながらも、しっかりと大地に根をはって生きる若者たち。
彼らの将来も見たいところです。
(「ネバーランド」と同じ感想?)

村田喜代子「百年佳約」

20061122

舞台は九州の皿山。
慶長の役で朝鮮から連行された陶工の二世、三世たちと、日本人が共に住む地域。
彼らの生活を、亡くなった百婆の目からとらえたストーリーです。
龍窯の開祖・十兵衛の妻として、朝鮮からの渡来人として、自国の風習を守り抜いてきた百婆。
ところが彼女の死後、その風習が徐々に変化していきます。
日本人との融合、祭祀の方法など、生活全般においてです。
初めのうちその変化に怒りを覚えた百婆も、徐々に生きている者たちの意志を考えるようになっていき…

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木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ

20061121

邦 画(劇場にて鑑賞)
2006年/日本

小学生の息子が代休だったので、一緒に観て来ました。
小さめの館内に、小学生のグループ二組(いずれも5~6人)と、若い男性が数人、それに私たち2人。
こういう取り合わせって、とても新鮮!

さて、内容は大満足でした!
前のバージョンを観ていなくても、わかるような展開になっているのが嬉しい!
抱腹絶倒のシーンとホロリとくるシーンとが絶妙のタイミングで訪れ、制作者側のサービス精神を感じました。
この世に未練があって成仏できない幽霊、というネタは多いけれど、遺された側の未練をたっぷり描いている作品は少ないような気がします。
その意味では、どちらにとっても悔いの残らないエンドだったと思います。

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聊聊/チャット

20061120

2001年/中国/1時間40分/中国版DVD(日本未公開)
監 督  陳国星(チェン・グオシン)
英 題  CHAT
出 演  雷恪生  胡 可  呉 軍  王学兵  王恰春  

〈あらすじ〉
退役軍人の甄六(雷恪生)は、軍の療養所で余生を過ごしている。
息子の建華(王恰春)は、頑固な父親のために、若い女性、恰恰好(胡可)に話し相手になってくれるよう依頼する。
彼女はアメリカへの飛行機代を稼ぐつもりである。
甄六は彼女を見てびっくり。かつて戦時中好きだった女性、ニュウニュウにそっくりなのだ。
一方、好奇心旺盛な恰恰好は甄六の思い出の品々が入った箱をあさり、彼に興味を抱く。
衝突しながらも次第にうちとけていく二人。
ある日、甄六と恰恰好は脱走。丹東に赴く。

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如果・愛

20061119

「ウィンター・ソング」の原題、「如果・愛」。
映画を観た後、この意味をずっと考えていました。
で、思い至ったのは、
これは聶文(張學友)の気持ちではないか、ということ。

彼は孫納(周迅)を束縛しながら、今の地位を築いてきました。
孫納もまた、彼がいたからこそ、現在の自分があるのを自覚しています。
撮影が始まるまでは、互いの「利用する、される関係」に何の疑念も持たない二人。
前半、聶文の歌からは、貪欲さ、傲慢さがにじみ出ているような気がします。
孫納に対しては、一生自分の支配下にいろ!…みたいな。
以下、ラストに関する記述があります。

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恩田 陸「ネバーランド」

20061118

電車の中で一気に読んでしまいました。
4人の高校生がからっぽの寮、松籟館(しょうらいかん)で過ごした、冬休みの7日間。
「ネバーランド」というのは、一言で表すなら「4人の生活空間」。
普段の学校生活では表に出せない部分を、ここでは出さざるを得ない状況になります。
冬休み、普段寮で暮らする学生はそれぞれ故郷に帰ることになっています。
しかし美国(よしくに)、寛治(かんじ)、光浩(みつひろ)はそれぞれの事情のため、居残りを決意。その3人に自宅通学の統(おさむ)が加わって、物語はスタート。
1日ごとに彼らの内面が深く掘り下げられていく様子が、興味を引きます。
4人の均衡を保っていくための、それぞれの駆け引きに、スリルを感じるのです。
今まで見た高校生を主体としたドラマの中で、これだけエリートをそろえた設定は初めて。
しかしその明晰な頭脳の奥に、過酷な運命、過去の呪縛、親の離婚騒動など、暗い内面が隠れており、危うさを感じさます。
だいたい高校生の物語というと、「成長」をテーマにするものが多いのですが、この話はあえてさわやかさを排除しています。
唯一さわやかな印象の統も、道化役というかつらをかぶっているように感じます。
彼らは、間違いなく未来の日本を背負って立つような人間。
4人の姿をずっと追いかけていきたくなりました。

