2006-09 : 夢の国・亞洲文化宮

スポンサーサイト

------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

上海グランド

20060928

香港映画(TV録画)
1996年/香港/1時間36分

監 督  潘文傑(プーン・マンキッ)
制 作  徐 克(ツイ・ハーク)
原 題  新上海灘
出 演
張國榮(レスリー・チャン)  劉徳華(アンディ・ラウ) 寧 静(ニン・ジン) チョン・ウソン  劉 洵  呉興國  黄偑霞  倪増兆 他

感想など

ワイルドなレスリーに、茶目っ気があって一本気のアンディ。
この二人がスーツを着こなし、タバコをふかす姿は、一幅の絵になっています。
背景はレトロな町並みと殺伐とした空気。
刺客のチョン・ウソンが二人と互角に渡り合うところは見もの。
彼が出演していると聞き、随分前に録画したものをもう一度観ました。
男同士の関係は「友情」と一言では言えないほど深く強い絆です。
命かけてまで相手からの借りを返そうとする情景が、頭の中でスローモーションになっています…
ホイ(張國榮)とティンティン(寧静)との恋愛、リク(劉徳華)のティンティンへの求愛は、唯一華のある場面です。
でもメインはあくまでも男同士の絆。「恋愛」は彼らの関係を証明する、効果的な道具です。
一方で、ティンティンの母親と蛇とのからみは、この時代を象徴するかのように、むなしさを増長します。
1930年代を駆け抜けていった男たちが、今なお南京路あたりを闊歩しているような気がしてなりません。
スポンサーサイト

わすれな草

20060927

香港映画(TV録画)
1999年/香港/1時間41分

監 督  葉錦鴻
原 題  半支煙
出 演
曾志偉(エリック・ツァン) 謝霆鋒(ニコラス・ツェー) 舒 淇(スー・チー) 陳慧琳(ケリー・チャン) 黄秋生(アンソニー・ウォン) 李 燦(サム・リー) 馮徳倫(スティーブン・フォン) 呉君如(サンドラ・ン) 金燕鈴(エレン・ジン) 他

感想など

“マイ・ベストテン”上位にランクされる作品。(ベストスリーかも)
3年前テレビで見た時とはまた別の発見があり、きっと観るたびに新しい感動が生まれると思うと、次が楽しみです。
煙仔(謝霆鋒)と豹哥(曾志偉)が心を通わせていく過程に独特の“風景”があります。
二人に共通するのは「人さがし」。
豹哥は大好きな女性(「アナン」という名前)(舒淇)に痛切に会いたがっています。
また煙仔は、恋人(煙仔の父親)が来ると信じて娼婦をしている母(金燕鈴)が不憫で、父を追い求めています。
豹哥の冒険談を信じた煙仔は、彼が父親だったら、という望みを抱くようになります。
父親像を膨らませている煙仔の様子が切なく、母性本能をくすぐられてしまいました。
豹哥の話がうそだとわかり、あふれる思いをぶちまける煙仔。
一方、アルツハイマーの病状に愕然としながらも、煙仔に応酬する豹哥。
両者が怒鳴りあうシーンは演技を超え、裸の心のぶつかり合いのようにも感じました。
でも、豹哥をアナンに会わせるため、煙仔は体を張ってチンピラたち阻止するのです。

タバコの煙、ピアノ、本の山、流れ星など、雰囲気を高める道具がちりばめられています。
激しい格闘シーンはあっても、流血はありません。だから安心して観ていられるのかな。

冒頭、レコードから流れるテレサ・テンの声が、「求求イ尓」(お願い)を繰り返します。
登場人物の想いを代弁しているかのようで、何でもかなえてあげたい、と思ってしまいます。

ヘブン・アンド・アース

20060925

中国映画(レンタルビデオ)
2003年/中国/1時間58分

監 督  何 平(フー・ピン)
原 題  天地英雄
出 演
姜 文(チアン・ウェン)  中井貴一  王学圻(ワン・シュエチー) 趙 薇(ヴィッキー・チャオ)  周 韵(チョウ・ユン)  王徳順(ワン・ダーシュン) 他