晩香玉

20061117

中国映画(図書館レンタルビデオ)
1944年/中国/1時間19分

監 督  周暁波(ジョウ・シャオボゥ)
出 演
徐 聰  白 玫  寒 梅  浦 克  屠保光  江雲達  他

<あらすじ>
京劇俳優、金楚臣(徐聰)は、二人の娘、玉芳(白玫)、淑芳(寒梅)に、幼いころから芸を教えてきた。
やがて姉の玉芳は後援者にうまく取り入り、ファンを増やす。
一方、妹の淑芳は父の教えを守り、ひたすら稽古に励む。
玉芳の後援者をよく思わない父に対し、彼女は反発。
後援者たちも玉芳には拍手しても父には野次を飛ばす始末。
ついに玉芳は家出。しかしやがて後援者から相手にされなくなり、後悔する。
久しぶりの舞台で楚臣は倒れるが、淑芳がその代役を見事に果たす。

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おはよう北京

20061116

中国映画(図書館レンタルビデオ)
1990年/中国/1時間45分

監 督  張暖忻(チァン・ヌアンシン)
原 題  北京〔イ尓〕早
出 演
馬暁晴  王全安  賈宏声  金鉄峰  李連義  江 娜  他

<あらすじ>
舞台は1980年代末の北京。
バスの車掌を務める艾紅(アイ・ホン)(馬暁晴)は病弱な祖父と二人暮らし。
恋人の王朗(ワン・ラン)(金鉄峰)も同じバスの車掌である。
しかしある日永強(ヨン・チアン)という運転手が加わってから、艾紅の気持ちが変わる。
艾紅と永強は、休日に偶然デパートで会ってから急速に親しくなっていく。
失意の王朗は車掌をやめ、露天商を始めることに。
交際を深めていく二人だったが、金持ちを夢見る艾紅は、堅実な永強がはがゆくなる。
そんな折、彼女はシンガポールの留学生だと言う克克(クークー)(賈宏声)と知り合う。
ハンサムで金持ちの彼に惹かれた艾紅は、ついに永強と別れる。
やがて艾紅は妊娠。しかし克克が偽の留学生であることを知る。
艾紅に未練のある永強は、王朗と共に克克を待ち伏せ、彼を徹底的に叩きのめしたのだった。

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藍宇(ラン・ユー)/情熱の嵐

20061115

情熱の嵐 ~LAN YU~  2001年/香港/1時間26分(レンタルDVD)
  監 督  関錦鵬(スタンリー・クワン)
  原 作  「北京故事」   
  出 演  劉 (リウ・イェ) 胡 軍(フー・ジュン)
        李華彤(リー・ホアトン) 蘇 謹  他

<あらすじ>
1988年の北京。
実業家のハントン(胡軍)は、友人リウ(李華彤)の仲介で、ランユー(劉)という貧乏学生と一夜を共にする。
ハントンは報酬をランユーに払い、その場限りにしようとしたが、ランユーは彼を忘れられない。
四ヵ月後再会した二人は恋人関係になるが、ハントンの浮気が原因で別離。
1989年6月4日、天安門事件発生。現場近くでハントンはランユーと再会。再び恋人関係となる二人。
ハントンはランユーとの生活のため別荘を新築する。
しかし彼はロシア語通訳のジンピン(蘇謹)との結婚を決意。ランユーは失意のままその家を出る。
八年後、空港付近で二人は偶然再会する。
ハントンはすでに離婚。ランユーは工事現場の責任者になり、アメリカ行きを夢見ている。
二人はまた恋人関係に戻る。
しかし事業で不正が発覚し、ハントンは警察に連行される。
ランユーの奔走により、ハントンは釈放されるのだが…