感想など(ネタバレ大アリです。ラストに関する記述アリ)

艶のある“オッサン”たちの競演!!
シルクロードの砂塵舞う中での死闘は迫力満点。
上からのアングルが、頭脳戦の緊張感を高めています。
先日観た「MUSA」と似たシチュエーションですが、人間模様は全く異なり、こちらの方が断然上。
追う者(中井貴一)と追われる者(姜文)の間に芽生える強い連帯感と信頼感。仲間への思いやり。
そして悪役(王学圻)はとことん悪役です。
恋愛を匂わせる場面もありますが、むしろ男同士の駆け引きや生き方に重点を置く展開が功を奏したと思います。ヒロイン文珠(趙薇)が控えめなのがいい。

続きを読む

私の頭の中の消しゴム

20060923

韓国映画(レンタルDVD)
2004年/韓国/1時間57分

監 督  イ・ジェハン
出 演  チョン・ウソン  ソン・イェジン

感想など

緒方直人、永作博美主演のドラマの印象が強く、ヒロインの妊娠出産を念頭において観ていました。
でも、そうではない思いがけないラスト!!
永遠に続くかのような二人のシーン。
ラストが印象に残っている作品は、だいたい自分の中では五つ星です。
実はそこに至る過程は、あまり印象に残っていません。
チョルス(チョン・ウソン)の家庭環境がいまひとつ理解できませんでした(あれだけ心根のよい人間に育ったのは師匠のおかげ?)。
スジン(ソン・イェジン)の元カレがあまりにもヤなやつで、どうしてこんな人に不倫したんだろ?と、疑問だったし。
だけど、終盤から物語がどんどん流れ、チョルスの人間性が前面に出て感動!です。
彼の号泣シーンが話題になっているけれど、ラスト付近はそれ以上の演技だと思いました。

1%の奇跡

20060922

韓国ドラマ(レンタルDVD)
13DVDs  26話

出 演
キム・ジョンファ  カン・ドンォン  イ・ビョンウク  ハン・ヘジン 他

感想など

ダヒョン(キム・ジョンファ)とジェイン(カン・ドンォン)の恋を中心に展開する物語ですが、根底には「人間としてどう生きるか」というテーマがあって、けっこう考えさせられます。
ダヒョンの両親は、家庭内暴力を受けていた彼女の親友、ヒョンジン(ハン・ヘジン)を一家の一員として育てます。
お年寄りに優しくしたり、教え子の留学を実現させたりと、積極的に人助けをするダヒョンは、両親の背中を見て育ったのでしょうね。
彼女が担任している女子中学生も、かつてのダヒョン同様、暴力を受けている親友を家にかくまいます。ダヒョンの生き方も影響しているのでしょう。(その後あの子はどうなったのかな)

カン先生が自分の正当性を思いっきり主張して、ダヒョンに求愛するところも印象的。相手が別の男を好きだとわかっていながらあそこまでアタックするとは。ストーカーみたいと思いながらも、終始同情していました。彼には幸せになってほしいな。

また、ある意味、テハのお母さんが変わっていく過程が一番大きなドラマのような気がします。自分の生き方を見つめなおす、という感じかな。(それって私にも必要)

この作品、人気ですよね。それも皆さんゴソッと借りていくのです。どの巻も、「おいしいところはお預け」状態で終わるので、すぐショップに駆け込むのですが、大概目的の巻はレンタル中。だから見つけるとまとめて借りてしまうのです。

ヤンヤン夏の想い出

20060921

2000年/台湾・日本/2時間53分(レンタルDVD)
原 題  A one and a two
監 督  楊徳昌(エドワード・ヤン)
プロデューサー 河井真也
出 演
呉念真(ウー・ニエンジェン) 金燕鈴(エレン・ジン) イッセー尾形 張洋洋(ジョナサン・チャン) 李凱莉(ケリー・リー)  他

感想など

ヤンヤンを取り巻く人々が映る、ネガフィルムのような物語です。
そこには8歳のヤンヤン(張洋洋)自身が撮ったマンションの壁や人々の後姿も含まれています。

「知らないことを教えてあげる人になりたい」というヤンヤンの台詞。現実を知ろうとする彼の対極に、現実から逃避しようとする大人、現実の見えない教師、過酷な現実に傷つく姉(李凱莉)がいたりするのが、この物語の面白さでしょう。

続きを読む

UDON/うどん

20060919

邦 画(劇場にて鑑賞)
2006年/日本/2時間14分

監 督  本広克行
制 作  亀山千広

出 演
ユースケ・サンタマリア  小西真奈美  トータス松本  鈴木京香  升 毅  片桐 仁  要 潤  小日向文世  木場勝己  江守 徹  二の宮さよ子  他

感想など

笑えて泣ける作品。想像力を働かさせながら楽しめました。
おそらく出演者は1日に何度もうどんを食べているのだろうけど、いつもおいしそう。
昼をまたいで観ていたせいで、おなかが鳴りました。隣の人もつられてました(笑)
取材やニュースの場面では、お芝居とルポルタージュがミックスしていました。そういう感覚がおもしろかった。

主人公が挫折して帰郷するところで父親との確執が描かれているので、おそらくこれが軸になって展開するのだろうという予想がつきます。
でもラストは想像がつきませんでした。

アップテンポの展開。2時間14分という時間は長いはずなのにあっという間に終わりました。
鑑賞後に買ったプログラム。「タウン情報さぬき」そのものですよ~

画 魂

20060918

中国ドラマ(レンタルDVD)
8DVDs 30話

監 督   関錦鵬(スタンリー・クワン)
出 演
李嘉欣(ミッシェル・リー)  胡 軍(フー・ジュン)
劉 (リウ・イェ)     伊能静(イノウ・シズカ)
郝 岩  陳 浩  周 月  他

感想など

女流画家、潘玉良(ファン・ユィリャン)(1899~1977)の一代記。
長い時間かけてやっと観終わりました。
妓楼出身の玉良(李嘉欣)が税関の役人潘賛化(胡軍)の第二婦人になり、芸術を志します。
読み書きのできなかった彼女に学ぶ喜びを与えたのは賛化です。
彼女はどんな時もその志を貫こうとしますが、その土壌を整えたのは賛化。
その点で、彼に対する感情は単なる「愛情」では語れないでしょう。
また賛化も、夫人(郝岩)と息子がいて玉良が渡仏しても、生涯彼女を愛するのです。

もう一人彼女を深く愛するのは田守信(劉)。
彼女が渡仏すると自分も後を追い、絵の道を断念し現地で革製品の商売を始めます。
そして彼女が賛化のために上海に戻ると自分も戻ってきます。
結ばれる可能性がないのにいつも陰となり彼女を支える守信。
玉良への眼差しがいつも物悲しい…

奥米(伊能静)も彼女にとっては大きな存在です。
彼女なしでは上海美術専門学校(上海美術学院)に入学できなかったはず。
また玉良がはばたくきっかけとなったのは、彼女をモデルにした裸体画です。
ガラス越しに描いたという自画像は、明らかに苦悩する奥米の姿でした。

「愛の旅路」という副題は、玉良が周りの人々と築いた関係も意味していると思います。
それも魂のぶつかりあいと言えるほど深い、芸術の源泉です。

李嘉欣の抑えた演技をみると、「さすが役者」と思ってしまいます。
胡軍は、身を落とした後の男の悲哀を見事に演じています。
劉はどうしてこういう役柄が多いのでしょう。上手だなと感心する反面、日向を歩く人間も演じてほしい。でもこの役は彼しかいないかも。
伊能静は本作が初対面。感情の起伏を体全体で演じていて、役者魂を感じました。

全編に漂う哀愁、青い色調、さまざまな家具調度品が、ドラマの格調を高めています。
その点で、私にとっては雰囲気を楽しめる作品です。

MUSA/武士/ムサ

20060917

2004年/韓国・中国/2時間13分(レンタルDVD)
監 督  キム・ソンス
出 演
章子怡(チャン・ツィイー) 于榮光(ユー・ロングァン)
チョン・ウソン  チュ・ジンモ  アン・ソンギ