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ウィンター・ソング

20061114

2005年/香港/1時間49分(劇場にて鑑賞)
監 督  陳可辛(ピーター・チャン)
原 題  如果・愛
出 演  金城 武  周 迅(ジョウ・シュン) 張學友(ジャッキー・チュン)
      曾志偉(エリック・ツァン) 呉君如(サンドラ・ン) チ・ジニ 

<あらすじ>
林見東(金城武)は聶文(張學友)が監督するミュージカル映画に出演するため、香港から上海にやって来る。
彼の共演者は、何と、10年前北京で彼を振った孫納(周迅)だった。
監督志望の見東と、歌手志望の孫納は、かつて将来を誓う仲だった。
しかし彼女は彼を捨て、大女優となる。
見東は今でも彼女のことを忘れられない。
撮影は二人の歴史を再現するかのように進行。
見東のアプローチを頑なに拒んでいた孫納も、次第に彼に傾いていく。
孫納と恋人関係にある聶文もそれに気づく。
撮影が中断している間、二人は思い出の地、北京に赴くのだった。
以下、ネタバレです!

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ティラミス

20061113

香港映画(レンタルDVD)
2002年/香港/1時間50分

監 督  林超賢(ダンテ・ラム)
原 題  恋愛行星
出 演
謝霆鋒(ニコラス・ツェー) 林嘉欣(カリーナ・ラム) 陳奕迅(イーソン・チャン) 盧巧音(キャンディ・ロー)  谷徳昭(ビンセント・コク) 他

<あらすじ>
郵便配達員のコウは、父親の死にショックを受け、聴力を失っていた。
しかし相手の口の動きで話の内容を読み取って会話をする。
ある日、地下鉄内で見知らぬ男(谷徳昭)にからまれたのが縁で、隣に座っていたジェーン(林嘉欣)と顔見知りになり、彼女に恋心を抱く。
ジェーンは、ファイナル出場を夢見るダンサー。
ところが突然の交通事故で死亡。未練を残したままゴーストとしてこの世にとどまる。
彼女の姿はコウにだけは見える。ファイナルが行われるまでの一週間、コウの家においてくれるよう頼む。
彼女の死がショックでうまく踊れないティナ(盧巧音)を励ましたいと、ジェーンはコウの体を借りて踊る。
コウとジェーンは、互いにかけがえのない存在となっていく…

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地下鉄(メトロ)に乗って(小説)

20061112

浅田 次郎 著
映画が先だったので、イメージが出来上がった中での読書でした。
本を先に読めばよかったな。
両方見て思うのは、限られた時間内での映像化は、ホント難しいということ。
例えば、真次の妻の存在感。
映画、原作とも頻繁に登場するわけではありません。
映画では彼女の存在はほとんど無に近い。
それに対し、原作では十七で結婚したこと、スーパーでパートをしていること、しっかり者であるなどが母の言葉でつづられ、人間像がある程度わかります。
それによって、真次にみち子という愛人がいる状況が、把握できるのです。

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七剣下天山/セブンソード その5

20061111

中国ドラマ(レンタルDVD)
全39回 37~39回視聴

<感想など>
ラスト間近だというのに不満がいっぱい。
まず、大量殺戮に際限がないということ。
ドラマが始まってからこれまで何人死んだのだろう。
お芝居とはいえ、辟易します。
次に納蘭明慧(李小冉)の変化。
飛紅巾(蔡少芬)への憎しみがつのっているよう。
楊雲驄(王学兵)の二心を疑い身を隠す、という態度に彼女のエゴを感じます。
砂漠での彼女はよかったのに…
本当に愛しているなら、相手が誰を好きでも追うはずなのに。
飛紅巾のようにね…
以下はラストに関することです。