<感想など>

城を砦として元軍と闘う高麗軍。この戦闘シーンが一番の見せ場でしょう。
槍を担いで走る奴隷ヨソル(チョン・ウソン)は気迫充分。
弓の達人であるチン(アン・ソンギ)のまなざしは、自ら放つ矢のよう。
チェ・ジョン将軍(チュ・ジンモ)は一回り大きくなったように見えます。
今まで観た戦闘シーンの中でも、この作品の印象が一番強いかな。
だけど、どうしてこんな大事になってしまったのでしょうか。
元軍の将軍(于榮光)が姫(章子怡)に向かって言った「おまえ一人のせいで多くの命が犠牲になった」という言葉がすべてを物語っています。
姫に恋したチェ・ジョン将軍の決断が元凶ですよね。
でも一目ぼれするほどの魅力がこのお姫様には感じられません。
高麗軍と姫の関わる動機が、もっと大きな事柄である方が、物語としてスケールが大きくなるような気がします。
ストーリー展開には疑問もありますが、チョン・ウソンのかっこよさにノックダウンして、満足した作品でした。

デュエリスト

20060915

韓国映画(劇場にて鑑賞)
2005年/韓国/1時間41分

監 督  イ・ミョンセ
出 演
ハ・ジウォン  カン・ドンォン  アン・ソンギ 他

感想など

劇場で観てから4ヶ月以上たった今も鮮やかに残っている作品。
実は韓国作品を観たのはこれが初めて。
“悲しい目”(カン・ドンォン)にハートを射抜かれ、帰り道ボーっとしていました。
一緒に観た高1の娘は「なんでぇ?」っていう顔してましたが…

さて、恋愛のパターンとしては特異な部類ではないでしょうか。
三角関係もないし、絡みも少ない。
お互いほとんど一目ぼれ状態ですが、「好き」という気持ちが芽生えるきっかけがはっきりしない。
だけど相手を想う気持ちはかなり激しい。

でもそういう理屈は置いといて、美しい画面に見入ってしまいました。
二人の動作のどこを切り取ってもまるで一幅の絵のようで、物語の展開よりは画面で見せる作品です。

このあと立て続けに「彼女を信じないでください」「オオカミの誘惑」(以上映画)「威風堂々な彼女」「1%の奇跡」(以上ドラマ)を観てしまった私でした。

HERO/ヒーロー

20060915

HERO/ヒーロー
中国映画(2003年劇場にて鑑賞)
2002年/中国/1時間39分

監 督  張芸謀(チャン・イーモー)
原 題  英 雄
出 演
李連杰(リー・リンチェイ) 梁朝偉(トニー・レオン)
張曼玉(マギー・チャン)  章子怡(チャン・ツィイー) 
陳道明(チェン・ダオミン) 甄子丹(ドニー・イェン)

感想など

無名(李連杰)が始皇帝(陳道明)に語る話が画面に描かれているのですが、あとでそれが「うそ」ということになります。ここで観る側は「あれっ?」と、改めて画面に見入ります。
観客の心の動きを考慮した作品です。
大陸の大自然の中でのワイヤーアクション。出演者の華麗な衣裳。観客を画面に釘付けにする要素がちりばめられています。

でも私にとって一番印象に残るのは「動」の刺客ではなく、「静」の皇帝。
無名と対峙した姿は冷ややかで威圧的。その反面、心の底に熱い気持ちも秘めている男。
始皇帝らしくない始皇帝…
あの声の魅力にすっかりとりつかれてしまいました。

スカイ・オブ・ラブ

20060914

香港映画(レンタルDVD)
2003年/香港

監 督 藤華弢
出 演
朱孝天(ケン・チュウ) 梁詠(ジジ・リョン) 陶 紅(タオ・ホン) 佟大為(トン・ダーウェイ) 他

感想など

最初はおとぎ話かと思いました。過去の人間と現在の人間が無線で話しているのですから。そしてジャーフェイ(朱孝天)の母がシャオジャー(梁詠)だとほぼ確信しながら観ていたのです。

ところがジャーフェイの父(佟大為)と結ばれ母となったのは、彼に恋していたシャオジャーではなくて、彼女の友人(陶紅)だったなんて…

過去の画面と現在の画面がシンクロして、独特の雰囲気が出ていたように感じました。

余りにも悲しい未来の事実を知った人間はどうなるんだろう…
ラストのシャオジャーの後姿がそれを物語っています。
現在のシャオジャーは大学で教鞭をとっているようです。
過去の痛みを乗り越えバリバリ活躍している様子が見たかったな。
あるいは運命を変えてやろうとする努力をするとか…
でもいずれにしても未来の人間と交信した経験は消えませんね。

ジャーフェイの心の成長も見られるのですが、やはり前半のかわいらしいシャオジャーが焼きついているだけに、「かわいそう」としかいえない物語でした。

桃花燦爤

20060909

2005年/中国/中国版2VCDs(日本未公開)
監 督  傳華陽
出 演
周 韵  郭小冬  崔達志  張 帆  陳思威  呉暁敏  

感想など

原作を読んだ後なので、比較しながら楽しめました。原作では陸粞(郭小冬)の家庭背景や、星子(周韵)と亦文のいきさつ、沈為可が去った理由を詳細に記述していましたが、映画ではそうした状況を極力省略し、粞と星子の感情を中心に、芸術的な仕上がりになっています。

星子の回想という形で物語は展開します。星子の気持ちの変化に沿って揺れる桃の花が、時には妖艶に、時には燦然と輝き、芸術性を高めています。この華やかさの対極にあるのが積荷作業という過酷な仕事。しかしちょうど文革が終わったばかりで、そういう仕事も人々が高揚する中で勢いのある様子で描かれています。

水香(張帆)との一夜の過ち、家庭環境(父親が右派。他の女と駆け落ち)、上司の党籍抹消、離婚、病気など、粞は落ちるところまで落ちてしまいます。最初の明るい表情から一気にやつれていく過程を見せる郭小冬の演技は見事です。

一方周韵は、ピュアで融通がきかず、悲しみを押し殺したり爆発させたりする星子を好演。かわいらしい少女から大学生、そして大人になっていく過程で確かな演技を見せてくれました。

ラストは原作と大きく異なりますが、映像作品としてはこの展開がベストだと思います。
粞と星子。関係を持つことのなかった相手だが、永遠に心でつながっているという設定。
究極の「プラトニック・ラブ」。
ただ、粞が亡くなる前に星子と対面させてあげられればよかったのに!!と、残念でなりません。

桃花燦爤(小説)

20060908

中国小説/1993年/中国語(簡体字)
(短編小説5編の中の1編)
著  者  方 方(ファン・ファン)
出 版 社  百花文芸出版社(中国)
登場人物 
星 子(シンズ) 大学生 知識分子の家庭の娘。粞が好きだが亦文と結婚。
陸 粞(ルー・シー)労働者 星子を生涯愛している。
水 香(シュイシアン)粞の職場の近くに住む女性。
亦 文(イーウェン)軍事学校の学生。星子より2歳年下。
沈為可(シェン・ウェイコー)粞の上司
勇 志(ヨンジー)粞の親友

<あらすじ>
時代は1970年代後半から80年代前半。高校を卒業した星子は、駅の積荷作業場で働いている時、別の班の陸粞と出会い、互いに惹かれあう。星子が知識分子の家庭で育ったのに対し、粞は2人の姉と共に母の手一つで育てられた。しかも父は反革命分子で、20年も家庭を置き去りにしてひょっこり帰ってきたばかり。就職もせず、勝手な振る舞いをするので母とのけんかが絶えなかった。