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七剣下天山/セブンソード その4

20061110

中国ドラマ(レンタルDVD)
全39回 36回まで視聴

<感想など>
34~36まで観ました
舞台が杭州なのに杭州らしい景色が出てこないのが不満な私です。

さて、観ている方も裏をかかれ、何が真実なのかわからない展開。
朝廷の官吏となった楚紹南は、とうとう紅槍会元会頭の首をはねます。
(先に舌を噛み切って自害したのは元会頭ですが)
朝廷の信頼を得るためとはいえ、味方を斬るのは並の神経ではできないこと。
紅槍会からは裏切りのレッテルを貼られます。
「最終的に多格多を倒すため」と釈明しても、紅槍会の長老たちの疑念は晴れない様子。

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七剣下天山/セブンソード その3

20061109

2006・11
七剣下天山/セブンソード その3
中国ドラマ(レンタルDVD)
全39回 33回まで視聴

<感想など>
今日は31~33まで観ました
楊雲驄(王学兵)と納蘭明慧(李小冉)は、会えそうで会えない。
何だか悲劇の坂道を一直線に転がっていくようだわ。
雲驄は飛紅巾の気持ちが全然わかってな~い!
彼が明慧、宝珠と共に暮らせるようにと、精一杯尽力しているのに…
だのに明慧の失踪を彼女のせいにして剣を向けるとは…
実はこれが、二人の魅力が存分に発揮されている場面。
雲驄の、怒りと悲しみがむきだしになった一直線のまなざし。
誠意を踏みにじられて、心が砕けてしまった飛紅巾。
飛紅巾がかわいそうだ!!
もうすっかり楊雲驄と飛紅巾のファンになってしまった私。

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七剣下天山/セブンソード その2

20061108

中国ドラマ(レンタルDVD)
全39回 30回まで視聴

<感想など>
2日でDVD2枚分(6回)観てしまいました。
気になるのは、楊雲驄(王学兵)と納蘭明慧(李小冉)の恋の行方。
明慧が真紅のランジェリーを見つけなければ状況も変わっていたかも。
彼女が抱いた疑念が二人を引き裂いたともいえます。
明慧が身ごもっているのは雲驄の子?
自分が犠牲になっても子供を守ろうという決意が見えます。

韓志邦(張博)は紅創会の会頭となり、自己の幸せは捨てる覚悟。
己を制して好きな郁芳(王麗坤)を振り切る姿にはほれぼれします。

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七剣下天山/セブンソード その1

20061107

中国ドラマ(レンタルDVD・24回まで視聴)
監 督  霍耀良
原 作  梁羽生
出 演
趙文卓 王学兵 呂良偉 蔡少芬 李小冉 王麗坤 于承恵 計春華 喬振宇 張博 桑偉林 二羊 梁家仁 徐向東 孫建魁 愛載 馬精武 孫霏霏 高露 劉鉄勇  他

<感想など>
率直に言って映画より面白い!!(比べるのもおかしいのですが)
18回まではタラタラ観て、19~24は一気。早く残りが観たいよ~
途中で主役級の新キャラが登場し、釘付け状態です。

時代は清王朝。禁武令を発布し、武術を志す民衆の全滅を図る時代。
ある村の頭領、劉精一(梁家仁)は、天山に韓志邦(張博)と武元英(桑偉林)を遣わし、剣客に助太刀を頼む。
二人の熱意もあり、晦明大師(馬精武)は弟子とこの二人に自ら剣を作り、授ける。
こうして山を降りた面々は、剣を手に、村人の逃走を助けるのです。

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裏町の聖者

20061106

香港映画(レンタルDVD)
1995年/香港/1時間34分

監 督  李志毅(リー・チーガイ)
原 題  流氓醫生
出 演
梁朝偉(トニー・レオン) 杜徳偉(アレックス・トー) 鐘麗緹(クリスティ・チョン)童愛玲(アイリーン・タン) 許志安(アンディ・ホイ) 劉青雲(ラウ・チンワン) 羅家英(ロー・カーイン) 梁詠(ジジ・リョン) 陳小春(ジョーダン・チャン) 呉耀漢(リチャード・ン) 他

<感想など>
最近「どんな医者にかかりたいか」という新聞の特集記事を見て、真っ先に頭に浮かんだのがラウ先生(梁朝偉)。
質素な身なりで、いつも娼婦やヤクザに囲まれているので医者に見えない。
でも腕は一流、その上自分の利益は省みず、患者の身を一番に考える。
人々の尊敬を一身に集めている町のお医者さん。
病気じゃないのに通院したくなるよ~

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亦恕與珂雪(イーシュウとクーシュエ)

20061105

台湾小説/2004年
著  者 蔡智恆(1969年生まれ。執筆当時、台湾成功大学博士課程在籍。研究助手。)
出 版 社 紅色文化
言  語 中国語 繁体字
登場人物
僕…主人公。会社勤めの傍ら小説「亦恕與珂雪」を執筆。理科系の男性。小説の“亦恕(イーシュウ)”。
画家を目指す女性…英語学校で事務の仕事をしている。小説の“珂雪(クーシュエ)”。
曹禮嫣…“僕”の会社の受付嬢。世間知らずのお嬢様でピアニスト。小説の“茵月(インユエ)”
李玉珊…“僕”の会社の同僚(女)。
小梁…“僕”の会社の同僚(男)。
マスター…“僕”と“画家を目指す女性”がよく行くカフェのマスター。
大東…“僕”の大家。テレビドラマの脚本家。
小西…大東の恋人。後に結婚。
鷹男…大東の同業者。
蛇女…同上。鷹男は元カレ。ヘビースモーカー。
周…会社の上司。
石像彫刻家

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デスノート・後編

20061104

邦 画(劇場にて鑑賞)
2006年/日本

監 督  金子修介
出 演
藤原竜也 松山ケンイチ 戸田恵梨香 藤村俊二 加賀丈史 津川雅彦 中村獅童(声) 池畑慎之介(声) 他

<感想など>
最近観た邦画の中では一番印象深い作品。
漫画を読み、前編を観ていたので、後編の封切りが待ち遠しくて仕方ありませんでした。
(前売り券を買ったほど!)
役者は皆演技達者。
ミサミサは漫画よりも知的に描かれており、安心して観ていられました。

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キラーウルフ/白髪魔女伝

20061103

香港映画(レンタルDVD)
1993年/香港

監 督  于仁泰(ロニー・ユー)
原 題  白髪魔女傳
出 演
張國榮(レスリー・チャン) 林青霞(ブリジット・リン) 呉鎮宇(フランシス・ン)  他

<感想など>
ワイルドな張國榮を見たいと思ったらやはりこれが一番!
張國榮出演作で「悲劇」といえば、やはりコレ!
「美男美女の競演」で思い浮かべるのもコレです。
2回観ましたが、きっとまた観たくなるでしょう。

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ラストエンペラー

20061101

1987年/フランス・イタリア・イギリス/2時間23分
(レンタルDVD)
監 督  ベルナルド・ベルトルッチ(イタリア)
出 演
ジョン・ローン  ジョアン・チェン  ピーター・オトゥール  坂本龍一  陳凱歌(チェン・カイコー) 他

<感想など>
一回目は1988年夏。北京の映画館で観た「末代皇帝」。
満員の観客。ある場面ではどよめき、またある場面では立ち上がり…
観客の反応を肌で感じられ、本当に貴重な体験でした。
二回目は十年前レンタルしたとき。
「あれ?英語?」という感覚。一回目は中国語の吹き替えだったのです。
そして三回目。きっかけは、中国側の視点でとらえた「故宮」の番組でした。
この番組は溥儀を極悪人として描いており、自分の中にあった溥儀像とだいぶ違うことに驚きました。
では自分の中の「溥儀像」は、どこで形成されたのだろう。
で、思い当たったのがこの「ラストエンペラー」です。

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孔雀の森

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