星子は大学に進学したが、粞は家庭環境を理由に受験しなかった。その後も家庭が原因で思い通りの仕事につくことができない。粞の聡明さがわかる星子は受験を勧めるのだが…

2人は互いに好きだが言葉でそれを伝えたことがなかった。しかしある日粞は職場の近くに住む水香と過ちを犯す。水香がその一部始終を星子に伝えたことから星子は激怒。粞が謝っても絶対に許そうとしない。

やがて親の紹介で星子は亦文という年下の男性と知り合い付き合う。関係を持ち、妊娠、中絶、という過程を経ても、彼女の心の中にはまだ粞がいた。

ある日星子は、粞の友人の勇志から、粞が職場の上司の妹と結婚したときく。しかし粞の妻は持病である心の病が悪化、ついに2人は離婚する。

粞が肝臓がんを患い余命わずかと知った星子は、結婚する身でありながら粞のもとへ行き、初めて彼に愛を告白、2人は結ばれる。そして粞の死後、星子は彼の息子を出産するのだった。

続きを読む

アンナ・マデリーナ

20060908

香港映画(レンタルビデオ)
1998年/香港/1時間37分

監 督  奚仲文(ハイ・チョンマン)
原 題  安娜瑪徳蓮娜
出 演
金城武 郭富成(アーロン・クォック) 陳慧琳(ケリー・チャン) 曾志偉(エリック・ツァン) 張國榮(レスリー・チャン) 袁詠儀(アニタ・ユン) 張學友(ジャッキー・チョン) 古巨基(レオ・クー) 他

感想など

静のガーフ(金城武)と動のモッヤン(郭富成)。この対照が楽しめます。性格だけでなく動作まで正反対。小説家として名を上げようとするモッヤンですが、どう見ても机に向かうタイプではなく、結局芸術家肌のガーフがベストセラー作家となります。こうした話の展開がおもしろい!

二人とも階上に住むマンイー(陳慧琳)が好きなのですが、モッヤンがケンカしながらも仲良くなっていくのに対し、ガーフは想いを胸に閉じ込めます。それが一気に爆発して奇想天外な物語が展開するのです。虚構の世界ならどう作ろうと勝手。大好きなマンイーと結ばれるようになっています。

この作品を高く評価したのが領南出版社の女性編集者(袁詠儀)。妻子ある編集長(張國榮)に片思いの彼女は、この物語にのめりこみ、反対していた編集長の気持ちを変えさせて出版の運びとなるのです。明るいキャラの袁詠儀がこの「暗い」役を好演。ガーフと彼女は、「想い」を共有していると言えます。

陳慧琳の演じるマンイーは全く色気のない、中性的なキャラです。また、郭富成演じるモッヤンも彼女とベタベタする場面はあるものの、開放感があふれています。恋愛を取り上げていながら全体がからっとした雰囲気なのは、この二人の影響でしょう。

大物俳優がちょこっと出演していて、見過ごしてしまいそうです。でもその姿が見えると何かその場面が引き締まるような気がしました。

美女也愁嫁#20#21

20060907

やはりこういう結末か!!

ヤールンとヨウのユニットはとうとう解散。
「ティエンを愛しているのか」ときくヨウに、何も答えられないヤールン。
でもヨウなしではここまで来られなかったはず。
最初からヤールンの気持ちって、つかみどころがなかったな。
結局ヤールンは故郷へ帰ってもっとよい歌を作ると宣言。
ヨウは貴州で教師をすることを決意。

カイが帰ってきた!
しか~し、「仕事はやめたんだ」とカイがいうところで録画がプツン。
昨日予約した時は残量あったのに…
録画を溜め込んでいる娘は、責任を感じてすぐ自分のを消去して再度録画ボタンを押してくれましたが…
カイとココは自宅で結婚式なのですね~

今回一番感動したのは、21話の最初。会社のエレベーターが故障して階段を下りる途中、ティエンは足をくじく。ダーチャオに電話したが彼は怒って出ない。
無理もない。ティエンはダーチャオに、ウィリーとアメリカに行って結婚する、なんて言ったんだもの。
でもティエンが助けを求めるのはウィリーじゃなくてダーチャオなのよね。
ティエンは電話で、ダーチャオのおもしろい話をききながら17階からゆっくりと階段を下りていく。
ダーチャオは下から上っていく。
そしてティエンが「今あなたの顔が見えたらあなたと結婚する」と言った途端、2人はばったりと顔を合わせる。(そういう運命なのだよ!!)

続きを読む

美女也愁嫁#18#19

20060907

感想、あらすじを織り交ぜて書きます!

ハイユンが連れてきた弁護士、李春林(ウィリー)(王海平)はバツ1で42歳。
ティエンに猛烈にアタックするが、性格に問題がありそうだ。
カフェでブルマンを注文したティエンに別のを勧める。(本人の好みに干渉するな!)
バリ島旅行の計画を綿密に立てているが、ベッドの色まで指定するなんて…
飛行場でバリ島行きの飛行機が全便欠航となったとき、職員に猛烈に怒りまくる。
「アメリカ式が通用しない」と怒る所には製作者側の皮肉を感じました。

ダーチャオはほんとにティエンが好きなんだな。
旅行先を崇明島に変更したら一緒についてくし、二人一緒のところにいつも割り込むのだ。ティエンだってそんなダーチャオの気持ち、わかるだろうに…
ところがダーチャオの目の前でウィリーに交際OKの返事をして、「何の返事だ?」と問う彼に「結婚するってコト」なんて言う。
その反面、特集記事が成功した祝賀会では、ウィリーの目の前でダーチャオに抱きついてみたりして…

結婚を急ぐティエンに、ハイユンも、ヨウも、そしてダーチャオも忠告する。
特にダーチャオは、「おまえにはどんな条件もそろっている。自分を大切にしろ」と。
ダーチャオはほんとにいい人。
だのにティエンは「結婚相手として条件のいい人」という観念に縛られている。
ウィリーはティエンにアメリカの大学への入学を勧め、ダーチャオのことを「大嫌い、消えてほしい」と言う。
こんな異常な性格の持ち主と一緒に生活できるわけないでしょ?
ティエンもそれがある程度わかっていながら結婚しようとしてるのだ。

続きを読む

美女也愁嫁#16#17

20060905

CCTV大富ch783のトレンディドラマ! いよいよ大詰め

あらすじ

ヤールンは飲酒が原因で体を壊してしまう。
医者から回復の可能性を否定されて荒れる。

ティエンは取材を通し、ほとんどのキャリアウーマンは結婚願望が強いことを知る。
そして彼女たちと自分を重ね合わせて考えるのだった。

ココの家を訪ねたカイの母は、息子と別れろと、手切れ金を渡そうとする。
そこへアイピンとおばあちゃんが来る。
カイの母に、ティエンを嫁にするのをあきらめるよう諭すアイピン。
おばあちゃんは、アイピンとココの親子関係について話す。
そこへカイが来て母を激怒。ココとの愛が揺らぎないことを示す。
アイピンはココの面倒を見たいと話す。

会社の屋上で愛情について語るダーチャオとティエン。
お互い戦友のようだと語るティエンは、ダーチャオの肩にもたれる。
ダーチャオはティエンのおでこにキス。
びっくりしたティエンは躓いて足をくじく。
ダーチャオは、ティエンを家までおんぶして送る。

続きを読む

美女也愁嫁#14#15

20060904

急展開!!

あらすじ

カイはココに別れ話をするがあきらめられない。ココも同様である。

ティエンはカイの前でウエディングドレスを着て見せるが、彼は無関心。
また一緒に映画館へ行くが、切符もぎをしているココとバッタリ。
何も知らないティエンはココに婚約者のカイを紹介する。
凍りつくカイとココ。

カイと別れた後、ティエンはココをお茶に誘い、ダーチャオとやり直せないかと言う。
ティエンが帰った後、ココを追うカイ。
二人は愛を確かめ合いキスをする。
ところがそれをティエンが目撃。婚約指輪をカイに返し、婚約解消を言い渡す。

職場でダーチャオにあたるココ。
ダーチャオは黙って見守る。

続きを読む

做頭

20060903

2004/中国/1時間40分/中国版DVD
監 督  関錦鵬(スタンリー・クワン)
邦 題  愛さずにいられない
出 演
関之琳(ロザムンド・クワン) 霍建華(ウォレス・フオ) 呉鎮宇(フランシス・ン) 

感想など

最初は、「生活に疲れた主婦が若い男に夢中になって」とか、「家庭を壊してまで?」などと、主人公愛妮(関之琳)にはかなり否定的な見方をしていました。
阿華(霍建華)が彼女に惹かれる理由もよくわかりませんでした。
ところが中盤以降2人が接近するあたりから、あまりにも映像が美しくて見とれてしまいました。
2人は独自の道を歩むことになり、結局愛妮が夫(呉鎮宇)と離婚した事は正当化されます。
正直、このラストはどうなんだろーか、と疑問が残りました。
でも彼女が真っ白なスーツを着て闊歩する姿はかっこよく、同年代としては心強く感じるシーンでした。
 

停車暫借問

20060902

2001/中国/1時間39分/中国版DVD(日本未公開)
監 督  劉徳凱
出 演
張信哲(ジェフ・チャン) 周 迅(ジョウ・シュン) 邱心志 

<感想など>
数少ない張信哲出演作。周迅の演技も観たかったので購入しました。
張信哲は冒頭から悲劇の主人公を感じさせる雰囲気を作っていました。林爽然(張信哲)は少年時代に婚約者が決まっていてその運命に縛られています。また放火によって全財産を失い、行方不明に。最後の方では背中を丸め、人の目を避けるように行動しています。最初から最後までとにかく暗い!
対照的なのが趙寧静(周迅)のいでたち。少女時代の天真爛漫な様子から一変して、闇を持つ女性となります。好きでもない大富豪、熊應生(邱心志)と結婚した彼女は、夫を拒み、結局出て行きます。
どんな状況に変わろうとハッピーエンドはありえない、という悲しい物語。
それでもいつまでも待っている寧静の姿に、凛とした強さを感じます。
そしてこの作品も、小道具(梨の花 自転車 水色のマフラーなど)が、情感を深めるはたらきをしています。
張信哲が歌うエンディング「究竟」を聞いていっそう暗くなりました。爽然の悲しみがあふれているようなメロディです。

美女也愁嫁#12#13

20060901

ここまでは ティエンカイ  ココダーチャオ  ヨウヤールン  なのですが…

あらすじ

秘書として就職したが仕事のできないココ。
見かねたカイは彼女を英語学校に通わせる。
しかしそこで居眠りするココを見て、自ら指南することに。
テニス、水泳、乗馬、運転…etc
ココは喜んで指導を受け、グングン上達していく。
ココと共に過ごす時間を楽しむカイ。

互いにすれ違いが多くなるカイとティエン。
カイは結婚しても仕事はやめないと言うティエンに不満を持つ。
あくまでも自分を通そうとするティエンに、カイは苛立ちを募らせていく。

故郷にいるヤールンをたずねるヨウ。
別れを切り出すヤールンに、ヨウは一生寄りそうと言う。
5万元の借金があると知ったヨウは家から金を持ち出す。
しかし彼は「女に金の面倒はかけられない」と断る。

最近ココとの仲が心配なダーチャオ。
取材の帰り道、「ココと会う時間が少なく会話が弾まない」とティエンに相談する。
ティエンはダーチャオにプロポーズを勧める。
一方彼女は、カイに電話でクリスマスの誘いを断り口論となる。
その後電話が不通になってしまう。
準備万端で待っていたカイが、失望し荒れて受話器を放ったためだ。
ティエンもまた、ダーチャオと同じ思いを抱く。
「男は女をものにすると変わってしまうのだろうか」とダーチャオにたずねると、ダーチャオは「そういうヤツもいるけど俺はそうじゃない」と言う。

続きを読む

プロフィール

孔雀の森

Author:孔雀の森
いろいろな出会いを
大切に♪

カレンダー
08 | 2006/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近のコメント
カテゴリー
最近のトラックバック
最新の記事
リンク
ブログ内検索

Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。